チェコのBAUDIS社製の小型高性能グライダー「BANANA」を紹介します。
このグライダーの名前は、機体と主翼の形状がバナナを想像させるところからつけられたそうです。
キットの内容は、小型コンポジット機なので、ほんとにシンプルな内容になっています。
主翼は、バルサシャーレの一枚ものになっています。
上面の黄色に対して裏面は、赤色一色になっています。
翼長は、1450mmで翼型は、MG06を採用して非常に薄くできています。
主翼は、フルエルロン式になっていて主翼に対して大きめのエルロンになっていて運動性もよさそうです。
本機の主翼には、サーボの取り付け穴が加工されていないので、ユーザーが指定の場所の主翼を切って加工する必要があります。
その際にスパーを切ってしまわないように主翼を電気に透かしてスパーの位置を確認して加工します。
基本的にはエルロンだけの設計になっていますが、説明書には、フラップ加工をする場合の位置が示してあるので、フラップ仕様にも出来るようになっています。