さて、バッテリーの前にリンゲージしないとダメですよね。
リンゲージロッドは、カーボンのロッドがついていますので、後から長さの調整が出来ないので機体を平らなところにおいて、左右のエレベーターとサーボのニュートラルをしっかり出してリンゲージロッドの長さを決めます。
長さが決まれば余分なロッドを切断しますが、そのときに切断するところをテープなどで巻いて切断しないと、カーボンロッドの場合は切り口がササクレ立ってしまうので注意します。
ロッドとクレビスは、エポキシかシリコン系接着剤で接着します。
今回は、軽量な機体なので、シリコン系接着剤をつかいました。
ラダーが無いのでリンゲージはこれで終了です。
簡単なリンゲージですが、ガタも無くしっかりとリンゲージができます。
バッテリーは、重心位置を合わせてセンタフレームとセールの間に、マジックテープで、止めることにします。
写真では、わかりにくいのですがセールのところに重心位置の印が付いていますので、それを目印にバッテリー位置を決めます。
バッテリーの裏側とセンターフレームのバッテリーを取り付けるところにマジックテープを貼ります。
センターフレーム部分は、1cm足らずの細さなので大丈夫かなって思いますが、使用するバッテリーが当社の「Hot-Lips 2S1P750mA」で52gしかないので十分固定できます。
こんな感じで、セールとフレームに挟まれるような格好になります。
スイッチは、有りませんので電源コネクターの抜き差しがスイッチ代わりになります。
電源のコネクターは、ESC側に最初からBECコネクターが付いていますので、バッテリーにもBECコネクターを取り付けます。
当社で、販売しているセットには、バッテリーが付いていますがBECコネクターが付いていませんので、バッテリー側のコネクターを別途で用意してください。
後は、垂直尾翼をつければ完成になります。
センターフレームに垂直尾翼を取り付ける部品が付いていますのでそれを垂直状態になるように瞬間で固定しておきます。
この機体が本領発揮するのは、実は夜間飛行なのです。
前と左右に高輝度LEDが付いていて、バッテリーを接続すると写真のように点灯します。
実際に近所の空き地で夜に飛ばしてみたのですが、モーター音はほとんど聞こえないくらい静かなので夜間に飛ばしても問題ないのですが、LEDが結構明るいので離れていてもしっかり見えるみたいで、機体が見えないのですが赤と緑と青白いひかりがフワフワ飛んでいるので、UFOかと思ったと近所の人が見に来ちゃいました。
初めて、夜間飛行をしてみましたけど左右の色をしっかり覚えておけば意外と平気で飛ばすことができます綺麗なので、結構癖になりそうです。