FLOHも最終段階になりました。
尾翼を取り付けるところの下の部分にコントロールロッドを出すための穴を開けるための印をつけます。
今回ロッドには、テトラ製のロッドアジャスターMH90を使用しました。
このロッドは、0.8mmX900mmのピアノ線にアジャスターが付いていて小型軽量の機体のリンゲージにちょうど良いサイズです。
印を付けたところにルーターでロッドのアウターパイプが入るように穴をあけます。
そのときに、ロッドが無理に曲がらないように穴の長さを調整してください。
ロッドのアウターパイプは、動かないようにサーボ側と尾翼側を接着して固定しておきます。
尾翼側の固定は、マイクロバルーンを混ぜたエポキシで固定しておくとよいでしょう。
コントロールホーンは、市販の小型の物を使用しても良いのですが、今回はカーボンキュアシートで作成しました。
手持ちのシートが、0.2mmの薄い物しかなかったので、3枚を張り合わせて作ることにしました。
出来上がったコントロールホーンを、動翼のバルサに切り込みを入れて差込、瞬間接着剤で接着します。
このときもロッドが無理に曲がらずスムーズに動くように位置決めをしてください。
リンゲージをする前に、サーボのニュートラルを出しておきます。
以前は、受信機をつないでプロポで実際にニュートラルをだしていたのですが、最近は、OK模型さんのサーボテスターを使ってニュートラルを出しておきます。
これを使うとプロポを出さなくても簡単にニュートラルを出すことができるし自動サーボをで動かすことが出来るため新品のサーボの場合などの場合は、ギアのならしもできるのでとても重宝しています。
あとは、リンゲージをして受信機等をつなげれば、完成です。
モーターとプロペラは、お勧めの組み合わせを専用ユニットとして用意してみました。
バッテリーは、当社のHot-Lipsの3S750で十分です。
この機体は、非常に軽量で浮きも良いのでサーマルでもスロープの風待ちの時などにも楽しめる機体に仕上がりました。
たまには、サーマルを拾いながらのんびり飛ばすのも面白いですよ。