ステルス 飛ばしてきました。

この週末に、いつものインドアドームを借りて有志の飛行会があったので、例のステルスを飛ばしてきました。

St23 一度屋外でテストをしたのですが、風が強すぎて飛んでも前に進まず後ろに下がってしまってテストにならなかったのですが、手投げで簡単に浮いてくれたのですが、風の無いインドアでモーターが元気良くまわっているので、大丈夫だと思い簡単に投げると失速して上手く飛んでくれません。

St24 バッテリーの搭載位置が少しずれていて、重心が下がっていたので、調整し投げてもらうことにしました。

St25 助走をつけて投げてもらうと、上手く飛んでくれました。
小さくて軽い機体なのですが、モーターやプロペラも小さいので、意外と初速が出にくいようです。
少し助走をつけて水平または、やや下向けに押し出してもらうと上手くいくようです。

St22 機速がついてくると非常に安定して飛んでくれます。
速度もインドアでの飛ばすのにも速過ぎずちょうど良い感じです。
ツインモーターを一個のアンプで回しているのでモーターの回転が綺麗に同調しているのと、小型モーターとプロペラで回転数が高いのでダクテッドファンのような甲高い共鳴音が心地良いサウンドです。

St26 360mAのリポの容量のお陰で、10分ぐらい飛んでくれるので、結構たのしめます。
ロールは、無理でしたが少しダイブして加速してやるとクルッとループしてくれます。
旋回も、普通の飛行機のように胴体を中心に回るのでは、無く、無尾翼機独特の内側の翼端を中心に旋回しているのを見ているとブーメランのような感をうけます。
ただ、推力が小さいのであまり無理をすると、失速してしまうのですがその癖を注意してとばすと、スケール感もあって結構面白飛行機でした。


キットレビュー「PULSAR」

今回は、RCAW誌に紹介された「パルサー」を紹介します。

P1 このキットは、箱ではなく、台紙の入ったビニール袋入りになっています。
昔の竹ヒゴ飛行機みたいです。

P2 RCAW誌では、半完成機として紹介されていますが、人によっては、組み立てキットと思われる方もあるかもしれません。
素材は、デプロンとカーボンロッド、ベニアになっています。

P3 これは胴体のパーツです。
左右の側面板は、写真のように上面でくっついていてそこにグラステープで補強が最初からされています。
各パーツの接着には、スチロール用ボンドか、スチロールに使用できる瞬間接着剤とOKボンドターボの硬化促進剤をしようすると良いでしょう。

P4 主翼は、複葉機なので上下2枚で形はまったく同じになっています。
機体名のロゴが印刷されているほうが上の翼になています。
写真では見えにくいですが中央の支柱を取り付ける位置も印刷されています。
エルロンは、下翼用のほうの胴体中央よりのところにコントロールホーンを取り付ける位置が印刷されいますので上下と間違えないようにします。

P5 垂直・水平尾翼は、ほとんどがエレベーター・ラダーの動翼がしめています。
このあたりが、3Dアクロ的なところです。
主翼も尾翼もともに単板になっていますが、EPPのようにカーボンなどで補強材を使わなくても硬性があります。

P6 左の2枚は、主翼の上下の支柱です。
中央の2枚は、上の主翼を取り付けるときに胴体に仮止めして使う治具です。
これのおかげで正確に上の翼を取り付けることができます。
右は、主脚カバーとダミーの車輪でこの裏にベニアの車輪を接着して脚のカーボンロッドに接着してしまいます。
パルサーやクエーサー・スホーイとも基本的に車輪はダミーになっています。
機体が非常に軽量に出来ているのと、体育館のように床面の状態が良い室内で超低速飛行をすることを前提に設計されているためのようです。
私の機体は、0.8mmぐらいのピアノ線を使って車輪が回るように加工しています。

P7 これは、カーボンロッドやベニアパーツです。
右側にキャノピーが置いてあるのですが、非常に透明度の高い素材で薄く軽量にできているので、写真で撮るとほとんど写りませんでした。

P8 組み立て説明書は、チェコ語で書いてあるのですが、写真で手順が詳しく載っているので、写真を見ているだけで十分組み立てることが出来ます。
この機体の組み立てで一番難しいのが上下の主翼の間に張る張り線です。
この線は、ケブラーであまりピンと張ろうとしないのがコツのようです。
キッチリ張ろうとして引っ張り過ぎるとかえって翼がひずんでしまうので、引っ張り過ぎない方が良いようです。
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バッテリー込みの全備重量180g以下で仕上がった本機の飛びは、飛んでいると言うより浮かんでいるという感覚がするほどユックリだけどシッカリとした飛びをしてくれます。
インドア機を楽しんでいるユーザーさんに是非一度飛ばしていただきたい機体です。


キットレビュー「ELIXIR」その2

El5 3分割されている主翼の翼端部分です。
エルロンは、加工されていますが、ヒンジ部分は、接続されていないので、ヒンジテープ等で取り付けるようになっています。
主翼もスチロールコアにバルサプランクされていて、翼端はカールアップ加工されています。

El10 中央翼との接合部分は、カンザシが入る部分とエルロンサーボのコネクターを取り付ける部分が加工されているます。
MPXコネクターならそのまま取り付けられそうです。
カバーリングは、オラカバで丁寧にカバーされています。

El6 中央翼部分はフラップも加工さていて、こちらもヒンジの加工をするだけでフラップを取り付けることが出来ます。
3分割翼のため主翼中央部分が分割されていないので主翼の硬性が非常に強くなっています。
バルサプランクの主翼は、シャーレ翼と比較して、破損したときの修理がしやすいので、シャーレ翼の機体をはじめる前の入門機しても良いでしょう。

El8 ABS製のサーボカバーとプラスティック製のサーボベットも付属しています。

El7 付属品は、真鍮製のコントロールホーンやスチール製のロッドエンド、ベニア製のサーボベット、ラダーリンゲージ用のピアノ線までの細かな部品まで入っているので、後から買い足す部品がほとんど入らないようです。

El11 取説は、チェコ語になっているのですが、丁寧なイラストや、写真が多く載っているのでフラップつきのグライダーを組み立てた経験のあるかたなら、十分組み立てることが可能です。

あと、カッティングシートから切り出されたデカールも付属しているので翼端部分の十字模様も簡単に仕上げることが出来ます。

3mクラスのピュアグライダーが欲しいけど、シャーレ機は10万円以上してちょっとと考えておられるユーザー、この「ELIXIR 3.2m ARF」はいかがでしょうか?
機体のパッケージが丁寧に梱包してあるので、各パーツを取り出して写真を取れなかったのですが参考になればと思います。


キットレビュー「Elixir」

昨年末に、新しく入荷した3mクラスのピュアグライダー「Elixir」を紹介します。

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シンプルな長い箱の端に小さめのパッケージシールが意外とおしゃれに見えます。

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パッケージを開けると、1550mmのFRP製コンポジット胴体・3分割の主翼などがキッチリと入っています。

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機首の部分は、FRP製のキャノピーを外すとメカと搭載するスペースが結構広く取られていて、ラダーのコントロールロッド用のガイドパイプが固定済みになっていて主翼の取り付けて部分などの力がかかるところはカーボンで補強されています。

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垂直尾翼は、シャーレ機と同じように一体で成形されています。
水平尾翼の取り付け部分もフィレット風に綺麗に成形されています。
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水平尾翼は、スチロールコアにアベチプランクでオラカバ仕上げで一見するとグラス翼かと見えるほど綺麗にしあげてありエレベーターもヒンジテープで取り付け済みになっています。
硬性も非常にシッカリしたものになっています。

次回は主翼等を紹介していきます。


トップモデルの近く

トップモデルの事務所のある、近くを少し紹介しようと思います。

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事務所のある大津市唐橋町は、名前の通り琵琶湖から唯一流れ出している瀬田川に架かる「瀬田の唐橋」の近くに有り、すぐ目の前が瀬田川が流れています。

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川沿いに遊歩道が、事務所から写真の先の森のように見える膳所公園までの往復5km弱が良い散歩になります。

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公園は、琵琶湖に突き出た形になっていて、イベントを申請して使用できるようになっているので、良くいろんなイベントをされていて、申請して許可が出ると公園内に車の乗り入れもできるので、水上機大会なんかに利用できないかなといつも思っています。

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地元の人間も意外と知らないのがこの看板です。
琵琶湖と瀬田川の境界線の看板で、川幅が狭くなってもう瀬田川だと思っているところまでが、琵琶湖だったりするのです。

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ここがその看板の立っている琵琶湖と瀬田川の境目で写真の中央から左側が琵琶湖で右側が瀬田川になります。

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これは、瀬田川にかかるJR琵琶湖線の瀬田川鉄橋で、鉄道マニアの写真スポットになっています。
こんな、場所にトップモデルの事務所があるです。
ただ、当社は、WEBショップで店頭販売を行ってないので事務所を探してもらっても、看板も上がってないし一般の方の事務所へのご訪問は、お断りしているのでご了承くださいね。