モーターテストベンチ使ってみました。

さっそく、使ってみることにしました。

Tb8 今回使った「TAHMAZOレーザータイプ・デジタルタコメーター」は、今までのタコメーターと異なり、自分の発射したレーザー光線の反射光を受けて回転数を見るので、蛍光灯下の室内でも正確な回転数を検出することができるので、インドア機などではうってつけのタコメーターです。

Tb7_1 タコメーターの説明書にしたがい、付属の専用反射テープを細く切ってプロペラに貼り付けます。
このテープにレーザー光線が反射して戻ってきたのをタコメーターで計測します。

Tb9 モーターを回してタコメーターを反射テープを貼ったところに向けるとデジタル表示で回転数が表示されます。
テストベンチの場合は、タコメーターを乗せる台を高さを合わせて作っておくともっと楽に計れそうなので、時間のあるときに作ってみようと・・・

Tb6 右がサーボドライバーで、このボリュームをまわしてESCをコントロールします。
左は、Li-Poバッテリーを使用するときの必需品のワットメーターです。
このメーターがひとつ有れば電流・電圧・電力・蓄積電流値が一目でわかるので、使用するLi-Po・ブラシレスモーターに適切な設定ができます。
こんな簡単なテストベンチがあれば機体に搭載するまでに、基本的なセッティングが出来て実際に飛ばしてから、Li-Poが膨らんだりモーターが熱を持ち過ぎたりと言うトラブルを未然に防げます。
なかなか、このように直接飛行機に取り付けない測定器類は、購入を躊躇してしまうのですけど、電動機を楽しもうと思ってるかたなら是非そろえていただきたいグッズです。
一度買えば、結構長く使うことができリポやモーター・ESCなどの故障を防ぐお守りとしてお勧めします。


モーターテストベンチを作ってみました。

サーボドライバーを使ってブラシレスモーターのテストベンチを作ってみました。

Tb2 テストベンチとたいそうな事をいっても、ホームセンターで木材を買ってきて写真のように簡単台を作っただけです。
モーターを取り付けるところは、3mmベニアの両面にカーボンキュアシートを張って何度もモーターを付け外ししてもネジ穴が大きくならないようにしています。

Tb1 他に用意したものは、THAMAZOのレーザータイプ・デジタルタコメーター、ワットメーター、TOPMODELのサーボドライバー、MGMの40AタイプのESC、後は、3.5mmのゴールドコネクター(オス・メス)と14Gのシリコンコード、サーボ用延長コードです。

Tb3 ESCのモーター接続コードに3.5mmのゴールドコネクターを半田付けします。
それに市販のワニ口グリップ(大)を差込ます。
このワニ口グリップのコードを付けるところがゴールドコネクターにピッタリサイズなので、半田付けせずに抜き差しできるようにしました。

Tb4 ESCは、モーターマウントの柱に強力タイプの両面テープで貼っておきます。
ワットメーターとサーボドライバーは、ベース台の手前の部分に取り外しが出来るようにマジックテープで固定しました。
後はESCとワットメーター・サーボドライバーを延長コードを作って接続します。
Tb5 これにテストするモーターを取り付ければテストベンチの出来上がりです。
今回は、色々なモーターのデータを取るために、大き目のESCを固定してとりつけてESCとモーターの接続も簡単に出来るようにワニ口グリップをつかいましたが、本来使用したいモーターとESCを付けてれば機体に搭載する前に、適正なモーター・プロペラ・ESC・リポのチェックをしてから機体に取り付けることがでるので安心です。
サーボドライバーを使うと受信機やプロポなしにテストができるのでとても便利です。


テストフライトに行ってきました。

某メーカーさんが、テストフライトをするということでちょっと覗いてきました。

・・・「某メーカーってあそこでしょ」って言う声が聞こえてくる中、飛行場へ行ってみると、もう機体の組み立てにかかっていました。

Pt1 今回は、ピラタスターボポーターの30クラスの機体です。
社長自ら機体の組み立てをされています。
この機体には、OS52Sが搭載されていましたが、パプリカのモーターでもOKとのことでしたので、うちの「Cool-Spin C3223」クラスにも調度いいなと思いおもっていました。

Tp2 なかなかのスケール感のある機体です。
この角度では、エンジン機の場合エンジンヘッドが見えてしまうのですが、電動なら、カウリングをカットすることなくもっとスケール感がUPするだろとおもいます。

Pt3 この機体は、30クラスの機体なのになんとフラップまで備えていて、ピラタスターボポーターならではの、短距離離着陸を再現できるようになっていました。
胴体もスペースに余裕があるので、ちょっとした改造で、キャンディードロップや空撮にも使えそうです。

Pt4 テストの日は、結構風が強かったのですが、意外と安定していました。
フラップが付いていることで、低速での飛行も可能なので電動で仕上げれば、音も飛んでいる姿も余裕があるので、飛行エリアの確保に困られているところでも、そんなにラジコンは、うるさくて危ないというイメージをもたれることなく飛行を楽しめるんじゃないかなっと感じました。


機体カバーの自作2

型紙に合わせてきりだしたシートは、アイロンを使ってくっつけていきます。

Cb4_1 切り出したシートの内側同士を合わせて型紙を乗せます。
それにあわせて、アイロンをかける要領で押さえていきます。
温度は、150℃ほどですが、シートの表はアルミコーティングしてある為の溶けることなく内側の発泡ウレタンのみが溶けて融着します。

Cb5 シート自体を大きめに切り出しておいて融着するノリシロ部分を大きめにとり融着が出来て袋上になったら周りの入らない部分をハサミなどで切ってしまえば出来上がりです。
ただし、あまりギリギリの所で切ってしまうと合わせ目が剥がれてしまうので、5mm以上残しておくほうが良いようです。

Cb8 口の部分には、粘着シール付きのマジックテープをつけておくと簡単に開け閉めできて便利です。
もし、破けてくるようであればマジックテープをつける前にグラステープなどで補強しておくと良いでしょう。

Cb7 全部のパーツのカバーが出来上がると結構カッコイイです。
もともと、保冷を目的とした断熱シートなので、真夏の炎天下の直射日光からも機体を保護することもできるし、多少の雨なども気になりません。

作ってみると意外と簡単に製作することができますので、一度試してみてはいかがでしょうか?
いきなり機体カバーを作るのがちょっと思われる方なら、カー用バラセルバッテリーのカバーや、これから寒くなるので、リポの保温用カバーなどの小さな袋から作ってみて慣れてからチャレンジしても良いでしょう。


機体カバーの自作

ジンジャーの初飛行も無事成功して、お気に入りの機体が一つ増えたのですが、シャーレのピカピカの機体がスロープに行く途中に傷ついたり、家に保管しておいてホコリまみれになるのは、ちょっといやなものです。
F3Aの機体なので銀色の機体カバーをつけているのを雑誌なのど見かけたことがあり、あれ良いな~って思ったことないでしょうか?
チャント縫製してカバーを作るのは、大変なのですがホームセンターに売っているある物を使うと簡単にちょっとした機体カバーを作ることができるので紹介します。

Cb1 使用するのは、ホームセンターの梱包資材コーナーに売っている「保冷シート」を使います。
このシートは、表がアルミコーティングしたポリシートの裏に発泡ウレタンが付いた二層構造になっています。
Cb2 それと機体にフィルムを張るときに使うアイロンがあればOKです。
アイロンは、150℃ぐらいに調整をしておきます。
普通のフィルムより少し高温です。

Cb3

先ず、ダンボールなどを使って主翼の型紙を作ります。
翼の厚みも考慮して実際の大きさより二周りぐらい大きくしておきます。
長さもカンザシの分も長めにしておきます。

Cb6 胴体や水平尾翼も主翼と同じ要領で型紙を作ります。
型紙ができたら、それを元に保冷シートをカッターやハサミで切り出していきます。
胴体は、左右に注意して同じ方向のものを二つ作らないようにします。

主翼と水平尾翼は、保冷シートを二つ折りにして型紙が収まる大きさにしてカットしておきます。
保冷シートが全部切りだせたら準備は、完了です。
ちなみにこの保冷シートは、1m×5mの長さで1300円ほどでした。