TOPMODELオリジナル ハイパワー安定化電源

当社も、皆様のおかげでオープンから1年と過ぎご利用いただけるお客様の徐々に多くなってスタッフ一同喜んでおります。

最近では、ブラシレスモーターやリポバッテリーの発達で電動を楽しむユーザーも増えてきました。
新しく発売される電動機や、電動ヘリコプターも徐々に機体サイズが大きくなってきて50クラスクラスにも匹敵する物も多くなってきました。
当然、利用されるリポバッテリーも、大きくなり3セル・4セルの3000mA以上の物も多くなり使用される充電器もハイパワー化しています。

そこで、今まで車用の12V鉛バッテリーや小型安定化電源で充電器用の親電源としていた方も、30A程度の物では、容量不足を感じている方も少なくないと思います。

しかし、50A以上の安定化電源となると価格も非常に高価になり、6万円・7万円が当たり前です。

そこで、今回パソコンの電源を利用して60Aの高出力の安定化電源を低価格で発売する予定をしています。
Dsc06743 こちらがその安定化電源です。
基本は、ブレードサーバー用の電源ユニットで、それにオリジナルパネルを取付充電器の電源を取れるようにしたものです。

Dsc06744 もともとパソコンの電源の為、出力電圧が、非常に安定しています。
12V~12.5Vと0.5Vの誤差しかないとても綺麗な電気がながれます。
それでいて、出力電流は60Aとパワフルでハイパワーの充電器を複数台使用しても十分対応できる物となっています。

無線機用の安定化電源のように電圧の調整は、出来ないのですが、非常にハイパワーな綺麗な電気をだすことができますので、安心して使用することができます。
また、価格もユーザーの皆様にお求めいただきやすくなるように、出来るだけ付属装置をシンプルにしました。

さて、気になる価格ですが、60Aと言うハイパワー電源でありながら2万円代での発売を予定しておりますので、大型電動機を楽しまれているユーザー様に是非お勧めしたい物となっておりますので、発売を楽しみにしておいてください。


ADRIANA 2.08m ARF

ADRIANA 2.08m ARF」を紹介します。

Dsc06655 この機体は、2mクラスの、スピード型のモーターグライダーです。

Dsc06657 内容は、完成機のためにシンプルです。

Dsc06658 胴体は、FRP製なっていて、機首の部分は、大き目のブラシレスでも十分入る大きさがありますが、胴体全体は、スマートな形状になっています。

Dsc06659 メカ室は、十分のスペースがあり、現在のリポバッテリーなら余裕で搭載でき、サーボもユックリとセットできます。

Dsc06660 主翼は、フラップ付の2分割翼で、素材は、スチロールコアにバルサプランク・オラカバ仕上げで、高速飛行にも十分耐えるように要所にカーボンやグラスで補強がされています。

Dsc06661 翼型は、MH32を使用してスピードの伸びが良くなおかつ、2mオバーの主翼長で浮きの良さも確保して、ユッタリのサーマルハンティングから、ホットライナー並みのスピードに乗った飛行まで楽しめるようになっています。
翼端には、FRP製のウイングレッドを取付けるようになっています。

Dsc06663 尾翼は、バルサリブ組みオラカバ仕上げで翼型をしたV尾翼を採用して軽量化も計られています。

Dsc06665 付属パーツは、カーボン製のカンザシ・からヒンジ等機体のリンゲージや、モーターの搭載に必要なものは、どうふうされています。
スピンナーや、折ペラなどは、使用するモーター等のパワーユニットに合わせて、好みのものを別途用意するようになっています。
説明書は、詳しいイラスト解説で、わかりやすく書かれています。

この機体が、あればスロープでも平地でもスピードのある飛行を楽しめ使い勝手良い機体といえそうです。


RCAWの取材を覗いて来ました。

先日の静岡ホビーショーでOK模型さんが新製品の機体として発表した「電動ゼロ戦」「YAK」「マジョラム」「シトロン」のRCAW誌の取材があったので、覗いてきました。
Dsc06231 取材は、AW誌の宮内さん、カメラマンの門内さんが来られてました。
先ずは、「電動ゼロ戦」から取材開始です。

Dsc06219 この機体は、新型のモーターを搭載して、グロー4Cなら50クラスの大きさでアルミスピンナー・増槽タンクなどゼロ戦らしさが非常にかもしだされていて、カラーも「三菱製22型」としています。
当然引込脚も標準装備です。

Dsc06329 電動なので、カウリングからエンジンのヘッドやマフラーが見えることも無く、飛んでいるのを見ていても楽しい機体です。
排気で機体が汚れることも無く、スイッチを入れるだけで簡単に飛行開始してくれてそれでいて、エンジン以上にパワフルに飛んでいました。

Dsc06200 次に「YAK」の準備をするOK模型の伊東さんです。

Dsc06205 こちらの機体は、OS56αを搭載しています。
こちらも、電動化することも可能になっています。
この機体は、フランスTOPMODELのブデ氏が基本設計しOK模型の高松さんが細部のアレンジをして日・仏共同開発と言う当社にも関係の深い機体です。

Dsc06518 機体の色も上空でとても見やすい配色です。

Dsc06599 実機のアクロバティック機同様運動性が非常に良く、軽量に仕上げられた機体とあいまって過激なアクロ飛行も難なくこなしています。

Dsc06362 こちらは、先日も紹介した1.2mクラスの電動グライダー「シトロン」ラダー仕様です。
しかし、こちらの機体の運動性も何度見ても感心する物があります。
今回も3回連続ラダーロールを目の前で見せられて思わず欲しくなってしまいました。

Dsc06376 これは、「マジョラム」の究極の主翼強度テストを行っているところで、垂直に降下して機速をつけて一気に引き起こして主翼が折れないかをチェックしているところです。
一見薄くて華奢に見える主翼ですが、何度も垂直降下から急引起しをしてもびくともしない強度をもっていました。

Dsc06384 マジョラムとシトロンの同時飛行です。
今までの、このサイズのモーターグライダーと一味違い運動性が良いので、今ままで一般ユーザーが持っているグライダーは、フワフワ飛んでるだけと言うイメージを変えてくれる機体です。

それぞれの機体の紹介は、近日発売の「RCエアーワールド」誌に詳しく紹介されますので、是非購読してください。


REBEVOLE Acro 1.74 ARF

ヨーロピアンスタイルの3Dアクロ機「REBELOVE Acro 1.74m ARF」を紹介します。

Dsc06186 この機体は、2C/4C 90~120クラスのグローエンジン機になります。

Dsc06187 機体は、フィルム貼り完成で、主翼は2分割の中翼になっていて、正面・背面ともにアクロ飛行がしやすいように設計されています。
一見すると、OK模型のセダクション・フリースタイルを思わせるデザインです。

Dsc06193 主翼は、バルサリブ組みオラカバ仕上げで、NACA64A014という翼型になっていて、若干厚めの対照翼といったところです。
カンザシの入るところは、グラスパイプで加工済みになっています。

Dsc06189 垂直・水平尾翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げでクリアフィルムなのでリブの配置が良く判ります。
ラダー・エレベーターも大きく3Dアクロを意識したものです。

Dsc06194
胴体は、ベニア・バルサ・トラス構造を上手く使い分け強度と軽量化をはかっています。
機首からコクピットの部分が大きく開くようになているので、メンテナンスや、主翼の取付などがやりやすくなっています。

Dsc06196 エンジンマウントは、使用するエンジンに合ったものを別途購入し取り付けるようになっているので、防火壁がシンプルな物になっています。
エンジンは、サイドマウントを基本に考慮してあり、マフラーが当る部分は、グラスで凹加工してあります。

Dsc06188 付属部品は、ジュラ製のカンザシからタイヤ・コントロールホーン・ロッド・樹脂製のヒンジと細かなところまで用意してあります。
メインギアは、若干細めのジュラ脚になっていて、ちょっと華奢にみえますが、良質のジュラ素材を使用しているので、通常の離着陸なら十分の強度と柔軟性を併せ持っているようです。

Dsc06192 キャノピーは、大型の真空成型で透明度が良いものになっています。

Dsc06190 カウリングは、厚めのFRP製でとても強度のあるものなので、エンジンヘッドやプロペラシャフトが出る部分などの穴あけ加工には、ルーターがあるほうが加工しやすいようです。
曲線バサミなどでの加工は、難しいようです。

Dsc06197 付属のデカール類は、カラフルに印刷されたシールタイプになっています。

日本国内では、まだまだ飛んでいない機体ですが、ヨーロッパでモデル・オブ・イヤーも受賞しています。
また、大型電動機に興味のある方にも、簡単な改造で電動化も可能になっています。


topmodelオリジナル 電動タイガーモス セットの組立 2

Dsc06168 エレベーター・ラダーのサーボもTS-1014が指定になっていますが、マウントを少し加工することで、他の小型サーボも搭載可能です。
今回は、RC-Mart社の「MOCO-BB」サーボを使用しました。
こちらのサーボは、低価格ながらベアリング入りで耐久性もありお勧めのサーボです。

Dsc06171 ランディングギアもピアノ線を組み合わせてスケールタイプになっています。
一見華奢にみえますが、組み合わせると結構強度があり、機体も軽量なので十分使用に耐えるようになっています。

Dsc06181 バッテリーは、このようにモーターマウントの下に、ベニアでボックスを作り、コクピットのところから入れるようになっています。
Hot-Lips 3S1P2200ならばちょうど機首部分に収まる位の位置で重心がピッタリ合いました。

Dsc06172 もーたーマウントは、アウターローターのブラシレスもーたーが取付けられるように作り直したもので、当社のCool-Spin2820-1200が標準で付属しています。
オリジナル設計は、スピード400クラスのブラシモーターのギアダウンなので、ブラシレス&リポの搭載でパワーUPしています。
ESCは、25Aクラスのものを使用します。
Dsc06177 
カウリングは、ABS製でビスのところにグラステープを瞬間で止めて補強します。
プロペラはAPCの8×6Eを使用しています。
クラシック機でスピンナーを使用しないので、モーター付属のプロペラアダプターを使用することで十分雰囲気があります。
このようにサイズもデスクトップサイズのスケール機で、飛ばしても飾っても楽しめる機体で飛行特性もとても穏やかな機体なので、複葉スケール機の入門にもお勧めの機体です。