カデットの製作7

カデットの製作もそろそろ仕上げの段階です。

Cd40 キットには、カッティングシートから作製されたデカールが付いています。
このデカールは、カットされたシートの上に薄いシートがはられていますので、カッティングシートの裏紙だけを剥がして希望の場所にシートごと貼ります。

Cd41 貼るときに、気泡が入らないように注意します。
もし、気泡が入ってしまった場合は、マチ針などで気泡の部分に穴をあけて中の空気を抜いてください。
このデカールは、一度貼ったデカールを貼りなおそうと引っ張って剥がすと伸びてしまうので、貼り付ける場所をしっかり決めてから空気が入らないように注意してはってください。
Cd42 キャノピーの固定は、説明書では指定の場所にビスを取り付けそれに添ってキャノピーを前からスライドさせて取り付けるようになっているのですが、ピアノ線をバネにして止めるように加工してみました。

Cd43 これで、完成です。
小型ながら、非常に運動性も浮きも良い機体ですので、これからグライダーを始めてみたと思ってる方や微風時のスロープでの風待ちの予備機にもお勧めのグライダーです。


カデットの製作6

尾翼側のテールブームにラダーとエレベーターのリンゲージを固定します。

Cd34 組み立て説明書の指定の位置にマスキングテープなどで印をつけてルーター等を使ってガイドパイプが出る穴をあけます。
ガイドパイプの固定は、やはりマイクロバルーン入りのエポキシで止めておきます。

Cd30_1 ラダー側とエレベーター側を写真のように左右から出し付属のFRP製のコントロールホーンにピアノ線を通しリンゲージします。

Cd37 サーボ側は、本格的なロッドアジャスターが付属していますのでそれをしようしました。
このアジャスターとピアノ線は半田付けにて固定しています。

Cd38 リンゲージが完了したら、受信機を両面テープなどで固定します。
重心位置に注意して、バッテリーを固定するためのマウントをベニアで作って機体に接着して、固定用のマジックテープを貼っておきます。

Cd39 今回は、サーボや受信機など全て小型の物を使用したので、ニッケル水素バッテリーを使用しても、胴体内に余裕があるのでそんなに苦労しませんでした。
写真のレイアウトで、重心位置がちょうど指定どおりになりました。

また、ブラシレス&リポバッテリーを使用するのならもっと余裕をもってメカユニットを搭載することが出来るのと重量が軽くあがるので、サーマルでの浮きがもっと良くなるとおもいます。