「E.T.A 1.59mARF」を紹介します。
この「E.T.A」とは、「Electric Trainer Aircraft」の頭文字をとったもので電動練習機とストレートなネーミングの機体です。
トレーナー機で、ユーザーも初級者が安心して組立安いようにシンプルな構造となっています。
胴体構造は、初心者のラフな操縦や着陸にも十分耐久性を持たす為にメカボックスから機首にかけては、側板をベニア・底板がバルサを上手く組み合わせてあり主翼から後はバルサの板と角材のトラス構造としオラカバで仕上げて高強度を出しながら軽量に仕上がるようにバランスしてあります。
また、機首部分の上部は、FRP製のカバーになっていて、大きく開きモーターやバッテリーなどのメンテナンスがしやすくなっています。
また、サーボトレイやプッシュロッドが通るガイドパイプも最初から取付けてありリンケージが簡単に行えるようになっています。
主翼は、バルサリブ組みオラカバ仕上げで一般的なARF機と同じように中央にベニア製カンザシで左右を接着するようになっています。
エルロンもフルエルロンが使われています。
翼型は、NACA4412が使われて低速でもしっかり浮力があり失速しにくくようにしています。
尾翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げで軽量に仕上がっていて、安定性を重視して、面積も大きくなっています。
付属品もプッシュロッド・ヒンジ・FRP製コントロールホーン・ロッドエンドリンゲージ関係部品がキッチリ入っています。
ランディングギアは、構造がシンプルいて丈夫なピアノ線に中空タイヤと尾輪なども付属しています。
デカールは、窓用のほか機体ロゴやラインなど用意されています。
説明書は、TOPMODEL.CZ製の特徴ともいえるイラストメインの説明書になっているので、英語が読めなくても日本製のバルサ製ARF機を組立てたことのあるかたなら十分理解できるものになっています。
この機体には、当社の「Cool-Spin C3223-1200」あたりがお勧めのモーターです。
練習機は、このくらいのサイズの機体が安定が良く最適なのですが、エンジン機の場合騒音等で飛ばす場所がない場合など、音の静かな電動機なら意外な場所が練習に使えるかもしれません。