花火

お盆休みも終わりまた平常モードで仕事です。
私の住んでいる滋賀県は夏になると琵琶湖の各地で花火大会が行われます。
一番有名なのは8月8日の琵琶湖大花火大会で、約1万発の花火が上げられ地元のTV局の琵琶湖放送が中継をしたりします。

今回紹介するのは、トップモデルの事務所があるところの近くの「建部大社」という神社の大祭で「船幸祭」と呼ばれる行事です。
これは、瀬田の唐橋付近の瀬田川を船に神輿を乗せて行われ最後に花火大会が行われます。
1000発程度の物なのですが川幅が300m弱の川の真ん中に艀を浮かべてそこから打ち上げられるので、ほんとに近く花火職人さんが艀の上で作業しているところまで見ることができ、打ち上げ高度も低めなので結構迫力があります。
昔は、見物人も今ほど多くなかったので、ゴザを持っていって寝っころがってみたものでした。
昨日も風向きの関係で花火のカスがトップモデルの事務所の所まで降ってきていました。

Hana61_1 この花火大会は、毎年8月17日に行われ琵琶湖周辺で行われる花火大会の最後になります。
この写真も、標準レンズで撮影していますので距離の近さが解ってもらえると思います。

Hana2_1 近くの方は、一度見に来られればいかがでしょうか。
花火が空中で開くときの「ドーン!」という音が、開くのと同時に聞こえる迫力は、花火好きにはたまらないとおもいます。

 

Hana1_2

 


BAIA 7

世間は、今日から本格的にお盆休みに入って帰省ラッシュが始まったみたいですね。
世間のお父さん・お母さんたち頑張ってください。\(^^\)(/^^)/

しか~し!お盆休みの間ラジコン三昧の日々を過ごす人達を私は知っています。
(*^▽^)ノ彡☆ばんばん!

Baia36 燃料タンクを組み込みます。
この機体のタンクのパイプは、通常のアルミパイプじゃなく樹脂製の成形品になっています。
ストレートの方が、燃料の吸出しがわと、L字の方がマフラープレッシャー側になります。
このパイプは、シリコンパイプを差し込む部分に抜け止めのモドリが加工されています。
あとは、一般のタンクと同じようにタンク内におもりと適度な長さになるようにセットします。

Baia37 タンクの胴体への固定は、色々な方法がありますが、今回は振動対策とタンクのトラブった時に取り外しが楽に出来るように胴体の幅に合わせたバルサ板とスポンジと使って固定しました。

Baia29 後は、尾翼関係と前輪のリンゲージを行います。
リンゲージパーツは、写真のように長さをあわせて加工したロッド類が胴体内に固定されていますので、これをしようします。
これは、初心者にはとてもありがたいですね。
エレベーター・ラダーのロッド棒の加工って意外と面倒なのと中途半端な加工をしておくと外れてしまって、思いもよらない事故にもなりかねません。
ただ、付いているものでもチャント加工できているかの点検をしてから使用するのは、安全面からも必ず行ってください。

Baia25 本機は、前輪がラダーと連動して動くようになっているので、コントロールホーンにロッドをリンゲージします。
ロッドは、指定の位置にあらかじめセットされているので加工の必要はありません。

Baia26 ロッドをホーンにつけたら、写真のようにノーズギアを差し込んでネジで固定をします。

Baia38 タイヤは、ホイールストッパーで固定をしておくのですが、このときにストッパーの芋ネジの当たる部分をヤスリなどでDカットしておくとのと芋ネジに少量のネジロックをつけて締めておくと飛行中にタイヤが外れてしまうことが防げますので、初級の方にはとくにお勧めします。

Baia39 タイヤの締め付けは、ガタガタしないでスムーズに回るようにします。
タイヤの中心と胴体の中心が出来るだけそろうようにしておくと見た目にもカッコイイし離着陸のときも機体が真っ直ぐ走るのでよいでしょう。

Baia42 エンコンロッドと前輪のステアリングロッドは、ピアノ線が使われているので、キットではこのようなストッパーをサーボホーンに取り付けて固定します。

Baia43 このストッパーは、中に固定用のビスが入ってるタイプなので、細いプラスドライバを使用してビスが回らないようにして、ホーンにはダブルナットで締めてつけるようになっているので、ガタつかずにスムーズに動くようにとめてください。

Baia40 ラダー・エレベーターは、ニュートラルの位置で動翼をマスキングテープなどで動かないように仮止めをしてリンゲージをします。

Baia41 サーボ側もサーボテスターなどでニュートラルをだしておいて、ロッドがホーンの穴位置をマジックなどで印をつけ、Zベンダーなどでクランク加工するか、本機の場合はストッパーがついているので印の位置で直角に曲げて適度な長さに切ってストッパーで固定をします。

Baia44 これで全てのリンゲージも終わり、受信機・バッテリーを付属のスポンジで包んで搭載して、組み立ては完成です。
後は、重心と各動翼の打角を調整しておきます。

Baia47 それから、主翼を取り付けてみて各サーボホーンがコードや他のリンゲージ等に干渉していないかも見ておきましょう。
後、主翼を取り付けて固定ボルトを締めたときに胴体の主翼取り付け部分のカーブと主翼が合わずに尾翼側が浮いてしまうときは、ダウエルを差し込む穴の部分を丸やすりなどで胴体下側に広げてやるとキッチリ合うようになりますが、その際削り過ぎないように少しづつ左右の穴が同じようになるように、主翼の取り付け具合を見ながら調整してください。


BAIA 6

もう少しで、出来上がりです。
Baia20 主翼の中央にサーボベッドを接着します。
サーボによって高さが異なりますのでサーボベットの高さがことなります。
取り説で使用しているサーボは低いのでサーボベットの高さを高くしていますが、今回私が使ったサーボの背が高かったので写真の高さでは、主翼を胴体につけた場合に中で干渉してしまったで結局再度つけなおすことになりましたので、サーボが付く最低限の高さで調整するほうがよいようです。

Baia19 主翼の接着したとことに、付属のカッティングシートを貼っておきます。
同色の物が入っているので、それをつかいます。
別に貼らなくてもよいのですが、見た目にも綺麗になりますので貼っておきます。

Baia21 裏も同じようにカッティングシートを貼り主翼の固定用のボルトが入る穴の部分のフィルムを切って穴をあけます。

Baia22 フィルムを切ったところにガイドパイプをはめておきます。
シリコン系の接着剤で接着しておいてもよいでしょう。
この機体は、ガイドパイプのつばの部分が納まるように前もって穴が開いているのでドリルなどであける必要がありません。

Baia24 後は、エルロンのコントロールホーンにプラスティックパーツを取り付けサーボとリンゲージします。
このときも、サーボのニュートラルを先に出しておきます。

Baia45 リンゲージが出来たらコントロールホーンが主翼から出ている部分もスムーズに動くように調整をしておきます。
このときにも、サーボテスターを使うとプロポが無くても調整ができるので非常に楽に調整できます。

Baia46 この機体は、三車輪の為に主翼にランディングギアを取り付けますが、その際にフィルムを切るのですが、取り付け部分の溝の長さを全部切ると切りすぎるので、中央から左右に同じだけ少なめに切って長さをあわせながら広げていくほうが綺麗にしあがります。

これに、車輪を取り付けると主翼の作業は、終わりです。


BAIA 4

尾翼の取り付けを行います。

Baia17 先ず尾翼の取り付け部分のフィルムを切り取っておきます。
この機体のフィルムは、裏に糊がついたウエットタイプなのでカッターの刃に糊が付いて切りにくくなりますので、そんなときはカッターの刃をアルコールかシンナーでふき取ると切りやすくなります。

Baia30_1  水平尾翼を胴体の切り込み部分に差し込んで尾翼の中央と胴体の中央が合うようにします。
それから、尾翼が胴体に対して歪んで付かないように、胴体の中心から紐で、水平尾翼の端までの距離が同じになるように測ります。

Baia31 位置が決まれば目印になるようにマスキングテープを表裏共に張っておきます。
水平尾翼を一度外してマスキングテープの少し内側のフィルムをカッターで切って接着面のフィルムを剥がします。

Baia32 フィルムを剥がしたところにエポキシをつけて再度マスキングテープを目印に差し込んで、位置が決まればマスキングテープを剥がしてはみ出したエポキシをアルコールを使って拭き取って硬化するまで動かさないようにしておきます。

Baia33 垂直尾翼も、一度胴体に差し込んで接着する部分をマスキングテープで印をつけておきます。

Baia34 印を付けた部分のフィルムを剥がしてエポキシをつけて胴体に接着します。

Baia35エポキシが硬化するまでに、水平尾翼と垂直尾翼が直角になるように調整して固定しておきます。
この作業は、飛行姿勢にも影響しますのでキッチリあわせておいてください。

ここまで、来るとだいぶ飛行機らしくなってきます。
完成機と言ってもある程度、作らなければならないところがありますが、直角を出したり長さをあわせたりという部分は、適当にせずにキッチリ作っておかないと後で変な癖が出て飛ばしにくい飛行機になってしまったりするので、注意して作ってください。


BAIA 3

主翼が接着できるまでの間に、エンジンを載せマウントの部分の加工をします。

Baia15 今回、載せるエンジンは4Cの「OS52S」を使用します。
もともと、この機体は2Cの40クラスを載せる設計になっているので、スロットルのコントロールロッドが写真のように、前もってリンゲージされていますので、52Sを載せる場合は、スロットルレバーが反対になるります。

Baia14 しかし、反対側にちゃんとリンゲージが通せるように穴があけてありますので、基のリンゲージを抜いてそこに通しなおします。
その際に、そのままでは、少し通しにくいのでキリかドリルでもんでおくと通しやすくなります。

Baia27 次に、エンジンマウントに取り付けネジの印をマジックなどを使ってつけておきます。
マウントの幅は、ちょうどのサイズなので今回は何も加工せずにすみました。

Baia28 印を付けたところにドリルで、ビス穴をあけます。
このマウントは、樹脂製で出来ているのでタッピングビスが使用できます。
タッピングビスを使用する場合は、ビスより一回り小さな穴をあけてお来ます。
タッピングビスを締める場合は、あまり強く締めすぎるとかえって樹脂製のマウントの穴が馬鹿になってしまうので、ビスを締めこんでいって止まったところからほんの少し締め増した程度で止めておくのがコツです。