最近インドア機の人気が上昇してきているなか、日本ではEPPの機体がほとんど
うちで、扱っているインドア機「パルサー」は、欧米で主流のデプロンで出来ています。
デプロンは、軽量で適度な硬性もあり、インドア機には最適な素材なのですが、日本での入手が難しく高速で墜落してしまうと破損してしまうので、あまり日本では、なじみがうすいようです。
2セルでスローアクロをするには、最高に面白い機体ができるのですが・・・
そこで、日本で入手しやすいEPP素材で作ったらどんな飛びをするのかやってみたくなって、EPPで「パルサー」を作ってみることにしてみました。
素材に使ったEPPは、3mm厚の45%発泡のものを使いました。
先ず、手持ちの「パルサー」から各パーツを素材に書き写します。
ボールペンで軽く書いていくと綺麗に線を描くことができました。
書いた線にそってカッターナイフで切り抜いていきます。
カッターナイフの刃は、常に良く切れる状態のものを使用しないと、切れの悪いカッターで無理に切ると切り口が荒れてしまい、後で接着がしにくくなります。
これが切り出したパーツは、全てです。
600mm×450mmのシート2枚ほどで全部切り出すことができました。
45%のEPPは、軽いのですが非常に柔らかいので、これに補強を入れていきます。
デプロンの場合は、材料に硬性があるのでそのままで使えるのですが、EPPの場合カーボン材を使って補強を入れていくのですが、さてどうやって入れたら適度な強度ができるのかな・・・?