この週末に、いつものインドアドームを借りて有志の飛行会があったので、例のステルスを飛ばしてきました。
一度屋外でテストをしたのですが、風が強すぎて飛んでも前に進まず後ろに下がってしまってテストにならなかったのですが、手投げで簡単に浮いてくれたのですが、風の無いインドアでモーターが元気良くまわっているので、大丈夫だと思い簡単に投げると失速して上手く飛んでくれません。
バッテリーの搭載位置が少しずれていて、重心が下がっていたので、調整し投げてもらうことにしました。
助走をつけて投げてもらうと、上手く飛んでくれました。
小さくて軽い機体なのですが、モーターやプロペラも小さいので、意外と初速が出にくいようです。
少し助走をつけて水平または、やや下向けに押し出してもらうと上手くいくようです。
機速がついてくると非常に安定して飛んでくれます。
速度もインドアでの飛ばすのにも速過ぎずちょうど良い感じです。
ツインモーターを一個のアンプで回しているのでモーターの回転が綺麗に同調しているのと、小型モーターとプロペラで回転数が高いのでダクテッドファンのような甲高い共鳴音が心地良いサウンドです。
360mAのリポの容量のお陰で、10分ぐらい飛んでくれるので、結構たのしめます。
ロールは、無理でしたが少しダイブして加速してやるとクルッとループしてくれます。
旋回も、普通の飛行機のように胴体を中心に回るのでは、無く、無尾翼機独特の内側の翼端を中心に旋回しているのを見ているとブーメランのような感をうけます。
ただ、推力が小さいのであまり無理をすると、失速してしまうのですがその癖を注意してとばすと、スケール感もあって結構面白飛行機でした。