今回は、SAL機(サイドアームランチ)の「LONG SHOT DLG 1.50m」を紹介します。
SAL機は、私も好きなグライダーで自分の力で投げ上げた機体が上手くサーマルを捕まえて、点になるぐらいまで空高く上がったときの気持ちよさは、なかなかのものです。
それに、何度も投げ上げると結構な運動量になるので、運動不足の解消にもなると思ってるのは、私だけでしょうか・・・
キットの内容は、主翼やポッドなどほぼ成型済みのものでシンプルなのですが、リンゲージに必要な小物もキッチリと入っています。
主翼は、スチロールコアをグラスコーティングをして、強度のいるところにカーボンシートの補強が入り中央部はバルサ材で左右の翼を接続するようになっています。
非常に薄翼で浮きの良さと走りを確保しています。
エルロンサーボの取付部分は前もって成型されています。
翼が非常に薄いので「Tahmazo TS-1014」の固定用の耳を切取ったものがピッタリです。
サーボコードが通る穴は前もって開いています。
胴体のポッドは、初期の黄色から白のゲルコートに変更になって重量も軽量化されています。
水平尾翼とエレベーターは、3mmバルサの単板になっています。
水平尾翼をテールブームに取付けるブロックは成型されて白色の極薄フィルムが貼られています。
垂直尾翼は、3mmバルサを4つのパーツに分けそれを木目の方向を変えて組立てられてブームを取付ける部分はカーボンシートで補強されています。
ラダーは、3mmバルサの単板です。
エレベーター・ラダーともにヒンジ部分や、翼端など加工済になっています。
付属品は、補強用のカーボンクロスからラダーリンゲージ用の特殊繊維の糸・各動翼のホーンを細かなところまで入っていてなおかつ、軽量なパーツになっています。
組立説明書は、英文になっています。
SAL機を組立てたこのある方なら問題ないと思います。
私も、フランスで買ってきた機体を作らずにおいてあるので、久しぶりに作って飛ばしたくなってきました。