先日開催された、静岡ホビーショーのOK模型ブースで見られた方もあるかと思いますが、こちらも近々発売が予定されている。OK模型のグライダーシリーズで最大の大きさになる翼長2590mm・全長1170mmになります。
現在発売されている「パプリカ」の兄貴分的な機体になります。
パプリカの主翼が肩翼だったのに対しこの「メイス」は中翼仕様になっています。
機首は、38mmのアルミターボスピンナーが仕様され、12×6の折ペラとER-252312dのブラシレスモーターが推奨ユニットになっていますので、パプリカのユーザーなら今使用しているパワーユニットをそのまま使用できるので機体を買い換えるだけで1クラス上の機体を楽しむことができます。
尾翼は、左右二分割のフルフライングテールを採用し機体の運動性と持ち運びの良さが向上しています。
標準装備のフラップも一段と大型になりその効きがより向上して風の強い日ならファンフライ機のようにほぼホバリング状態で高度を下げてくるほどのブレーキと揚力を発生します。
写真では解りにくいのですが、カールアップされた翼端形状により整流効果を発揮、エルロンも大型化されその運動性が楽しみです。
本格的なグライダーを飛ばされたこと無い方は、どうしてもユッタリとした飛びを想像してしまうのですが、本格的なグライダーのスピードに乗った飛行を体験するとその魅力にはまることうけあいです。
さて、「メイス」の飛びはいかがなものでしょうか・・・