今回は、Tahmazo サーボテスターをチェックしてみたいと思います。
サーボの動作チェックが送受信機無しでできる便利なアイテムです。
このサーボテスター、何と言ってもコンパクト。
そのサイズは、38mm x 63mm。クレジットカードよりも小さいですよ。
そして厚さは、約4mmという薄さです。
過去の機体製作記事でも、何度か登場していますね。2個同時に動かすこともできます。
私にとっては、メカ積みの時には欠かせないものです。
中身はどのようになっているのでしょうか。
今回は、ちょっと勇気を出して、表のカバーをめくってみました。
じゃーん。こんな風になっています。三角や四角のマークの下に、ちゃんとしたスイッチがついていますね。
本体のスイッチは、耐久性のある「タクタイルスイッチ」が使われていました。
※このようにカバーをめくってしまうと、メーカーの保障は受けられなくなります。
マネされる際は、自己責任でお願いしますm(_ _)m
上の方には900、1100、1500、1900、2100と数字が書かれています。
それぞれの数字の単位はμS(マイクロセカンド、マイクロ秒)で、サーボに送られる信号のパルス幅を表しています。
このサーボテスターに設定されているニュートラルのパルス幅は1500μSで、サーボテスターにバッテリーを繋ぐと、自動的にニュートラル位置にもっていってくれます。
でもJRは1500μS、FUTABAやHITECは1520μSというように、ニュートラル位置は、プロポメーカーによって違いますよね。
ということはJRユーザー限定の商品か、というと、もちろんそんなことはありません。
実際に飛ばすときには、送信機でトリム調整を行ってセッティングするのが普通ですから、メカ積みの時にはこれで十分です。
20μSの差がどうしても気になる方でも、このサーボテスターには「トリムモード」というモードがありますので、それでチェックすることも可能ですよ。
サーボの初期動作のチェックや、メカ積みの際には、本当に重宝するこのサーボテスター。超おススメです。
もっと詳しく知りたい方は、Tahmazo サーボテスターの取り扱い説明書をチェックしてみて下さい。