先日の静岡ホビーショーでOK模型さんが新製品の機体として発表した「電動ゼロ戦」「YAK」「マジョラム」「シトロン」のRCAW誌の取材があったので、覗いてきました。
取材は、AW誌の宮内さん、カメラマンの門内さんが来られてました。
先ずは、「電動ゼロ戦」から取材開始です。
この機体は、新型のモーターを搭載して、グロー4Cなら50クラスの大きさでアルミスピンナー・増槽タンクなどゼロ戦らしさが非常にかもしだされていて、カラーも「三菱製22型」としています。
当然引込脚も標準装備です。
電動なので、カウリングからエンジンのヘッドやマフラーが見えることも無く、飛んでいるのを見ていても楽しい機体です。
排気で機体が汚れることも無く、スイッチを入れるだけで簡単に飛行開始してくれてそれでいて、エンジン以上にパワフルに飛んでいました。
こちらの機体は、OS56αを搭載しています。
こちらも、電動化することも可能になっています。
この機体は、フランスTOPMODELのブデ氏が基本設計しOK模型の高松さんが細部のアレンジをして日・仏共同開発と言う当社にも関係の深い機体です。
実機のアクロバティック機同様運動性が非常に良く、軽量に仕上げられた機体とあいまって過激なアクロ飛行も難なくこなしています。
こちらは、先日も紹介した1.2mクラスの電動グライダー「シトロン」ラダー仕様です。
しかし、こちらの機体の運動性も何度見ても感心する物があります。
今回も3回連続ラダーロールを目の前で見せられて思わず欲しくなってしまいました。
これは、「マジョラム」の究極の主翼強度テストを行っているところで、垂直に降下して機速をつけて一気に引き起こして主翼が折れないかをチェックしているところです。
一見薄くて華奢に見える主翼ですが、何度も垂直降下から急引起しをしてもびくともしない強度をもっていました。
マジョラムとシトロンの同時飛行です。
今までの、このサイズのモーターグライダーと一味違い運動性が良いので、今ままで一般ユーザーが持っているグライダーは、フワフワ飛んでるだけと言うイメージを変えてくれる機体です。
それぞれの機体の紹介は、近日発売の「RCエアーワールド」誌に詳しく紹介されますので、是非購読してください。