前に買ったリポ・・・

最近、飛行機やグライダー以外に車を走らせに行く機会が、なぜか増えてしまいました。
一緒に走らせているメンバーどうしで、バンドが重ならないようにしている為に、バンドの空き待ちをすることは、無いんですけどその分送信機の電源を入れている時間が長くなり電池の消耗が激しくうっかり電池の予備を持っていくのを忘れて、メンバーに分けてもらったり無いときは、あきらめて見学モードになります。
ニッカドを買っても良いのですが、私の使っているプロポが大分以前のものなのでもう対応しているニッカドも発売していないのと、しばらく電池を入れっぱなしで忘れていて液漏れさせてしまい電池ケースの接触も悪くなっていたので何とかならないかと考えてながら以前に買った飛行機用のリポの整理をしていたとき、某社のリポの形を見ていると・・・

Plq1 ひょっとして電池ボックスにな入らないかなと、またいたずら心がわいてきました。
このリポは、現在はもう発売されていない大分以前のもので、定格値も10Cしかなく、ただ電圧は3セルの11.1Vで容量が2200mAあります。

Poq2 早速、電池ボックスを開けてみます。
サイズは、十分入りそうなので電池ケースを取り出してリポが入るか試してみることにしました。

Poq4 実際に入れてみると、幅もちょうど入って少し余裕があるぐらいです。
このリポは、現在の3セルのリポと少し形状が、変わっていて平べったくなっています。
モーターグライダーに載せるために買ったのですが幅があるために上手く載る機体が、あまり無く使う機会がないのでどうしようかと思っていたものでした。

Poq5 電池ケースは、本体とこのコネクターでケースをはめ込むと接続されるようになっています。
以前9XⅡを改造したときみたいにコネクター自体を付け替えようかと思ったのですが、そのまま使うことにしました。

Poq6 電池ケースが液漏れで接触が悪くなっているのでこのメス側のコネクターを取り外してリポバッテリーにつけて使用し、電池ケースはお役御免にしていまいました。

Poq9 取り外したメス側のコネクターは基盤についた形になっておりそこに+と-が書いてあるので間違えないようにバッテリーのコードを半田付けしますが、基盤に対して真っ直ぐコードをつけてしまうとコネクターを差し込んだときにコードが邪魔になって蓋が閉められないので写真のように左右からコードを取り付けました。

Poq12 基盤がむき出しの状態なので、万が一に半田が外れてバッテリーがショートすると危険なので、基盤をシリコン系の接着剤で覆って絶縁しておきます。
リポは、ショートさせると破裂したり燃えたりする危険性が有るので十分注意が必要なところです。

Poq10 絶縁用の接着剤が固まったところで、送信機に取り付けてみました。
電池ボックスのところに余裕で収まり、蓋もしっかり閉めることができました。
逆に少し隙間が開くので使ってみてバッテリーがガタツクようであればスポンジでもつめた方が良いかもしれません。

Poq11 送信機のスイッチを入れてみると、さすがに自己放電の少ないリポバッテリーです、長い間充電していなかったにもかかわらず11.8Vを示していました。
これで、使わなくなっていたリポも再利用することができました。
ただし、この加工も私個人が自己責任で行ったものですので、もし真似をされてリポの破裂や発火を招いても、責任は負えませんので絶対に真似をしないでください