パルサーの修理 1

やっちゃいました・・・(T_T)
インドア飛行会のときに、パルサーを飛ばしていて調子に乗っていたら、舵を打ち間違えて背面アップで、地面と仲良くなってしまったのです。

Ps1  高度3mから真っ逆さまに頭から突っ込んでしまいました。
お陰で機首は写真のようにペッシャンコです。
ただ、機体重量が軽いのと飛行速度が遅いので機首の部分が潰れることで、他の部分には被害がありません。
デプロンの機体は、飛行性能はいいんだけど壊れるから・・・って敬遠される方もおられるし、これだけ潰れると直らないと思われがちなのですが、ケチの私は、治してみることにしました。

Ps3 裏側も側面も折れ曲がっているのですが、欠けていないのです。
デプロン材は、スチレンペーパーに比べて少し粘りがあるようです。
もし、かけてしまった場合は、破片も拾い集めておきます。

Ps4 先ずモーターの付いているマウント材を引きちぎらないように取り外します。
今回は、機首の裏側のパーツも痛みが激しいのと作業をやりやすくする為にとりはずしました。
上面板も結構傷んでします。

Ps7 スチロールに使える瞬間接着材を使う前に、OKボンドのF-PRIMERで前処理をしておくと瞬間をつけたときにデプロン材が溶けてしまうことを予防します。
ただ、あまり多くの量の瞬間をつけると溶かしてしまうことがありますので接着剤の量に気をつけます。

Ps6 下処理をした後で折れてしまったところに接着剤を薄く着けて元にもどしてOKボンドターボで接着剤を硬化させてます。
こうすると部材が接着で溶かすことなく接着することができます。
この要領で折れてしまった部分を元に戻していきます。

Ps9  シワになったところは、ヒートガンで熱を加えてのばしてやりますが、デプロン材より10cm以上はなして、一度に熱を欠けずにすこしずつ暖めてシワを伸ばします。
このときに、十分に熱のかけすぎに注意をしないと簡単に解けて縮んでしまいます。
かえって、ヒートガンより、弱い目のドライヤーの方が良いかもしれません。
側面や上面も同じようにしてシワを伸ばすことができますが、完全にシワを伸ばすのではなく、ある程度気にならないぐらいでとめておくほうが良いでしょう。

くれぐれも完全に元通りにするというより飛ばせるようにすると考えてください。