ジンジャーのメカ積み2

スロープグライダーのお守り機体発見補助装置をとりつけます。

J41私は、いつもty1の「VOLT SPY CIA」を使用しています。
これは、1分以上舵を動かさないと「ピー・ピー・・・」と音がなり不時着した時などに機体の位置を知らせてくれそれ以外にも受信機のパッテーリーが低下したとき(4.8v使用時のみ)にもブザーで知らせてくJ42れるので大変重宝しています。
スピーカーが小型なので機体の中に積んで密閉してしまうと音が小さくなってしまうのでスピーカーの穴に合わせて機体にも穴をあけます。

J43 穴の大きさは、直径2mm程度なので胴体の開けてもきになりません。
この穴にスピーカーの穴を合わせて取り付けます。
取り付けは、強力型の両面テープ等でとめておくと後で外したいときなどは、便利ですがテープ自体でスピーカーの穴を塞がないようにします。

J44 小型なのでこのようなスマートな機体や小型の機体などにも簡単に装着することが出来ます。
配線の方は、受信機とラダーサーボの間に延長コードと同じ要領で接続するか、受信機の予備チャンネルに接続し、ラダーから予備チャンネルへ送信機でミキシングをかけてやると良いでしょう。

私の場合、これが意外とお守り代わりになって付けている機体は、ロストするようなところに不時着しないのですけど、取り付けていない機体に限ってとんでも所に不時着させて機体をなくして山の神さまに捧げてしまうことが良くあるんですよね・・・(^_^;)


ジンジャーのメカ積み1

フルコンポジットの機体は、ほとんど完成機なので基本的にはリンゲージとメカ済みがメインになります。

J36 この機体のラダーのコントロールホーンの取り付けるところは、空洞になっていたので、バルサブロックを現物合わせで削ってエポキシで接着します。
それに、使用するコントロールホーンをエポキシで固定しておきます。

J37 機体側の延長コードを主翼のコードの極性を合わせて作製します。
今回使用した「MPX6ピンコネクターは、コードを半田付けするタイプなので、後で半田が外れないようにしっかり付けそれぞれシュリンクチューブで絶縁しておきます。

J35 受信機側のコネクターにそれぞれエルロン左右・フラップ左右を印をつけておきます。
写真では、マスキングテープにペンで書き込んだのですが、後で機体の中を通すときに邪魔になるので、コネクターにマジックで直接書きました。

J38 左右の延長コードが4本になるので、機体内を通すときに通しにくいのでコイルチューブでまとめておきます。
少し長い目にコイルチューブを巻き実際に受信機にコードを差し込むときにコイルチューブをカットして配線しやすくしました。

J39 胴体の主翼取り付け部分にもルーターで配線の通る穴をあけます。
今回は、後で「ボルトスパイCIA」を搭載したいので少し大きめに開けました。
この穴の大きさは、組み立てる方の搭載方法で決めてください。


ジンジャーのメカポッドの加工

今回は、メカポッドの加工をしていきます。

J2 ジンジャーの機首の部分は、外側のポッドを外すとメカを搭載する部分が加工されていて、ラダー・エレベーターのコントロールロッドのガイドが加工されています。

J32 搭載するサーボ・受信機・受信機用バッテリーに合わせて印をマジックなのでつけて、ルーター等を使って穴をあけていきます。
写真では、手前の機首部分からバッテリー・受信機・サーボを搭載するようにしています。

J31 裏側にバラストをパイプに入れるための穴をあけます。
いずれの穴もいきなり大きく開けずに少し小さめに開けて現物にあわせながら削って広げて行くほうが失敗が無く良いと思います。

J33 穴あけが完了したらサーボやスイッチ等タッピングビスで固定するところに3mm~4mm厚のベニアを裏からエポキシで接着しておきます。
これをしておかないとビス穴がバカになって外れてしまったりしますので、必ずビスのタッピングビスを使用するところには加工しておきます。

これで、ポッドの加工は終了ですがまだ胴体には接着せずにサーボ等を載せてリンゲージを決めてから接着をします。


ジンジャーのバラストパイプ

スケパイなどでしばらく離れていましたが、今日は、ジンジャーにバラストパイプを搭載します。
手元にあるトリニティー用の真鍮バラストを使用する予定で、パイプの選択をしますが、なかなか適当なものがありません。
トリニティー用のバラストが19.5Φなのでそれに合う直径20Φのパイプを色々と探しに行きましたが、意外とありません。

J26 結局ヒロボーのシャトルのアルミテールブームがピッタリサイズなのです。
しかし、アルマイト加工されたパイプなので機体への確実な固定が難しいです。
パイプだけならそんなに難しいことは、無いのですが500gぐらいのウエイトが入ると着陸時の衝撃力は、結構なものとなるのでいい加減な固定では外れてしまい完成した機体では再固定が面倒な作業となります。

J27 先ずはパイプの底となる部分の加工をします。
パイプの端の部分に5mmぐらいの切り込みをパイプの外周に入れます。

J30 それに5mm厚位のバルサをパイプの大きさに合わせて丸く切りパイプの底にします。
切り抜いたバルサにシリコン系の接着剤を着けパイプにはめ込みパイプの切込みを入れた部分を内側に折り曲げパイプの底を作りました。

J29 4mmベニアを機体の形に合わせて切り出しパイプが入る穴を開けます。
この穴は、パイプがピッタリ合うようにします。
これを2枚作ってパイプに接着します。
そのときにパイプの外側をサンドペーパーでアルマイト加工された表面を荒らして接着材が着きやすくします。
接着には、難接着用の弾性の有るエポキシを使用します。
ベニアの接着が完了したら、ベニアとパイプの奥の下側に難接着用のエポキシをたっぷりつけて機体内部の主翼の下になるぐらいのところに接着します。
手前側は、機首のポッド部分が接着されるのでポッドの厚み分パイプと胴体に隙間が出来るようにしておきます。

これでパイプの取り付けは完了です。
アルミパイプを使用する場合は、真鍮のバラストを出し入れする時に擦れてバラストが黒く変色する場合は、バラストに薄手のシュリンクチューブを被せると良いでしょう。
ただ、バラストとパイプの直径の差が0.5mmしかないのでシュリンクを巻くと入らなくなる場合がありますので注意してください。


スケパイと言えば・・・

スケパイと言えば、このクラスを絶対に外すことが出来ません。
それは、AT-6クラスです。
もともと、ヤマ編がリノのエアレースの実機のAT-6が大好きでそれをラジコンでもやってみたいというのが、スケパイの始まりだそうです。

Sp42  OS52サーパスのエンジンで機体はAT-6テキサンのワンメークで、条件がまったくの同一なので、機体の差がなく、レースとしても見ていても面白バトルが見られます。

Sp36 先日ブログで紹介した山本さんが、果敢に攻めてなんと、このクラスで優勝をされました。
最近、少し参加機数が減ってきているのでヤマ編が残念がっています。
次回のスケパイは、このクラスに参加しようかな・・・

Sp32 前回のレースから正式クラスとなった「F1スーパースピード」は、今回は2機の参加となり、我が近江チームのもったんとシンガポールからの参加のFrederick Yong氏の一騎打ちとなりました。

Sp37 Frederick Yong氏は、F3A世界選手権のシンガポール代表選手です。
さすがに安定した飛行をされていました。
でも、日本のこの季節の雨と寒さが非常にこたえたようでした。

Sp44 今回より正式レースとなった「アンリミテッドクラス」には、OK模型さんの新製品のムスタングで、高松社長とこまたんの見ごたえのあるバトルがみられました。
結果、0.11秒差という鼻の差ならぬスピンナーの差で高松社長が製造メーカーの意地をみせて優勝されました。

今回の、スケパイウエストラウンドも結局雨となり、各クラス2ヒートづつのレースとなり無事レース成立となりました。
レースの結果は、RACWに掲載されると思うのでこちらではあえて書きません、お買い求めの上そちらのほうでご確認ください・・・立ち読みはダメですよ~(^_^;)

しかしなぜ、毎回雨になるのか不思議です・・・

そうです・・・

やっぱり・・・

だれがなんといっても、奴の呪いに違いない・・・

      Taku_2