3分割されている主翼の翼端部分です。
エルロンは、加工されていますが、ヒンジ部分は、接続されていないので、ヒンジテープ等で取り付けるようになっています。
主翼もスチロールコアにバルサプランクされていて、翼端はカールアップ加工されています。
中央翼との接合部分は、カンザシが入る部分とエルロンサーボのコネクターを取り付ける部分が加工されているます。
MPXコネクターならそのまま取り付けられそうです。
カバーリングは、オラカバで丁寧にカバーされています。
中央翼部分はフラップも加工さていて、こちらもヒンジの加工をするだけでフラップを取り付けることが出来ます。
3分割翼のため主翼中央部分が分割されていないので主翼の硬性が非常に強くなっています。
バルサプランクの主翼は、シャーレ翼と比較して、破損したときの修理がしやすいので、シャーレ翼の機体をはじめる前の入門機しても良いでしょう。
ABS製のサーボカバーとプラスティック製のサーボベットも付属しています。
付属品は、真鍮製のコントロールホーンやスチール製のロッドエンド、ベニア製のサーボベット、ラダーリンゲージ用のピアノ線までの細かな部品まで入っているので、後から買い足す部品がほとんど入らないようです。
取説は、チェコ語になっているのですが、丁寧なイラストや、写真が多く載っているのでフラップつきのグライダーを組み立てた経験のあるかたなら、十分組み立てることが可能です。
あと、カッティングシートから切り出されたデカールも付属しているので翼端部分の十字模様も簡単に仕上げることが出来ます。
3mクラスのピュアグライダーが欲しいけど、シャーレ機は10万円以上してちょっとと考えておられるユーザー、この「ELIXIR 3.2m ARF」はいかがでしょうか?
機体のパッケージが丁寧に梱包してあるので、各パーツを取り出して写真を取れなかったのですが参考になればと思います。