「MISS MORAVA 2.42M ARF」 VOL4

Dsc08798 ランディングギアは、非常に肉厚のジュラルミン製で多少のハードランディングにも耐えられるようになっています。
ボールペンと比較してもらうとその厚みがお分かりいただけるとおもいます。

Dsc08800 主翼及び、尾翼のカンザシは、軽量で丈夫な硬質アルミパイプが使われています。
写真の下に写ってるグラス製ロッドは、エンコンロッドに使用します。

Dsc08802 キャノピーは、左側がフロントウィンドウで右側がサイドウィンドウになっています。
サイドウインドウは、切り取って胴体の窓の部分にはめ込んで接着するようになっています。
フロントウィンドウは、平板を曲面に合わすようになっているので、この部分に少しコツがいりそうです。

Dsc08804 写真右上の白い板は、胴体メカ室の天井部分のハッチになっています。
左下の白色は、主翼のサーボハッチになっています。
その他サーボマウントは、ノックピン等こまかな部品がはいっています。

Dsc08805_2 こちらは、ヒンジとリンケージ関係の部品になっています。
写真左上の部品は、フラップのヒンジになっていて一つのヒンジをいくつかの部品を組み合わせて製作するようになっています。
右の灰色のヒンジは、エルロン・ラダー・エレベーターのヒンジになります。

Dsc08807 尾輪は、スケールタイプの尾輪がはいっています。
メインタイヤは、付属していませんので、好みの物を別途購入していただくようになっています。

Dsc08808 デカール類は、カッティングシートから切り出したものが付属しています。
その他、組立説明書は、イラストがメインになっていてチェコ語のものになっていますが、このクラスを飛ばされる上級者のかたらなら十分イラストの説明だけでも理解していただけるものとなっています。

この機体は、ガソリンエンジンを積んでグライダーの曳航機としてもいいですが、2気筒や水平4気筒などのグローのマルチエンジンを搭載して、スケールライクに飛ばしても味のある飛行を楽しむのも面白いかもしれません。


[MISS MORAVA 2.42M ARF」 VOL3

Dsc08787 主翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げになっていて、いつもながらヨーロッパ製の機体のフィルムの仕上げは、すばらしいものがあります。
主翼も表が白色、裏が赤色に貼り分けられています。

Dsc08790 翼型は、NACA4412が採用されています。
カンザシの通る穴や、サーボコードの通る穴なども加工済になっています。

Dsc08792 フラップは、独特のフラップヒンジの採用により上げたときは、主翼にピッタリとつき、下げたときには、ほぼ90度近く下がる構造になっています。

Dsc08793_2 翼端エルロンも比較的大きくとられていて、大型の高翼でも、シッカリ舵が効くようになっているようです。
このサイズの機体は、見た目は大きくて難しそうに思えるのですが、実際に飛ばしてみると上空では、機体の挙動がユックリで意外と飛ばしやすいです。

Dsc08795 翼端は、斜めにカットされたような独特の形になっています。
主翼全体も非常に軽量に仕上げられています。

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「MISS MORAVA 2.42M ARF」 VOL2

Dsc08777 胴体は、ベニア・バルサ・オラカバフィルム仕上げで大きさのわりに非常に軽量に作られています。
メカルームには、ベニアのサーボマウントが取付済になっていて、主翼部分から後は、バルサのトラス構造にフィルムを張った軽量仕様です。

Dsc08782 エンジンマウントを取り付ける防火壁は、厚みのあるベニア製で、搭載するエンジンに合わせてマウントを取り付けるようになっています。
エンジンは、ガソリンの30cc~60ccが推奨されています。
カウリングは、厚手の白色ゲルコートのFRP製で丈夫なものになっています。

Dsc08783 垂直尾翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げになっていて、B5サイズのラジコン技術誌と比較していただくとその大きさがお分かりいただけるとおもいます。

Dsc08785 水平尾翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げで表面が白で裏面が赤色になっています。

Dsc08786 このサイズの機体になると水平尾翼も板状ではなく、翼型をしています。
この水平尾翼は、アルミパイプ製のカンザシを使用して2分割できるようになっています。
尾翼の長さだけで小型電動機くらいの大きさががあります。

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「Miss MORAVA 2.42m ARF」 VOL1

大型スケールグライダーの曳航機としておすすめの「Miss MORAVA 2.42m ARF」を紹介します。

0204601_10_dep1129669241_530 本機は、翼長2420mm・全長1960mmと非常にボリュームのある機体で大型スケールグライダーなどの曳航機として開発されたきたいです。

0204601_7_dep1129669241_530 大型フラップを装備して、曳航機として有名な「ピラタス ターボ ポーター」同様に上空から急降下での短距離着陸を可能にしています。

Dsc08772 キットは、大型機のARFのため、機体全長のほぼ2m近い長さの大きな箱に入っています。

Dsc08774 キットの中身を出してみました。
写真で見ると大きさがあまりわかりにくいですが、こうして並べると畳1畳半くらいのスペースになります。

これから何回かに分けえ各パーツのそれぞれを紹介してゆきます。

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新型オリジナル EVP 9インチ 可変ピッチプロペラ

オリジナル可変ピッチプロペラに新型が登場しました。
Dsc08760 基本的なセットは、以前の物と同じになっています。

Dsc08771 以前のものとは、プロペラの形状が変わりサイズが9インチと小型になっています。

Dsc08762 モーターに取り付けてみます。
基本的には、当社のCool-Spinシリーズに合わせていますので、4mm径のシャフトに適応しています。
ハブは、イモネジで固定するようんなっています。
ハブにシャフトを通すときに入りにくい場合は、プロペラハウジングを止めているビスを少し緩めるとスムーズに入りますので、シャフトを取り付けてから再度ネジをしめなおしてください。
Dsc08764 ピッチコントールロッドをモーターシャフトに通してストッパーを取り付けテフロンワッシャーを3枚入れます。

Dsc08765 ピッチコントロールプレートをロッドに通しテフロンワッシャーを3枚再度いれます。
このワッシャーが非常に小さいので無くさないように注意しましょう。

Dsc08767 前後のスポッパーをイモネジでロッドに固定します。

Dsc08768_2 プロペラを取り付けます。
この時に、取付ビスを完全に締めて、プロペラを固定せずに少しプロペラが動くぐらいに締めます。
ヘリコプターをやっている方は、解ると思いますがヘリのテールローターの取り付けと同じ感じでよいでしょう。

Dsc08769 これでモーターへの取り付けは、完了です。
ピッチコントロール用のサーボは、小型軽量なものでも、トルクが1kg以上あるものがお勧めです。

当社の可変ピッチプロペラは、価格も1890円とお手ごろになっていますので、これからチャレンジして見たい方、是非いかがですか。