ジンジャーのフラップサーボ

フラップサーボもサーボベットを製作します。

J8 こちらのサーボは、普通の形状のサーボなのでサーボホーン側からしかビス固定することができません。
そこで、バルサブロックにサーボの耳が差し込めるように切込みをいれまます。
バルサそのままでは、柔らかくて強度不足になるので低粘度の瞬間をバルサブロックにしみこませて、強度を持たすようにしました。

J9 固定は、カーボンキュアシートを短冊状にしてサーボを押さえるようにブロックにネジ止めします。
このときもネジ穴に瞬間を流してネジ穴がボケにくくしておきます。

J13 出来上がったサーボベットを接着する前に、主翼上面にロッドが出せるように加工をします。
フラップには、はじめからコントロールホーンを取り付けるための穴が書こうされているので、位置決めは簡単です。

J14 その穴を目印にコントロールロッドのアジャスターが出せる大きさに主翼のシャーレを切り取ります。
このときにルーターを使用すると簡単に加工することができますが、キットにここへ取り付けるカバーが入っているのでそれの大きさとあわせてあけすぎないように注意します。

J10_1 上の加工をすると、フラップサーボの取り付け部分から今開けた穴が見えるので、サーボベットを入れてロッドが真っ直ぐにリンゲージできるようにベットの位置を決め印をつけます。
印がつけられたら、ベットを一旦取り出してエポキシを取り付け位置に盛りつけサーボベットを印をつけた位置にあわせて接着します。
この作業を分割された左右の主翼に行って主翼のサーボの取り付ける準備が完了しました。


ジンジャーのエルロンサーボ

以前に少し紹介した「ジンジャー」を少しずつ作製にかかることにしました。
製作と言っても、フルシャーレの機体なのでメカを搭載するのがほとんどです。

Dsc01898 主翼の裏側には、エルロンとフラップのサーボ搭載用の穴が加工されています。

J5 主翼は、バルサシャーレになっているので、取り付け穴の中は、バルサの地がみえています。
いつもは、サーボをシュリンクチューブでシュリンクして直接接着してしまうのですが、今回は薄型のサーボを使うので搭載スペースに余裕があるのでサーボベットを作製することにしました。

J6 ベニアを使ってサーボと搭載スペースにあわせて作製します。
サーボには3箇所ビスで固定する耳が出ているのですが、後ろ側の耳が主翼の中に入ってしまうので、ビスで固定をすることができません。

J7 そこで、主翼に入ってしまうところは、耳を差し込んで固定するようにしました。
出来上がったサーボベットは、リンゲージしたときに真っ直ぐにロッドが着くように位置を決めて、エポキシで接着します。

サーボベッドを作っておくとサーボを交換や修理で取り外すときにビスを2本外すだけで簡単に作業をすることができます。


SALTOの改良4

毎回このブログをご覧いただいている方々、土曜日はサーバーのトラブルのために一時期アクセスが出来なくなり大変ご迷惑をお掛けしました。

Sa53_1 サーボを搭載してみました。
上から見たサイズは調度良いのですが、実際に搭載してみると機体の形状から完全にサーボが納まらず少しサーボホーンの部分が機体の高さから出てしまいます。

Sa54 後ろから見てみるとサーボホーンの厚み分だけ出てしまっています。
ロッドは、ホーンの下の部分から出すことによって下に当たることはさけられました。

Sa55 そのまま、尾翼を付けると当たってしまうので尾翼の取り付け部分で強度に関係ない所を選んでカットして空間を作りました。
これでサーボホーンが当たるのを避けることが出来ました。

Sa56 ロッドは、尾翼側のボールに先に取り付けそのロッドをサーボホーンを取り付けニュートラルに注意しながらホーンをサーボに取り付けます。
この順番を逆にするとボールリンクをはめることが出来ません。

写真は、無いのですがこの後まだロッドのクランク部分とホーンの遊びがありニュートラルが甘いのでサーボホーン側もボールリンクを取りつけガタを出来るだけ出さないようにしました。
今回の改良は、思ったより意外と難しくかえって主翼側にサーボを取り付けた状態で、10mmのバルサ棒を使ってプッシュロッドを作って飛行機のようにリンゲージするほうが簡単で良いかも知れません。


SALTOの改良3

サーボの搭載をするのですが、その前にサーボコードの延長をしなけらばなりません。

Sa50 延長コードは、OK模型さんのコネクターキットを使って調度良い長さの物をつくります。
先ずコードの先端の皮膜を取り除くのですが、そのときに便利な物があります。

Sa51 以前、台湾の莊さんが来られたときに、お土産にもらったニッパーです。
このニッパーのにぎりの部分にサーボコードを挟んでやると簡単に皮膜を取り去ることができます。

Sa52 それも、3本まとめて同じ長さの皮膜を取ってしまうことができます。
後は、コードにコネクターを取り付ければ出来上がりです。
最近は、サーボの延長コードの出来上がったのは、買わなくなったな~とふと思いました。

Connectorlock今回は、胴体内にコードを通すので延長コードは、サーボとコネクターで普通に延長します。
しかし、コネクターが飛行中に万が一抜けてしまうといけないので、固定をするのですが、今まではタコ糸で縛ったりシュリンクチューブをかけたりしたのですが、今回OK模型さんから「ty1 コネクターロック」が発売されこれを使うと簡単にコネクターの抜け止めをすることが出来安心です。

意外とコネクターの抜け止め加工は、邪魔くさいのですがこれを使うと簡単で便利にできるので、そのうちにショップでも取扱いしようと思います。

なんか、OK模型のコマーシャル見たいになってしまった・・・(;¬з¬)


SALTOの改良2

さて、サーボの取り付ける位置を確認します。

Sa45 尾翼の取り付け部分の少し広くなったところにサーボを積みます。
サーボのサイズに合わせて開口部を広げます。

Sa47 3mmベニアを使ってサーボベットを作製します。
大体の大きさを測ってベニアを切り出し後は、現物にあわせて削ってサイズあわせします。

Sa48 現物にあわせていくと横のところが細くなってしまったので、カーボンキュアシートをベニアに接着して補強しました。

Sa49 出来上がったサーボベットをエポキシで接着します。
このときに、水平についていることを確認しておきます。
最近、小型でトルクのあるサーボが出てきているのでこんなに狭いところにもサーボを搭載することができます。
これで上手くリンゲージできるといいのですけどね。
次にサーボの搭載にかかります。