これって偽装・・・・?

去年から今年にかけて世間では、偽装問題が新聞やニュースを賑わしていて、京都の清水寺の世相を現す漢字までが「偽」が選ばれるなど、食料品やら新年早々、再生紙年賀状までが偽装・偽装の嵐ですが、先日友人たちとRCカーを楽しんでいたときのことです。
某社が発売しているカー用リポバッテリーを寒いのでバッテリーウォーマーで暖めていた仲間がウォーマーの温度を上げ過ぎて、カー用リポのハードカバーが変形して中身のリポが見えたときのことです。
そのリポは、2セル7.4V3800mAとの仕様で発売されているものなのですが、中を見てみるとなんとリポのセルが4個もあるではありませんか・・・
我々リポを販売しているものや、空物のリポを使っている人なら当然2セルと書いてあれば当然リポの中身は2個と思ってしまいますよね。
車しかやっていないユーザーは、まだリポは未知の電池で膨れたり、燃えたりすることを知っている人は、少ないでしょう充電器もリポ専用を使用しないと危険と言う認識も無い方が多いと思います。
確かにそのリポには、2セル7.4Vとは書いてあるが、当社のリポのように2S1P3800mAとは書いていない、そのリポは結局1900mAのセルを使って2S2P3800mAとなっているのです。
それに2セル用のバランス充電用端子もつけてあります。
発売元には、何も言っていないですがもし問い詰めてると「それは2セル相当なんですよ・・・」なんて答が返ってくるのでしょうか?
確かにこのようなセルを使用するとコストは下がるし安く提供できるのでしょうが、車ユーザーのようにまだまだリポの扱いに慣れていない人が多いのにこのようなものを販売してよいのかちょっと、考えてしまいました。
確かに、2S1Pとは表示していないのですが私的には、偽装表示に感じてしょうがないのですが皆さんはどう感じるのでしょうか・・・・(-_-)?


小型高性能フルコンポジットグライダー「BANANA」VOL.4

Dsc09670 尾翼のリンケージは、胴体の尾翼取付部分の下の開口部から行います。

Dsc09672 付属パーツは主翼取り付けようビス・エルロン用FRP製コントロールホーン・ロゴステッカーのみになっています。
エルロン用コントロールホーンは、ブラスコントロールホーンナイロンクレビスを使用しても良いでしょう。

Dsc09673 組立説明書は、重心位置や、サーボ・RCメカの搭載位置を示した簡単な物になっています。
フラップ仕様にする場合のフラップ寸法やサーボ位置も記載されています。

この機体は小型ながら非常に走りも良く気持ちの良いスロープソアリングを楽しめグライダー上級者のセカンド機としてもお勧めです。


小型高性能フルコンポジットグライダー「BANANA」VOL.3

Dsc09664 胴体形状はまさにバナナの名のとおりです。
小型機ながらシッカリした作りになっています。

Dsc09665 なんとなくエイリアンの頭を想像させられるようなノーズコーンを外すとメカ室部分ですが、搭載するメカに合わせて穴あけ加工をする必要があります。
使用サーボもTahmazo TS-1032などの小型のものがお勧めです。

Dsc09666 主翼を取り付けるビスの受け用ナットは埋め込み済みになっています。
後は、サーボコードを通す穴をあける必要があります。

Dsc09667 尾翼を取り付ける部分は、このように加工されていてます。
尾翼の取り付けは、このサイズの機体ならば接着してしまうほうが良いでしょう。
取外し可能なように加工することも出来ますが、結構細かな作業となりますので、固定式をお勧めします。

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小型高性能フルコンポジットグライダー「BANANA」vOL.2

Dsc09657 主翼は、中央部分でビス2本で取り付けるようになっています。
真ん中のテープは、機体の製造時の番号です。
この機体は、1機づつ手作りなので、胴体・主翼・尾翼に組み合わせの固体番号がつけられています。

Dsc09658 翼端は、独特のカーブ形状がカールアップしています。
主翼が非常に薄いので使用するサーボは、「Tahmazo TS-1014」あたりの薄型マイクロサーボがお勧めです。

Dsc09660 尾翼は、バルサシャーレの一体成型されたV尾翼になっています。
中央部分など強度のいる部分は、カーボンで補強されています。

Dsc09662 裏面は、主翼と同じ赤色一色になっています。
エレベーターの中央部分にコントロールホーンを取り付ける部分が成型されています。
ホーンは、ボールリンクタイプがお勧めです。

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小型高性能フルコンポジットグライダー「BANANA」Vol.1

チェコのBAUDIS社製の小型高性能グライダー「BANANA」を紹介します。
このグライダーの名前は、機体と主翼の形状がバナナを想像させるところからつけられたそうです。
Dsc09648 キットの内容は、小型コンポジット機なので、ほんとにシンプルな内容になっています。

Banana1 主翼は、バルサシャーレの一枚ものになっています。
上面の黄色に対して裏面は、赤色一色になっています。
翼長は、1450mmで翼型は、MG06を採用して非常に薄くできています。

Dsc09653 主翼は、フルエルロン式になっていて主翼に対して大きめのエルロンになっていて運動性もよさそうです。

Dsc09674_4 本機の主翼には、サーボの取り付け穴が加工されていないので、ユーザーが指定の場所の主翼を切って加工する必要があります。
その際にスパーを切ってしまわないように主翼を電気に透かしてスパーの位置を確認して加工します。
基本的にはエルロンだけの設計になっていますが、説明書には、フラップ加工をする場合の位置が示してあるので、フラップ仕様にも出来るようになっています。

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