だんだん日にちがなくなってきて、気ばっかりあせってきます。
主翼のプランクができたところで、前縁を削ります。
プランク材のカーブに合わせて前縁をけずるのですが、いきなりサンドペーパーで削ると時間もかかるし削ったバルサの粉であたりが真っ白になっていますので、先ずはバルサカンナを使って大雑把に削っておきます。
このバルサカンナは、キットを作るうえで欠かせないアイテムの一つです。
バルサは、カッターナイフでも簡単に削ることができますが、削りすぎたり歪んでしまったりで、ナイフでは結構難しいですがこれを使うと後は、サンドペーパーで仕上げるだけで、時間も短く綺麗につくることができます。
一回買っておくと後は、たまに刃を交換するだけでずっと使うことができるので、キットを作ってみようと思ってる方は、是非用意されるのをお勧めします。
翼型にあわせて、前縁材を成形します。
最初は、難しいかも知れませんが慣れれば以外と簡単に成形することができます。
この機体は、主翼中央に搭載したサーボで両翼のエルロンをコントロールするので、後縁材にエルロンホーンを埋め込んでおきます。
エルロンは、フイルムを貼った後につけるのですが翼端材の成形の都合上、ここで翼にエルロンを仮止めしておきます。
エルロン材をニュートラル状態に仮留めしてそれにあわせて翼端に接着したバルサブロックを成形していきます。
これも先ほどと同じようにバルサカンナやカッターサンドペーパーを使って削ってゆきます。
ここでいい加減に削ってしまうとエルロンがニュートラルの時に翼端材とずれてしまったりするので十分注意して成形してゆきます。
ここまで出来たらもう少しで主翼の生地は完成です。