早起き・・・

日曜日の朝、久しぶりに早起きをしてホームの飛行場へ行ってきました。
以前にも、紹介しましたがここは、夜明けから午前8時半までの限られた時間のみ飛行可能なのですが、冬は夜明けが遅いので実質的には、午前7時からとほんとに短時間勝負なのです。

Yb1 朝6時におきて車に荷物を積んで出発、おかげさまで飛行場までは、来るまで15分も走れば到着します。
久しぶりに行くと、以前からのメンバーに加えて新しいメンバーが増えていました。

Yb5 新しいメンバーさんのほとんどが、初心者の方なので、こんな機体もきていました。
昔、わたしも飛ばしたことがありこれはこれで、初心者の方が高度とスロットルワークになれるのには、良いようです。
風の無いときは、癒し系で面白いです。

Yb8 初心者の方が昔と違って電動機で入門されるようになってきました。
場所的な事もあるのですが、それだけ電動機の性能、特にモーターとバッテリーの進化がなせる物ですね。

Yb6_2 なかに、OK模型さんの「レインボー」を持ってきておられる方、このぐらいの機体サイズの方が飛ばしやすいので、練習にはもってこいです。
このオーナーさんは、ご年配のかたで「このユックリ飛ぶところが良い」と言っておられました。

Yb16 ただちょっと重心位置が後ろ気味なのが、気になっていたのですがやはり上空では、少し安定の欠ける感じで飛んでいました。
後1cmぐらい前の方が安定するようでした。
しかし、本当に最近の電動機は良く飛びます。
バッテリーがリポになって重量が軽くなった影響が大きいです。
その分、初心者の方が簡単にリポを使われるのですから、提供する側がより安全で信頼のある物を提供していかないとダメだなと感じながら見ていました。


su-29の組み立て9

Su42 EPP機の場合、樹脂だけのタイヤを軽量化のためにつけることが多いのですけど、やはりホイールとタイヤが付いていると大分雰囲気が違います。

 

Su43 受信機には、RC-mart社製のサブマイクロ受信機を使用しました。
この受信機は、小型軽量で受信距離も500mあります。
クリスタルも標準型が使用できるので、クリスタルの強度的なトラブルも無く安心して使用できます。

Su44 両面テープで貼り付けても良いのですが、今回は機体のEPPの厚みが15mmほどあるので受信機の入る穴をあけてはめ込んでみました。
サーボコードの取り回しの加減で上下さかさまについているのは、ご愛嬌ということで・・・

Su45 裏側からコードを接続してテープで固定いて完了です。
この受信機は、フタバ・JR・ハイテック・サンワの送信機を自動で認識します。
クリスタルは、送信機のメーカーに関係なくフタバの純正のクリスタルを使用するのが一番安定するので、推奨しています。
JR製の純正クリスタルもテストでは、問題なく使用できました。
送信機の自動認識は、JR/サンワ系を先に認識してからフタバ/ハイテック系を認識しますので、フタバ・ハイテックの送信機の場合は、少しタイムラグを感じられるかもしれません。

Su46 これで、機体は完成です。
今回は、取材の時の飛行写真が撮れていなかったのですが、RCAW誌の紙面で近いうちに紹介される予定ですので、そちらのほうで見てください。


SU-29の組み立て8

Su36 主翼の裏面に補強用のカーボンロッドを接着します。
胴体と主翼の指定位置にロッドを受けるためのベニア材を接着しそれにロッドを固定します。
固定には、粘度の高い瞬間接着剤をつかいターボで固めて肉盛りするようにしました。
Su37 ランディングギアは、2mmのカーボンロッドを胴体にあけた穴の所でクロスして主翼のところに取り付けたベニア材に接着します。
胴体の穴は、指定の位置を測り半田ごてを使って開けると綺麗に穴をあけることができ、そこにゴム製のリングを入れておきます。
このゴム製リングがダンパーの役をして着陸時の衝撃を吸収するようになっています。
Su38 タイヤは、キットではベニア製のダミーを接着してしまい回転しないようになっているのですが、今回はOK模型製に「Eタイヤ 29mm」を使用してました。
このタイヤは、電動機専用に軽量設計されていて、ナイロン製ホイールに軽量スポンジを使用して、1個当り1.2gになっています。

Su39 そのままでは、タイヤを取り付けることが出来ませんので、1.5mmのピアノ線を曲げて車軸を作ります。

Su40 そのピアノ線をシュリンクチューブと瞬間接着剤を使ってランディングギアのカーボンロッドの先端にとりつけます。
これに先ほどの「Eタイヤ」取り付けます。

Su41 タイヤの抜けど目に細いシュリンクチューブを瞬間で接着しました。
このときにタイヤに接着材が付かないように気をつけます。
ランディングギアのロッドにデプロン製のカバーを取り付けてスケール感を出しています。


su-29の組み立て7

Su26 機首の部分にベニアのモーターマウントを接着します。
この接着には、エポキシを使います。
出来れば、難接着用の弾性のエポキシの方が良いかも知れません。

Su32 モーターは、「Cool-Spin C2808-1060」を使用しました。
モーターに付属のスパイダーマウントをネジ止めします。
このモーターは、基本的にフロントマウント用になっているので、シャフトを付け替えても良いのですが、もっと簡単に出来る方法があります。

Su33 このように「バックマウント用プロペラセーバー」を使用することによってシャフトを差し替えることなくバックマウントとしてモーターを取り付けることができます。
このプロペラセーバーは、ビス3本で簡単に取り付けることができます。

Su34 機体への取り付けは、木ネジで取りつけます。
ベニア製のマウントが1mm厚と薄いので、下穴を上手くあけておかないとマウントが割れたりネジが効きにくかったりする可能性があります。

Su35 もしベニア製のマウントに不安のある方は、薄いキュアカーボンシート又は、グラスで補強されても良いでしょう。
プロペラは、「APC 9×4.7SF」を使用しました。


su-29の組み立て6

Su24 ラダーの取り付けは、バルサ機と同じようにシートヒンジを使用して取り付けるようになっています。

Su25 付属のシートヒンジを写真のように三つに切り分けます。
もし上手く切れなかったら、OK模型のイージーヒンジのSサイズを二つに切って使っても良いでしょう。

Su30 ラダーのヒンジラインは、少しV字に削ってその、ラインの中心にシートヒンジが入るようにカッターで切り込みを入れます。
ただ、デプロン材の厚みが3mmなので、真っ直ぐに切り込みを入れるように十分注意します。

Su31 接着は発泡剤用の瞬間接着剤をつかって、ボンドターボで硬化させます。
リンゲージは、エルロンと同様にカーボンロッドとシュリンクチューブを使用します。
エレベーターも同様にリンゲージします。
サーボコードは、プロフィール機なので機体の側面か底面にテープで固定します。
延長コードは、軽量な物を使って受信機までの長さにあわせて作ると良いでしょう。