懐かしい機体?

来る3月18日にRCAW誌主催の「クラシックミーティング2007」が三重県で開催されるとのことで、我がメンバーも参加することにしました。

C1_1 これは、もったんの機体です。
機体は、MKのアストロ10で現行モデルなのですが、エンジンが「エンヤ09」で排気が左側に有るも珍しいもので、30年以上前のエンジンです。

C2_1 エンジンのコンディションは、最高で手がけで、一発始動です。
純正マフラーの後ろには、マジックインキの空き缶を使ったサブマフラーを取り付けてありました。
このマフラーは、ムサシノの創始者の館林さんがご自身の著書で紹介されていました。

C5 エンジンが現在のシュニューレでなくピストンの上についたての有るクロス排気タイプで、独特の排気音とスロットルに対して少しユックリめのレスポンスが昔のエンジンを知っているものなら懐かしさを感じます。

C6こちらは、私の機体でテトラの「ツインラーク」です。
この機体も、現行モデルですが、2サイクル25~32専用の機体のエンジンナセルを改造してOSの「FS26 」を搭載しています。
もう、製作してから8年位になり最近ではあまり飛ばしていなかったのですが、久しぶりに引っ張りだしてきました。

C7 こちらも、エンジンの調子も良く簡単にかかってくれました。
プロポを現行のJR9XⅡに変えたので双発のエンジンセッティングが非常に楽にできます。
エンジンの「FS26」は小型4サイクルの割りに排気音が野太い感じがあり、双発にしたときの共鳴音は、結構お気に入りです。

C8 テトラさんの双発機のすごいところは、片肺になっても、キリモミに入ることがなく、うっかりしていると気が付かないほど安定して飛んでくれるところです。
双発を飛ばして見たいけど難しそうと思っているかたに、是非お勧めの機体です。
この写真は、片肺で着陸態勢にはいったところです。
このほかに、あと2機ほど持って参加しようと思っています。


ペンギン工房

今日は、ホームのメンバーの機体を紹介します。
彼は、メンバーからハンドルネーム「ペンギン工房」とよばれています。

P1_1 こちらは、最新作のメッサーシュミットで、テトラの50用キットをベースに仕上げてあります。

P3_1  彼は、とてもフィルムの技術があり、このメッサーの迷彩柄のほとんどがフィルムの貼り分けをベースに汚し塗装を施し非常に綺麗に仕上げてあり、コクピットなのどもポイントをおさえてスケール感をだしているところです。
P2_2 本格的なスケールのように時間をかけているのでなく、雰囲気を楽しむことをされています。
それに、彼のすごいところは、製作期間が非常に短時間でこれだけ雰囲気のある機体を作成してくるところです。

P4_1 こちらもテトラの50スホーイです。
短時間で、綺麗な機体をしあげてくるので、いつの間にかメンバーが「ペンギン工房」とハンドルネームをつけました。

P5_1 こんど、一度OSのフライインやKMAのスケール大会などに出てみたらって勧めているので、ひょっとすると、いつか会場で見ていただけるかもしれません。


夜空の舞・・・

ラジコン飛行機といえば、昼間だけと思いがちですが、海外では夜もたのしんでいるようです。

Fk14_1 以前にも紹介した事のあるこの「Go Fly Kite」ですが、機体の周りに高輝度LEDが付いていて夜間飛行が出来るようになっているます。

Fk15_1 暗いところでは、写真のように非常に明るく光ります。

シンガポールのRCマニアがこの機体を使って夜に音楽に合わせて編隊飛行を行って楽しんでいるようで、その様子の動画が入手できましたので紹介します。


電動アルチメイト初飛行

電動アルチメイトが完成したところで、早起きしてホームの飛行場で初飛行をしてきました。

Ul48 メンバーもそれぞれ機体をもって早朝フライトです。
暖冬といえどもさすがに早朝は、冷え込みますので、みんな完全防寒です。

Ul47 場所が公園なので、時折こんな可愛いお客さんが来ることがあります。

Ul41 とりあえずお外で記念撮影です。
電動機は、バッテリーとプロポがあれば飛行可能なので荷物が少なくてすみます。

Ul42 各舵のチェックをして、早速テイクオフ・・・
小型機複葉機ながらグランドループもなくほんの十数メートル滑走で簡単に飛んでくれました。

Ul43 先ずは、水平飛行でトリム調整です。
この日は、風が少し強めだったので、風下から風上に旋回した時に、スロットルを吹かしぎみにして旋回しないと、風に正面した時に、機速が急に落ちるので、複葉機を始めて飛ばした方などは、ちょっと不安になるかもしれません。

Ul44
小型機ながらさすが複葉機です。
ナイフエッジの浮きの良さは、気持ちのいいものがあります。
バッテリーは、Hot-Lips 3s1p2200を使用したので、10分は軽く飛んでくれました。

Ul46 一通り飛ばして、各部のチェックです。
尾輪のストッパーが上手く止まっていなかったのか、飛んでいる間にタイヤをどこかに落っことしたようでしたが、それ以外は、納得のいく飛びをしてくて、久しぶりの複葉機で、お気に入りの機体がまた一つ増えました。


電動アルチメイトにCool-Spinを積む7

Ul34 カウリングは、塗装済みのABS製になっていてビスも含め全ての穴あけ加工がされていますので、位置を合わせてとりつけるだけになっています。
電動機で振動が少ないのでそのままでも良いのですが、ビス穴の付近などに薄いグラスを瞬間などで貼っておくとより耐久性があって良いでしょう。
スピンナーは、アルミ製の物が付いていますが、Tahmazoモーターに合わせてあるのでコレットが3.18mm径になっているので、4mm穴に加工するか交換または、38mm径のほかのものを別途用意してください。
このスピンナーは、APC8×6Eのプロペラならそのまま取り付けられるのですが、それ以外のピッチの物をしようする場合は、加工もしくは、交換が必要になります。

Ul35 胴体についているキャノピーを一度はずして、コックピットパネルのシールを張って雰囲気をだします。
パイロット人形を取り付けるのも良いでしょう。

Ul36  キャノピーは、最初から胴体に取り付けてあるので、切ったりすることは、ありませんが、付属のカッティングシートを使ってフレームのところを貼っていきます。
このシートは、結構伸縮性があるのですが、あまり無理に引っ張りすぎると太さが変わったりシワになったりしますので適当なところでいくつかにカットして貼ります。

Ul39 キャノピーの周りにシートを貼り元通りに取り付け付属のデカールを貼ると完成です。
この機体は、バッテリー交換用のハッチがカウリングを下翼の間に広く開くようになっているのでバッテリーの交換も翼を外すことなく簡単に行えるようになっています。

Ul38 送信機と比べてもらうと機体のコンパクトさが、良く判ると思います。
ディスプレーとして飾っておいても電動機なので汚れる心配もありません。
インドア機のパルサーと比較したらパルサーの方が一回り大きかったのには、笑ちゃいました。

さてこれで、どんな飛びを見せてくれるのでしょう。