OK模型 大型電動グライダー「メイス」テストフライトVOL.1

先日開催された、静岡ホビーショーのOK模型ブースで見られた方もあるかと思いますが、こちらも近々発売が予定されている。OK模型のグライダーシリーズで最大の大きさになる翼長2590mm・全長1170mmになります。

Dsc00767 現在発売されている「パプリカ」の兄貴分的な機体になります。
パプリカの主翼が肩翼だったのに対しこの「メイス」は中翼仕様になっています。

Dsc00769 機首は、38mmのアルミターボスピンナーが仕様され、12×6の折ペラとER-252312dのブラシレスモーターが推奨ユニットになっていますので、パプリカのユーザーなら今使用しているパワーユニットをそのまま使用できるので機体を買い換えるだけで1クラス上の機体を楽しむことができます。

Dsc00770 尾翼は、左右二分割のフルフライングテールを採用し機体の運動性と持ち運びの良さが向上しています。

Dsc00771 標準装備のフラップも一段と大型になりその効きがより向上して風の強い日ならファンフライ機のようにほぼホバリング状態で高度を下げてくるほどのブレーキと揚力を発生します。

Dsc00772 写真では解りにくいのですが、カールアップされた翼端形状により整流効果を発揮、エルロンも大型化されその運動性が楽しみです。
本格的なグライダーを飛ばされたこと無い方は、どうしてもユッタリとした飛びを想像してしまうのですが、本格的なグライダーのスピードに乗った飛行を体験するとその魅力にはまることうけあいです。

さて、「メイス」の飛びはいかがなものでしょうか・・・

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PILOT「LIME」テストフライト

OK模型から近々新発売の予定になっている小型電動グライダー「ライム」のテストフライトを見てきました。
Dsc00647 この機体は、全幅1140mm・全長810mm・全備重量250gと既発売の「シトロン」とほぼ同様の機体サイズとなっていますが、パワーユニットが遊星ギアダウンユニットとモーター・アンプが一体になった「180遊星ギアダウンパワーユニット」が標準装備となってユーザーは、RCメカとバッテリーを用意するだけでよい初心者にもやさしいセットないようになっています。
Dsc00773 天気は、曇天で5m前後の強い風が吹く中でもテストとなり、全備重量250gの軽量なグライダーにはちょっと厳しい条件下でのテストとなりました。

Dsc00775 パワー全開で手を離れた機体は、さすがにブラシレスモーター搭載機のような角度とは行かないものの180クラスのブラシモーターの機体で有りながら5mもの強風のなか風に持っていかれることなく上昇してゆきます。

Dsc00801 20秒ぐらいで十分の高度に達します。
モーターを止めてグライドに入ると8%の薄翼と0.7mmの主翼後縁にお陰でシッカリ風の中で前進してゆきます。

Dsc00803 ラダー機ながら適度な翼端上半角のお陰で舵の効きもよく軽量な機体重量を感じさせず風の中でもシッカリと効いています。

Dsc00818 着陸進入速度も速くなく慣れた方ならハンドキャッチも十分出来る速度で進入してきます。
これからラジコン機を飛ばしてみたいと思われている入門者の方には、モーターからアンプまでセットされてフライトまでのコストを安く抑えられることや、安定した飛行性能でお勧めの機体となりそうです。


PHOENIX 「CAP232 50cc」vol.6

Dsc00627 カウリングは、FRP製の塗装済みが付属しています。
さすがに50ccクラスの機体になると頭が入るほど大きなものになっています。
この機体に限ったことでは、無いのですがカウリングを胴体にビス等で止めるときにネジ穴にゴムのグロメットなどを入れてやると穴からヒビ割れしてくるのを防ぐことができます。

Dsc00629 ランディングギア関係は、ジュラルミン製の脚にスポンジタイヤ、FRP製塗装済みホイルパンツと尾輪には、スポンジタイヤと構造の簡単で確実なラダーに連動させてコントロールする中・小型機と同じような構造の物を採用しています。

Dsc00630 燃料タンク・リンケージパーツ等基本的なパーツは、どうふうされています。
ただし、燃料パイプとエンジンマウントは、含まれていませんので各自好みのものを別途購入してください。

Dsc00631 デカールは、大型のシールタイプになていてキャップのロゴや、見えにくいですが、白色のチェッカーがプリントされています。

Dsc00632 組み立て説明書は、写真で組立工程を説明してありますので、英文の解らない方でもARF機を組立てたことのある方なら問題なく組立る事ができます。
なお、初めてガソリンエンジン機を組立る方の場合は、エンジンの搭載方法、特に防振対策や、燃料の配管・サーボの選び方・ノイズ対策などを経験者の方にアドバイスを受けるなり、雑誌のガソリンエンジン機の組立ポイントを紹介した参考にしたほうが良いでしょう。
このぐらいのサイズの機体となると飛行にともなうリスクも大きくなりますので組立や飛行では十分安全には配慮していただきたいとおもいます。
機体については、このサイズのガソリン機が33,075円で購入できるのは、とてもお得な機体だとおもいます。
大型ガソリン機を楽しんでおられる方でリスクの高いアクロを練習されるときなどに練習機用やセカンド機といていかがでしょうか。


PHOENIX 「CAP232 50cc」VOL.5

Dsc00620 主翼のリブ材もレーザーカットされいて、少し厚めの準対称翼型になっています。
このあたりは、スローアクロや失速系のアクロにも照準を合わせてあるようです。

Dsc00622 主翼留めのダウエルは、金属パイプの中に竹材を埋め込んだものを使用し強度と軽量化を測っているようです。

Dsc00625 カンザシは、アルミパイプで二分割の主翼をつなぐようになっています。

Dsc00626 低翼であるCAPの特徴をいかしてアルミパイプのカンザシでつないだ主翼のダウエルを胴体に差込主翼後縁部分に有る主翼留めのビスで固定するようになっています。
機体の運搬のスペースに余裕のある方で、主翼の中央強度をもう少し欲しいと思われる方は、左右の翼を接着して中央をグラステープなどで補強しても良いでしょう。
当然、補強なしでも極端に無理な飛行をしなければ強度的には問題無いようには、なっています。

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PHOENIX 「CAP 232 50cc」vol.4

Dsc00617 水平尾翼は、バルサリブ組みバルサフルプランク・オラカバ仕上げで、エレベーターは、バルサリブ組み・オラカバ仕上げとなっています。
3Dフライトも考慮してエレベーターの舵面も大きくなっています。

Dsc00618 尾翼も翼型をになっていて、蝶番式のヒンジで取付済みになっています。

Dsc00619_2 主翼は、バルサリブ組み・オラカバ仕上げで極力プランク面を小さくしてあり、少しでも軽量になるように仕上げられています。
裏面は、グレーのオラカバを使用されていますので、カッティングフィルムで視認性を上げるほうが良いかも知れません。
エルロンは、サーボを片側に2個使用するようになっています。

操縦系のサーボは、ハイトルクの金属ギアのものの使用をお勧めします。

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