DAGO REDの修理2

スケパイで壊したDAGO REDの修理の続きを紹介します。

前回で、修理しやすいようにエンジンやカウリング等の部品が外れたところで修理開始です。

Syuuri11 先ずは、機首側の胴枠の破損具合をチェックします。

Syuuri19 機首から2番目の胴枠が折れてしまっています。
そっとできるだけ元の状態に戻します。
その時に、木のめくれ具合で戻しづらいかもしれませんが折れ目が解りにくいぐらいの状態に戻し低粘度の瞬間を流しておきます。

Syuuri21 戻してた折れ目のところをサンドペーパー等でならしたら、グラスマットを適当な大きさに切って折れ目のところを覆います。

Syuuri22 グラスマットは、低粘度の瞬間で胴枠に張ります。
グラスマットの厚さにもよりますが、薄手のものなら2枚くらい重ねておくと良いでしょう。
この作業を両面から施しておきます。

Syuuri14 こちらは、胴体の側面板です。
これも上下共に折れているので、先ほどと同じように折れ目を出来るだけ元の状態にもどして、低粘度の瞬間をながしておきます。

Syuuri15 これも、接合面をサンドペーパーで平らにならしておきます。

Syuuri16 ここは、強度が欲しいので3mmのベニアで添木を作って接着します。
木工用の瞬間で良いのですが、もう少し接着強度が欲しいのであれば添木の周りにマイクロバルーンを低粘度の瞬間で固めておけばよいでしょう。

Syuuri17 同じようにもう一箇所も添木を作って接着しておきます。

このときに胴体に歪みが出ないように気をつけておきましょう。

まあ、ここまでならバルサキットを組み立てたことのある方なら当たり前に修理できると思います。

っで、まだまだ修理作業は、続きます。
先は長いな~  v( ̄∇ ̄)vヤレヤレ・・・