「MVVS 2.75(45cc) IRS MAGNESIUM」エンジンを紹介します。
パッケージは、前回紹介した、35ccとは、違いシンプルなデザインになっています。
このパッケージは、58ccと共用のために、裏面には、58と印刷してあります。
セット内容です。
プラグ・イグニッションは、35ccと同じです。
45ccと58ccには、このエンジンオイルが付属していますが、当然国内で市販されている2サイクル用オイルも使用できます。
このエンジンの最大の特徴は、このマグネシウム製のクランクケースです。
このクランクケースのおかげで45ccのガソリンエンジンながら、重量が1.29kgと非常に軽量で、35ccクラスと同じぐらいでパワーウィトレシオで考えると一クラス上の排気量クラスと同じようになります。
ブルーアルマイト加工された、アルミ製のドライブワッシャーもさすがにこのクラスになるとプロペラ固定ようのビスがメインのほかに3本止めになって、シッカリ固定するようになっています。
キャブレターは、リアに付いています。
左側には、スロットルレバーと、チョークレバー・フュエルインテークが配置してあります。
反対側の上の黒色の2本がハイとローのニードルになります。
その下についているネジは、スロットルのスロー位置の調整ネジです。
プラグは、「BRISK Garden UR17 0,6」が付属しています。
こちらも、国内では「NGK BMR6F」が互換性があります。
どちらのプラグを使用する場合も上の電極と写真のように平らに削って使用します。
プラグキャップは、金属製でセットスクリューでシッカリと固定するようになっていて、コードも金属皮膜がかかっていて、ノイズが出にくくなっています。
イグニッションのタイミングセンサーの取付位置です。
イグニッションユニットは、前回紹介した、35ccと同じ電子制御のユニットで4.8v~6v対応になっています。
エンジンマウントは、アルミ製で機体の防火壁にステーを使って取付けるようになっています。
ステーは、付属していませんので機体にあわせて別途用意してください。
このエンジンは、RCAW誌の2007年2月号の153頁にも紹介されています。