デジカメと飛行機の写真

この仕事を始めてから、飛行機の写真を取る機会が増えてきました。
以前は、ポケットサイズのデジカメをつかっていたのですが、飛んでいる飛行機や、商品の写真を綺麗にとるとなると、今まで使っていたポケットサイズのカメラでは、なかなか綺麗に取ることができずに、本格的な一眼レフのカメラが欲しいなっておもっていたらいた頃にちょうどソニーからアルファー100が発売されるとなって、価格も手ごろだったので早速購入して、今はそれをおもに使っています。

Sony203 このレンズが二つ付いたWキットが12万と一眼レフ入門者には、手振れ補正もついているし、もともとミノルタのアルファーのレンズがそのまま使用できるということで、結構気に入ってつかってます。

Z6 それでも、使い方を理解して使えるようになるまでは、オートモードで風景などをそれなりには、撮れるのですが、それでもシャープな写真となると難しくましてや飛んでいる飛行機を綺麗の撮るとなるとはじめのうちは、至難の業でしたが、下手の鉄砲もかず打ちゃ当たるで、最近はそれなり取れるようになってきました。

Z4 最近では、こんなに、気持ちよく撮れることもでてきました。
それでも、気に入る写真は100枚以上写して2~3枚ぐらいです。
でも、デジカメなので、フィルム代も現像代もいらないので、失敗を気にしないでどんどん撮っていくうちになんとなく、コツがつかめてきたような気がします。

Z7
これからも、綺麗な写真を撮れるようにどんどん撮っていこうと思ってます。


がんばれ 宮内くん (^_^)v

RCAW誌の3月号からスタートした新企画「悪戦苦闘!?フライト教習所日記」の担当宮内さんの初フライト教習もあったので、ちょっとレポート

Miya1 先ずは、出来上がったばっかりの教習機「ナビゲーターⅡ」の写真撮りです。
本人は、緊張気味なのか、まわりから「顔がこわいよ~」との声が・・・

Miya2 周りの声にこたえて、笑顔・・・

でも、心なしか引きつって見えるな・・・

Miya3 OK模型の伊藤教官のもと主翼の取り付けです。

Miya4 飛行教官は、カシオペアの加藤さん・・・このときは、JRの・・・?

写真の片隅で機体が裏返ってるのは、ご愛嬌

「離陸のときに、風向きをまちがえるとね・・・わかった・・・」

Miya7 気を取り直して、風向き良し・エロリン良し。

エンコン吹かしてテイクオフ!

Miya6 JRの新型プロポ「X2720」にトレーナーコードをつけての教習です。
最近の入門者のかたは、プロポのトレーナーシステムとフライトシュミレーターで、正しく指導してもらえる方が居ると、機体の破損リスクも少なく入門できますね。

私たちの頃は、二人羽折のように後ろからプロポを持って教えてもらったものです。

Miya8 初心者の初フライトにしては、風が強くてあまり条件が良くなかったのですが、教官が良いのか、機体が良いのか無事初飛行教習を終えていました。

そのときに、RCAW誌前某編集長のようにオチをつけてくれなかったのに、物足りなさを感じたのは、私だけ・・・(;¬з¬)


WCR

取材とテスト飛行があったので、ちょっと覗いてきました。
今回は、RCAW誌・ラジ技誌・OK模型・カシオペアさんの合同の取材で、私は、見学です。

非常に興味があったのは、「Seduction WCR」という二重反転機です。

Wrc1 この機体は、まったくのプロトタイプのため、詳細を出すことが出来ないですが、今までのセダクションシリーズの流れを汲んだスタイルです。

Wrc2 本日が、初飛行と言うことで、緊張の中、二重反転プロペラの独特の音を残していとも簡単に離陸してゆきます。

Wrc3 このカラーリングを見ていると、セダクションFSをRCAW誌の表紙を見て思わず、行きつけの模型屋に注文をしたのを思い出します。
あの当時衝撃的に欲しいと思った一機でした。

Wrc4 とても見栄えのする機体です。

Wrc5 着陸もとても安定して進入してきます。
プロトタイプの初飛行で一見してると非常に良く飛んでるようなのですが、まだまだ煮詰めないといけないとの事で、メーカーさんの商品へのこだわりを改めて感じました。


パルサーの修理 2

Ps10 あまり暖めすぎると、溶けてしまうのである程度までのところでとめました。
もう少し真っ直ぐしたい場合は、フィルム用のアイロンを低温で当てても良いでしょう。
その場合は、いらない材料などがあればそれで、70度ぐらいから徐々に温度をあげて、溶けずに真っ直ぐに伸びる温度を試して調整してください。
Ps11  折れた部分やシワになった部分を直したら、外れたところを接着してゆきます。
瞬間とターボを使っても良いのですが、実はこの機体は、何度か修理をしているので、接着面が荒れてしまってるので、少し重くなってしまうのですが、今回はシリコン系の接着剤を使用することにしました。

Ps13 接着に少し時間がかかるので、硬化するまでテープで止めておきます。
このとき出来るだけ塗装部分にテープが付かないようにしてください。
テープを剥がすときに塗装が剥がれることがあります。

Ps15 機首部分が修理できたらモーターマウントを接着します。
このときにモーターとプロペラをつけたままで、接着面に接着剤をつけて接着します。

Ps16 マウントを接着するときに、モーターのサイドスラストや、ダウンすらストを調整しておきます。
モーターとペラをつけておくと角度がわかりやすいのとおもいます。
角度が決まれば接着剤が硬化するまで角度が変わらないように固定しておきます。

Ps20 マウントが接着できたら、折れたり、しわが入って強度が弱くなってるところがあればグラステープで補強しておきます。
若干の重量増加は、ありますが練習飛行には、問題ないと思います。

Ps22 多少のシワ等は、残りますがまた、飛ばせるようには、復活してくれました。
この機体は、私がフランスに行ったときに持って帰ってきた機体なので、もう一年近くもたち、パイロットがヘタクソなので何度か墜落しているのですが、ゾンビのごとくよみがえっています。
デプロン機は、EPP機に比べて確かに潰れやすいのですが、機体が本当に軽量で、機速がユックリなので、よほど無理な飛ばし方で、全速で墜落しない限り、一回で全損になることもなく、意外と簡単に復活してくれます。
塗装の剥がれも5m以上離れれば気にならないし、もう少し練習用に頑張ってもらおうと思っています。
もし、塗装が気になるようなら、水性のプラカラーやポスターカラーで補修してもらえれば良いでしよう。


パルサーの修理 1

やっちゃいました・・・(T_T)
インドア飛行会のときに、パルサーを飛ばしていて調子に乗っていたら、舵を打ち間違えて背面アップで、地面と仲良くなってしまったのです。

Ps1  高度3mから真っ逆さまに頭から突っ込んでしまいました。
お陰で機首は写真のようにペッシャンコです。
ただ、機体重量が軽いのと飛行速度が遅いので機首の部分が潰れることで、他の部分には被害がありません。
デプロンの機体は、飛行性能はいいんだけど壊れるから・・・って敬遠される方もおられるし、これだけ潰れると直らないと思われがちなのですが、ケチの私は、治してみることにしました。

Ps3 裏側も側面も折れ曲がっているのですが、欠けていないのです。
デプロン材は、スチレンペーパーに比べて少し粘りがあるようです。
もし、かけてしまった場合は、破片も拾い集めておきます。

Ps4 先ずモーターの付いているマウント材を引きちぎらないように取り外します。
今回は、機首の裏側のパーツも痛みが激しいのと作業をやりやすくする為にとりはずしました。
上面板も結構傷んでします。

Ps7 スチロールに使える瞬間接着材を使う前に、OKボンドのF-PRIMERで前処理をしておくと瞬間をつけたときにデプロン材が溶けてしまうことを予防します。
ただ、あまり多くの量の瞬間をつけると溶かしてしまうことがありますので接着剤の量に気をつけます。

Ps6 下処理をした後で折れてしまったところに接着剤を薄く着けて元にもどしてOKボンドターボで接着剤を硬化させてます。
こうすると部材が接着で溶かすことなく接着することができます。
この要領で折れてしまった部分を元に戻していきます。

Ps9  シワになったところは、ヒートガンで熱を加えてのばしてやりますが、デプロン材より10cm以上はなして、一度に熱を欠けずにすこしずつ暖めてシワを伸ばします。
このときに、十分に熱のかけすぎに注意をしないと簡単に解けて縮んでしまいます。
かえって、ヒートガンより、弱い目のドライヤーの方が良いかもしれません。
側面や上面も同じようにしてシワを伸ばすことができますが、完全にシワを伸ばすのではなく、ある程度気にならないぐらいでとめておくほうが良いでしょう。

くれぐれも完全に元通りにするというより飛ばせるようにすると考えてください。