バルサキットを作ってみよう13日目

今日で、生地完成にできるかな・・・

胴体が完成したところで、後は尾翼の部分です。

Seda84 この機体は、尾翼がバルサの単板を組み合わせて接着するようになっています。

Seda85 単板そのままでは、木目に添ってバルサが割れてしまうので、縦目のバルサをはめ込んで接着するようになっています。
さすが、レーザーカットではめ込むとピッタリはまり瞬間を流すときっちり接着できるようになっています。
このパーツ一つで、強度が全然ちがってきます。

Seda87
エレベーターの部分も同じ様に各部品を瞬間で接着してゆきます。

Seda86 左右をつなぐ部分は、ヒノキ材になっています。
接着するときに左右が歪まないように気をつけて接着します。

Seda88 接着するとこのような一枚ものになります。

Seda89 ラダーとエレベーターのヒンジが付くところがこのようにまっすぐにカットされたままなので、V字に削ります。

Seda92 削り過ぎないように、マスキングテープで削らないところをカバーします。

Seda93 ここは、バルサカンナで削ると木目の関係でバルサが欠けてしまうことがありますので、サンディングペーパーでマスキングテープを目安に削って行きます。

Seda94 反対側も、同じ要領で削りV字にします。

角度は、設計図を参考にします。

Seda90 水平尾翼と垂直尾翼の前縁を、このようにRをつけておきます。

このときに、中心が通るように削ってください。

Seda97 最後に、主翼に取り付け様のボルトを入れる穴をあけるのですが、先ず胴体に主翼固定用のボルトを入れその頭にスタンプインクか朱肉をつけておきます。

Seda98 主翼を歪まないように取り付け先ほどインクをつけたボルトの頭に主翼を押し付けて印をつけます。

Seda99インクで印の付いたところにボルト様の穴をドリルであけます。

大型機などでボルトが太いときは、一度に開けようとせずに細い穴から徐々に太い穴にしていくの方が良いでしょう。

Seda95 これで、やっと生地完成になりました。

後は、フィルムを貼ってメカを積み込めば完成になります。

ブログでの紹介なので少しづつしか、紹介できないので初心者の方には難しそうに見えるでしょうが国産のレーザーカットされたキットならプラモデル感覚で部品を組み合わせていけば正確に出来るようになっているので、一度チャレンジしてみてください。
ここでの組み方は、私流のものなのでもっと上手に組み立てるかたは、沢山おられるとおもいますが、こんな組み方してるのも居るのだと思ってやってください。