SPORT-1の組立て 2

Sp9_1 翼は、バルサリブ組みフィルム仕上げになっています。
フィルムは、エンビ系のフィルムで、裏に粘着性のあるものになっています。

Sp11 組立ては、現在の完成キットと同じようになっています。
エルロンサーボの取り付け位置のフィルムをカッターで切り取ってしまいます。

Sp12 フィルムが、少しゆるくなっているので、アイロンを使って緩みをとっておきます。
エンビ系のフィルムは、暖めて冷えるときに縮む特性があります。
写真のようにアイロンにソックスをつけておくとフィルムの表面が傷つけずに処理をすることができます。

Sp13 カンザシは、今の機体と違って竹製の物が使われています。
長さの中心を計って印をつけておきます。

Sp14 片側にエポキシをつけて差し込みます。
差し込む前に竹製のカンザシの先端を少し丸めておくと入れやすいようです。

Sp15 片側のカンザシの接着ができたら両翼を接着しますがその前にエポキシがはみ出ても汚れないようにマスキングテープを貼っておきます。
接着面にエポキシをたっぷり塗って両翼を接着します。
はみ出した接着剤は、アルコールをしみこませてティッシュなどでふき取っておくとよいでしょう。
このあたりは、現在の完成機の組立て同じ要領です。