RCAW主催の「クラシックミーティング2007」用の2番機を紹介します。
機体は、「SPORTSMAN10」で15年前のEZ機です。
この当時は、完成機の代名詞になっていたEZシリーズのトレーナー機で3chですが、トレーナーには、珍しくラダーが固定されたエルロン機になっています。
尾翼の裏側に機体のポリシートの印刷された年度が書かれています。
胴体の中に、製造年月日と製造番号が書かれています。
92年9月3日に製造された機体のようです。
この機体は、私が子供の頃からお世話になっていた、昔からの模型店に何か懐かしい機体が残ってないかと探しに行って見つけてきた物です。
この当時は、標準サーボが付くようにサーボマウントが作られていたのですが、少しでも軽くなるようにと、現行の「S2414」サーボが付くようにマウントを作り直しました。
エンジンは、「FUJI15-Ⅳ」を搭載しています。
こちらのエンジンは、約30年近く前のエンジンでクロス排気のUコン用のエンジンに当時のスロットルがなかったのでOSのFP25用のスロットルがちょうどサイズがあったので付けてあります。
マフラーは、FUJI独特のジェットマフラーが付いています。
このマフラーは、前の穴が開いていないのですが、当時、前にも穴が開いていて空気が通るようになっていたものが有った覚えがあります。
マフラー内に空気を通すことで排気効率を上げるようにしていたのでしょう。
手前についているのは、始動するときに燃料をチョークする為のハッチです。
プロポはJRの「MAX7」を使用しました。
ミドルクラスのコンピュータープロポの初期のころでこの当時は、ディスプレーの液晶画面が非常に小さくてセッティングを取説と首っ引きでやっていたことを思い出します。
この頃は、ヘリコプターをやっていたので、プロポもヘリ用になっています。
結局、軽量にしようとしてサーボを軽量型に換えたのですが、エンジンに15を積んだので前が重くなり、重心あわせに後ろにウエイトを積むことになり、結局あまりかわりませんでした。(^_^;)