BAIAを水上機にする 3

Sdsc05247 溝付のパーツを機体の幅に合わせてカットして仮止めをしておきます。
仮止めは、瞬間接着剤で点付けして後で本接着する時に簡単に外せるようにしておくと良いでしょう。

Sdsc05249  前後とものフロート取付けようのピアノ線を差込む穴をあける位置を決めて印をつけます。

Sdsc05250 ピアノ線は左右で前後するのでピアノ線の太さ分ずらしてドリルで穴をあけます。
そのときに機体内に取付けた補強材の真ん中に穴が開くように位置に注意して真っ直あけてください。

Sdsc05254 開けた穴にピアノ線を差込ます。
差込穴の内側をピアノ線の曲げに合わせて少し斜めに削っておくとピッタリと差込むことが出来ます。

Sdsc05255 フロートをつける時に機体の基準線とフロートの取り付け面が平行になるように取付けます。
ABIAの場合基準線と胴体の上面がほぼ平行なので水準器で水平になるように調整をしました。
今回は、そのままの状態でほぼ水平になっていましたが、取付ける機体によっては、フロートに付属のベニアを使って基準線が水平になるように調整してください。
調整が出来たら、仮止めを外してエポキシでシッカリ接着します。
接着ができたら、取付けた溝付材に耐水と耐油性を持たせる為に低粘度の瞬間を染み込ませておきます。
ここまでが、このフロートを取付けるときに一番手間のかかる部分は完了です。