EZcup用に製作していた「セダクション100」もいよいよメカ積みになってきました。
フィルム貼りの部分は、またの機会に紹介するとしてメカを積んで行きたいと思います。
今回の機体のデザインは、「セダクションフリースタイル」のデザインを参考にしてみました。
このカラーリングは、RCAWの2001年3月号の表紙に使われたセダクションFSのデザインです。
この表紙の写真を、見てすぐに近くの模型店にキットの予約を入れたのを思い出します。
今回のメカは、モーターは、Cool-Spinが入荷する前にそろえていたのでTahmazoの「ER-222012dを使用しました。
このモーターは、当社のCool-Spin2820-1200と同等のパワーのモーターとなります。
スピードコントローラーは、MGMの「Easy25」を使用しました。
このスピードコントローラ(以下ESC)は、他社の同じ電流値のものに比べて非常に軽量にできています。
セッティングもLi-Poを使用するなら接続するだけですぐに使用することが出来るようになっています。
こちらのESCは、メインスイッチが付いておらずバッテリーを接続することで、ESCがON状態になるようになっています。
ただ、他のMGMのESCの上級機種と同じ基盤を使用しているのでスイッチを付けることが出来るので、つけてみることにしました。
バッテリーと受信機用のケーブルが付いている方の基盤に接続回路がプリントされているところがあるので、シュリンクを切ってそこにスイッチを半田付けします。
ただ、非常に小さな端子になっているので、先の細い半田こてを使って回路がショートしないように半田付けします。
ここが、ショートするとESCは常にOFFの状態になって使用できなくなりますので、経験のない方や自信のない方には、絶対にしないでください。
この改造をされた場合は、ESCに対する当社の保障対象外となりますので、もしまねされる場合は、あくまでも自己責任において行ってください。
モーターは、付属のマウントを使用することで簡単に取り付けることができます。
また、このキットは完成した後からエンジンに簡単に乗せ変えることができます。
プロペラは、APCの8X6Eが電動の場合ジャストフィットです。
スピンナーは、45mmの物を使用します。
私は、キット指定のABスピンナーを使用しました、このスピンナーはバックプレートがアルミ製になっていてとても精度が良く出来ています。
ちなみに、このスピンナーは、スケールパイロンレースのために来日参加された、台湾の莊社長の会社で製造されているそうです。
サーボは、指定の S2414を使用しました。
このサーボを使うとサーボマウントを加工せずにピッタリ搭載できるようになっています。
ところで、皆さんはサーボに付属されているハトメをどのように取り付けておられますか?
たぶん上からグロメットに差し込んでサーボをタッピングで止めておられる方が、結構おられるのじゃないでしょうか?
私は、ハトメを写真のようにサーボの耳の下から差し込んで使用します。
こうすることで、タッピングを締めこんだ時にハトメがマウントのベニアに食い込んでしまうことが防げるのと適度な間隔が空いてサーボに無理な力がかかった時に負担を軽くすることができます。
今回ご紹介したことを、もし行なわれる場合は自己責任で行なってください。m(__)m