送信機用リポバッテリー その2

え~と・・・あ~でもない・・・こ~でもない・・・ρ(-_-)
「なんで、入らないのかな」とあれこれ見ていると電池ボックス内の金属接点を止めてあったところが、すこしだけバッテリーに当たっていたのでした。

Ff11 ということで、思い切って削ってしまうことにしました。
ガリガリ・ゴリゴリ・・・
カッターナイフでは場所が狭すぎて削りにくいし、ペーパーでも削りにくいと色々悩んだ挙句彫刻刀の平刀で少しづつ削るのが一番簡単に削ることができました。 Ff12
バッテリーを入れてみるとまだ少し引っかかります。
良く見ると反対側にも少し出っぱって成形されているところが当たっているので、そちらも削りました。

Ff13 こんどは、少し押し込むと中に入りました。
よしこでいいと一度バッテリーを取り出してバッテリーを見るとなんとバッテリーからコードが出ているところにコードがバッテリーのケースと擦れないように黒色のゴム系の物でシールしてあるのですがそれが少しバッテリーの幅よりでているので電池ボックスの壁面に擦れて外れてしまいました。
そのまま取り付けても出っ張ってしまうので、それは取ってしまいシリコン系のシーリング剤を充填しておきました。

Ff15 シーリング剤が硬化するのを待ってやっとバッテリーを送信機の電池ボックスに入れることができました。
「よしよし・・・ばっちりやん」とひとりで満足しながら電池ボックスの蓋を閉めてみると・・・・・・

「げっ! 閉まらへんやん・・・(ーoー?)ハテ」

良く見るとコネクターの厚みが邪魔をして蓋を閉めることができないのです。

Ff16 コネクターを出しているとこに入れようとしてのですが、基盤についているコネクターソケットが邪魔になって入りません。
良く見るとコネクターソケットの右側に余裕があるので開口部分をもう少し大きくしてそこから接続したコネクターを送信機の中に入れてしまうことにしました。

もう一度、送信機を開けて裏蓋を外して加工にかかります。

Ff17 チュイーン チュイーン ガリゴリ ガリゴリ♪

ルーターの円盤ノコやカッターを使って基盤やケーブルを傷つけないように注意しながら開口部分を大きくしました。

Ff18 加工が終わったら削りカスなどが残らないようにエアーブローで吹き飛ばして送信機を元通りにもどします。
これで、今度こそとバッテリーをコネクターにつないで、つないだコネクターを広げた部分に無理なく入るように入れてバッテリーを取り付けます。

Ff19 今度は、バッチリ収まりました。

後は、蓋が閉まれば完璧ですが・・・・

Ff20 やったー! \(^^\)(/^^)/
蓋もバッチリしまりました。
これで完璧です。

Ff21 そうそう、バッテリーが入ってもスイッチが入らなければ使い物になりません。
エイ!スイッチON 電源がチャント入りました。
リポバッテリーなので最初から少し充電されていますので、出荷状態で11.4Vの電圧があります。

Ff22 バッテリーの充電は、裏蓋を外してバッテリー自体に充電用のソケットが開いているので必ずそこから充電をします。
このバッテリーには、充電バランサーが内蔵されているので、必ず付属の専用充電器を使って充電します。

Ff23 バッテリー残量にもよりますが、約2時間で満充電になり、専用充電器のパイロットランプが赤色から緑色に変わり充電が完了します。
バッテリー容量は、2000mAあるのでFF9で約連続6時間使用できます。
9XⅡでの連続使用時間は、計っていないのですがほぼ同じくらい使えると思います。

最初にも、言いましたがこの改造は、私があくまでも自己責任においてテストで行ったものですので、改造を勧めるものではありませんので絶対に真似をしないでください。

もし、真似をされて場合において、改造が原因になる不具合や事故等についての責任は当方では負いかねます。