ラジコン禁止・・・

ある日、昔から地元のラジコンマニアが飛ばしていた某河川敷に行ってみました。
すると、A4サイズぐらいの小さな看板が河川敷の真ん中にポツンと立っていました。
ひょっとしてと思って、見に行くとやはりと言うか案の定に「この河川敷でのゴルフ・ラジコン等を禁止します。」と国土交通省の看板でした。
この場所は、何十年も前から地元のラジコンマニアが飛ばしにやってくるとことで、最近いままで入れたところに車止めが出来たりしていたので、もしかしたらと思っていた矢先でした。
この河川敷には、いくつかの非公認クラブが昔からあり役所も黙認していたのですが、一部のマナーの悪いマニアがいてちょっと役所を怒らせるようなことがあって黙認してもらってた飛行場に盛り土をされて使えなくったと聞いたり、ある民放のニュース番組で河川敷の不正使用にゴルフとラジコン飛行場のことを取り上げて全国的に放送されたりとラジコンが危険だというイメージを強調されて心配していたのですが、とうとう身近なところでもラジコン禁止の看板を立てられるようになってしまったのです。
数年前から河川法の改正にともないラジコン飛行場とモトクロス場は、河川占有許可の対象となり正式に申請すれば許可がもらえることになっているのですが、実際に占有許可をもらう為には大変な作業のようです。
これから、電動飛行機が増えたり2.4G帯の空用プロポが出てきて騒音や混信などが少なくなるので条件的には良くなるように思えるのですが、実際のところは同じ役所でも電波を管理するところと、河川敷を管理するところとではまったく考え方が違ってるようで電波のほうは、ラジコン専用電波ば増え安全に使用できるようになってきているのに、飛ばす場所を管理する方は、ラジコンを締め出すほうになっています。
当然、公に売って国も認めているものを買ってるのにそれを飛ばそうとすると飛ばすところが少なくなって公に飛ばすところが無い、公に許可をとろうとしてもなかなか許可がとれないから、結局ゲリラ的に河川敷などで飛ばすひとが増えてまたそこに「ラジコン禁止」の看板が立つ結局イタチゴッコの繰り返しなんですよね。
ラジコンを飛ばしている人のほとんどが人に迷惑をかけようなんて思ってラジコン飛ばしている人は、居ないとおもいます。
だから、人があまり来なくて広い場所が取れるとこと思って河川敷に集まるんですよね。
そのあたりを役所もわかってもらいたいとも思いますよね。
みんなが使う河川敷だから「ラジコンはダメ」といわれるのですけど、そのみんなの中にラジコンマニアも入るんじゃないかな・・・
その河川敷にも税金を使って役所が作った広場があるのですが、不法投棄が多いからといって結局進入禁止になって放置状態になっているです。
そんなところがあるくらいならラジコンやりたい人はこの場所ならOKと言うところを作ってくれればいいのにと思うのは、私だけでしょうか・・・
でも、ラジコンマニアも大人の趣味としてのマナーを守ってラジコンイメージアップをはかる必要もあるとは思いますけどね。