Kickit ハンド燃料ポンプをチェック!

今回は、Kickit ハンド燃料ポンプチェックしていきます!

Pump-1
こちらがKickit ハンド燃料ポンプ
オール金属製で、グロー燃料にもガソリンにも使える便利なポンプなんですよ。
ガソリン燃料の場合は
Kickit ガソリン用燃料チューブφ3/5mm 2M
Kickit ガソリン用燃料チューブφ2.5/4.5mm 2M
また給油用にKickit ガソリン用カールチューブを使用してください。

グロー燃料の場合は
PILOT シリコンチューブ 2色各1m(ピンク・ブルー)などと、
給油用にシリコンスパイラルチューブを使ってくださいね。

結構小ぶりなサイズですが、程よい重量感で、手になじみやすい形もいい感じです^^

使用感はとてもスムース。ハンドルを回す音もとても静かです。
お気に入りのポンプです。

説明書には、「大型金属ギヤーを使用した」ポンプだということが書かれてあります。
また、「分解しないでください」という注意書きも。

分解した場合は保障できません、ということですよね・・・。
しかし、今回は、分解しちゃいました!

くれぐれも、マネはしないでくださいね。
Pump-bara
分解防止に、キャップボルトの頭の穴には接着剤が盛られています。
それを取り除くのには少し手間取りましたが、そのあとはあっけないほど簡単にバラせました。

説明書にある通り、しっかりした金属製のケースに、金属製の大きなギヤーが二つ、ドン、ドン、とあるだけの非常にシンプルな構造になっていました。
シンプルで、すべて金属製なので、丈夫で故障しにくいというわけですね。

Pump-barabara1

Pump-barabara2

Pump-barabara3
繰り返しになりますが、くれぐれもみなさんは分解しないでくださいね。

それはともかく、このポンプは使いやすくて、おすすめです。
ぜひぜひ!チェックしてください!→Kickit ハンド燃料ポンプ

 

 

 


バッテリー逆接防止のために。

P-or-m-2
ラジコンを長年趣味にされている方や、電子関係、自動車関係など、
バッテリーをよく扱うお仕事の方にとっては当たり前すぎる話かもしれませんが・・・

原則的に、バッテリーの端子はプラス極が赤色、マイナス極が黒色に色分けされています。
もちろん当店取り扱いのリポバッテリースピードコントローラーも同じです。

そして、ラジコンのパーツには逆接防止回路がついていないものが多く、一瞬の逆接がパーツをダメにしてしまうことがあるんですよね。だから、逆接は厳禁です。

私は、赤と黒どっちがプラスかマイナスか迷ってアタフタすることがあって困っていました。
何かいい方法はないかなと思い、「マイク」という合言葉を作ってやっと覚えました。
マイナスの「マイ」と黒の「く」で、マイクです。
お友達にビギナーさんがいらっしゃったら、ぜひ教えてあげてください。

といっても、ESCとバッテリーを繋ぐ時など、ほとんどの場合は、同じ色どうしを繋げればいいんですが、
Servotester2
前回チェックしたTahmazo サーボテスターなんかは、色分けがされていませんので、やはり赤と黒どちらがプラスかマイナスか、ちゃんと頭に入れておく必要がありますよね。

リポバッテリーの逆接やショートは、本当に危険です。
合言葉はともかく、逆接の防止のためには色々と工夫をしておかなければいけません。

6a012877417bc2970c0168e9ad3849970c-800wi.jpg
たとえば、リポバッテリーとESCの接続の工夫。
「リポの赤黒両方にメスコネクタ」なんていうつなぎ方は、私は絶対お勧めしません。

「同じ色どうしを繋げばいいんでしょ、何がいけないの?」と言われてしまいそうですが、
同じ色を繋ぐと、頭では分かっていても、ふとした一瞬にやってしまうのが、人間です。
そんな一瞬でバッテリーやESCを壊してしまうのは、勿体ないですし、周囲に危険が及ぶ可能性もあります。

私は、写真のように、オスメスを使い分けておくことを鉄則としています。
(もちろん、ESCの黒にはメスコネクタ、赤にはオスコネクタです)
こうしておけば、逆接する危険性が大幅に減ります。

とにかく、「逆接なんてするわけないじゃないか」と過信せず、しっかり工夫と対策を施して、
1にも2にも安全第一で、ラジコンライフをお楽しみくださいね^^

それと、「マイク」、忘れないでくださいね。

 

 

 


Tahmazo サーボテスター をチェック!

今回は、Tahmazo サーボテスターをチェックしてみたいと思います。

St-1
サーボの動作チェックが送受信機無しでできる便利なアイテムです。
このサーボテスター、何と言ってもコンパクト。
そのサイズは、38mm x 63mm。クレジットカードよりも小さいですよ。
そして厚さは、約4mmという薄さです。

6a012877417bc2970c016300ff7620970d
過去の機体製作記事でも、何度か登場していますね。2個同時に動かすこともできます。
私にとっては、メカ積みの時には欠かせないものです。

中身はどのようになっているのでしょうか。
今回は、ちょっと勇気を出して、表のカバーをめくってみました。

St-2
じゃーん。こんな風になっています。三角や四角のマークの下に、ちゃんとしたスイッチがついていますね。

 

St-3
本体のスイッチは、耐久性のある「タクタイルスイッチ」が使われていました。

※このようにカバーをめくってしまうと、メーカーの保障は受けられなくなります。
マネされる際は、自己責任でお願いしますm(_ _)m

St-4
上の方には900、1100、1500、1900、2100と数字が書かれています。
それぞれの数字の単位はμS(マイクロセカンド、マイクロ秒)で、サーボに送られる信号のパルス幅を表しています。
このサーボテスターに設定されているニュートラルのパルス幅は1500μSで、サーボテスターにバッテリーを繋ぐと、自動的にニュートラル位置にもっていってくれます。

でもJRは1500μS、FUTABAやHITECは1520μSというように、ニュートラル位置は、プロポメーカーによって違いますよね。
ということはJRユーザー限定の商品か、というと、もちろんそんなことはありません。

実際に飛ばすときには、送信機でトリム調整を行ってセッティングするのが普通ですから、メカ積みの時にはこれで十分です。

20μSの差がどうしても気になる方でも、このサーボテスターには「トリムモード」というモードがありますので、それでチェックすることも可能ですよ。

サーボの初期動作のチェックや、メカ積みの際には、本当に重宝するこのサーボテスター。超おススメです。

もっと詳しく知りたい方は、Tahmazo サーボテスターの取り扱い説明書をチェックしてみて下さい。

 

 

 


サマーセル、やってます!

 本日より、サマーセール2014を開催中です。

Topsummer2014-2
↑クリックでセールページへ!↑

トップモデルオリジナル商品を中心に特価。
さらにイベントで話題になったガソリンエンジン機、あの機体この機体その機体が登場!

他にも色々な商品を特価でご提供しております。

6/30午前9時までの期間限定です。残り少ない商品も多数あります。
今すぐ、チェックを!
セール特設ページはこちらからどうぞ!

 

 

 


PILOT パプリカ2 の箱を、開けてみた。その2

PILOT パプリカ2のご紹介、その2です。
今回は、主翼とその他のパーツをご紹介します。

Papu2-9
主翼やカンザシ、収縮チューブベニヤのサーボマウント、サーボカバー、リンケージ用のガイドパイプやピアノ線など。

Papu2-10
主翼は左右の内翼と外翼という4枚で構成されています。
ヒンジは尾翼と同様、フィルムヒンジになっています。
フラップ、エルロンサーボはTahmazo TS-1014が推奨サーボになっています。
それぞれのサーボ搭載位置にはあらかじめ穴が空いていて、フィルムを切り取るだけになっています。
また、フラップリンケージ用のピアノ線が通る穴も、主翼上面を貫通するようにあけられていますので、リンケージ作業が楽チンになっています^^

内翼と外翼はエルロンサーボのコードを通した後に接着します。
よって完成後の主翼は2分割となります。

Papu2-4
主翼はカーボンロッドのカンザシで接続して、前回の記事でご紹介した胴体ポッドにビス4本で固定する仕様です。

Papu2-11
主翼の翼型です。メーカーHPによると、
「前縁半径が小さく後縁部は直線に近いオリジナル翼型、翼厚は8%。抵抗が少なく風にも強い。飛行条件を選ばず、何時でも高性能を発揮します。」とのことです。
中央に見えている糸は、エルロンサーボの延長コードを引っ張るための糸です。

Papu2-13
バッテリー固定用の面ファスナー(ベルクロ、マジックテープ)、各サーボマウントなどがレーザーカットされたベニヤ、カンザシ、リンケージ用パーツが入っています。

Papu2-12
主翼のカンザシはφ8mmのカーボンロッドです。

Papu2-14
サーボカバーには切り取り線が入っていませんので、ほぼ原寸大の型紙が入っていますので、それに合わせてカットする必要があります。
このブログでは過去にこんな記事も書いていますので、参考になさって下さい。

以上がPILOT パプリカ2 DXの中身になります。

他に推奨パーツとしては、

ESCがTahmazo Pro.C A40
バッテリーは当店オリジナルのTLB 11.1V1700mAhもしくはTahmazo LP3S1P1700SE
サーボはエルロン、フラップ用にTahmazo TS-1014x4個と
ラダベーター用にTahmazo TS-1036x2個をおススメしています。

人気のため、品薄気味の機体です。
ぜひチェックして、気になる方はお早めにゲットなさって下さいね^^