前回紹介したブームの切り込み作業がこのキットの作製で一番難しいところになります。
尾翼を写真のようにエポキシを使って接着します。
このときに、垂直尾翼と水平尾翼が直角になるように定規などを使って正確に接着してください。
その後、ブームの切り込みの部分に出来上がった尾翼を接着します。
この時、テールブームはまだ機体のポッドには接着しないでおきます。
次に、付属のモーターマウントをポッドに接着します。
このマウンドは、FRPでできていて写真のように加工されています。
モーターを取り付けるビス穴も16mm間隔と19mm間隔の穴があけてあるので、ブラシレスモーターをつける際はそのまま付けることができます。
このマウントも、ポッドの内側から取り付けるのとスラスト角度を付けやすくするために、前にも紹介したようにマウントの中心にボルトを仮止めしておきます。
マウントの周りにマイクロバルーンを混ぜたエポキシをたっぷりつけ内側から接着します。
このときに、サイドスラストとダウンスラストを調整しておきます。
この機体は、マウントがポッドの先端より少し内側に入るようになっていますので、接着後にはみ出しているポッドを削ってしまわないようにしてください。
30Φのスピンナーの場合ならピッタリのサイズになっています。