今日ご紹介させて頂きますのはトップモデルオリジナルのTOPMODEL15分エポキシ接着剤とTOPMODEL30分エポキシ接着剤です。
特にTOPMODEL15分エポキシ接着剤は硬化時間が15分と、日本ではあまり見かけない商品で、しかもチューブ型には無い「低粘度」が特徴の、当店でも人気の商品です。
ところで、このトップモデルオリジナル エポキシ接着剤、最近入荷しているものはボトルの形が従来のものとかわっているのにお気づきでしょうか。
実はそのほかに中身の組成も変わっているようで、実際に使ってみると硬化後の硬度が高くなっています。言い方を変えれば「カチッと固まる」という感じになったという事ですね。
商品ラインアップは、これまで通り15分硬化型と30分硬化型の2種類、内容量は主剤、硬化剤それぞれ50g、合計100gでかわりありません。
こちらは15分硬化型のパッケージです。トップモデルフランスで販売されているものですから、ボトルラベルの表記はフランス語になっています。
30分硬化型と間違えないよう、当店でタグに大きく「15」と表示させていただきました。
この15分硬化型、先に述べましたように日本ではあまりみかけない硬化時間が特徴の珍しい商品です。
作業場の温度や接着面積などにもよりますが、15分という硬化時間は店主も結構重宝しています。(場面によっては30分って結構長いですもんね)
それと、もう一つの特徴は、チューブタイプよりはグッと粘度が低いという事です。
粘度が低いという事は、木材など多孔質な素材に浸み込みやすいという事と、塗る面にさらっと塗り拡げやすいという事にもなりますね。
例えばFRPの補修の際などは繊維の奥に浸み込みやすい特性が役立つ場面が多いと思います。
こちらは30分硬化型です。
樹脂の粘度は15分硬化型とそんなに変わりませんので、使い方は同じですが、作業面積が広いとか複雑だとかの理由で上の15分硬化型ではちょっと作業時間が窮屈だな、と思った時にはこちらを使います。
また、夏場の暑い時期にはエポキシ接着剤の硬化は結構早まりますから、そんな時にはこちらですね。
中身が見えるように少し横向きにして見ました。
左が硬化剤で中身は透明です。
右は主剤で、少し黄ばんだ樹脂で硬化剤と混ぜる割合は重量比1:1です。見た目の量ではありませんので注意して下さい。
粘度が低いので、板の上などに直接出してしまうとベタっと流れてしまいますから、使う量に応じた大きさのカップなどに入れたうえで、必ずハカリを使って正確に重さを計って重量比1:1で混合して下さいね。
なお、15分という硬化時間は魅力的だけれど、もう少し粘度を上げて垂れないようにして使いたいと思われる場合は、スーパーマイクロバルーンを加えると良いでしょう。
どうでしょう、このトップモデルオリジナルのTOPMODEL15分エポキシ接着剤とTOPMODEL30分エポキシ接着剤、チューブ型には無い特徴がありますので、使い慣れると手放せなくなります。
ぜひ一度お試しください。