CAP232 2.07m ARF SUBARU ②

「CAP232 2.7m ARF」のキットレビューの続きを紹介します。

Sdsc05205 主翼は、バルサリブ組みオラカバ仕上げになっていて、とても丁寧に仕上げてあります。
翼型は、「NACA64A014」を採用しています。

Sdsc05207 水平尾翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げで軽量できています。

Sdsc05208 垂直尾翼も同じ構造でオラカバで丁寧にカラーに合わせて張り分けされています。
ヒンジラインも丁寧に仕上げてあります。
大きさの比較ににRCAW誌を置いています。

Sdsc05203 エンジンマウントからメカ室など、胴体は、ベニアとバルサとスチロールを適所に使い分けて軽量かつ丈夫に仕上げられています。

Sdsc05202 胴体後部は、上部をスチロール下部をバルサ材のトラス構造にオラカバ仕上げをして強度と軽量化を考慮しています。

Sdsc05200 エンジン取付部は、ベニアを使用して、シッカリ作られています。
このクラスの機体になると使用するエンジンもオーナーの好みで色々になるので、搭載するエンジンに合わせて加工しやすいようにシンプルな仕上げとなっています。

Sdsc05210 デカール類は、シールとカッティングシートから丁寧に切り出されたものが入っていて、実機同様に仕上がるようになっています。
実機でも細かなカラーリングにカッティングシートを使用しているので、ある意味これもスケール感でしょうね。

Sdsc05212 説明書は、機体がほぼ出来上がっているのと、このクラスのオーナーが、上級者ということで、重心位置や、サーボ取付位置などを掲載した図面とカッティングシートの貼付け位置のイラストになっています。

Sdsc05213 機体のボリューム感を見てもらうのにまた、スタッフに片方の主翼と胴体を持ってもらいました。
大きさをお分かりいただけるでしょうか・・・

Sdsc05221 お勧めのパワーユニットをちょっと紹介しておきます。
こちらは、チェコ製「MVVS 58ccガソリンエンジン」と専用マフラー・カーボンスピンナーです。
MVVSエンジンは、まだ日本ではなじみが薄いのですが、フランスで実際にこのエンジンを搭載した機体を飛ばしてきましたが、始動性もパワーも非常に良く、日本にも紹介したいとおもい仕入れてきました。
今回紹介した、「CAP232」もエンジン・マフラーもオープン当時に仕入れたものなので、価格も非常にお買得になっているので、是非いかがでしょうか。


CAP232 2.07m ARF SUBARU

大型ガソリン機の「CAP232 2.07m ARF SUBARU」を紹介します。
Sdsc05184 2mクラスのガソリン機のARFと言うことで、とても大きな箱に入っています。

Sdsc05186 フタを開けるとほぼ完成状態の機体とパーツ類がキッチリはいっています。

Sdsc05188 中身を取り出してみました。
主翼は、裏側が白色になっています。
このときに、ランディングギアをキャノピーを一緒に写すのをウッカリしていました。

Sdsc05215 キャノピーは、真空成形の大きな物が入っています。
写真では見にくいのですが、実機と同じ小窓の形をつけてあるのが小粋です。

Sdsc05218 ランディングギアは、6mmぐらいの肉厚のある丈夫なものが入っています。

Sdsc05191 カウリングは、FRP製のウレタン塗装仕上げです。
大きさが判りやすいようにRCAW誌を並べてみました。
この大きさは、さすが2mクラスのガソリン機です。

Sdsc05194 ヒンジやサーボマウント・リンゲージパーツ・スケールテールギアなど、細かが部品までシッカリ入っています。
燃料タンク・燃料チューブ・メインギアのタイヤは、入って無いので、好みに合わせて用意してください。

Sdsc05195 フィレット・タイヤスパッツ・尾翼取り付け部分の胴体上面カバーが、FRPで成形されたとてもシッカリしたものになっています。
当然塗装済みになっています。

Sdsc05197 主翼のカンザシは、アルミパイプで軽量かつ丈夫な物になっています。
紹介したい部分がまだまだあるので、続きは、こちらをクリックしてください。


土曜の朝

Dsc05047 2セル用モーターのフライトテストに行った土曜日のホームには、いつものメンバーが来ています。

Dsc05048 もったんが珍しい機体を持ってきています。
OK模型さんで以前発売してコブラZを電動に改造した機体です。
この機体が発売された当時は、サーボや受信機が今のような超小型の物も無く動力は、06エンジンを積んでの機体でかっ飛ばすという結構マニアックな飛行機です。
今回は、飛行前にトラブル発生で飛んでるところの写真を紹介できなかったのですが、以前エンジンで飛ばしたことのある私は、電動での飛びも興味のあるところです。

Dsc05051 こちらは、ペンギンさんのテトラ製バルサキットのバレリーナ4C20です。
OS FS26搭載でエンジンサイズに対してちょっと大きめの機体を軽量に設計してあり、マイルド飛びが特徴の機体です。
低翼スタントの入門機にもお勧めかもしれません。

Dsc05132 こちらは、てらたんのEPP機のSUPER COBRA1mです。
バッテリーは、Hot-Lips3S1P1000mAをエルロンサーボにTMS0605サーボを使ってもらっています。

Dsc05056 モーターはCool-Spin C2808-1060でAPC11×4.7SFを回しています。
屋外で余裕を持って飛ばすならもうワンサイズ大きいC2812-1080も面白そうです。
これからホームの広場は、エンジン機が飛ばせない季節になってきたので電動機の出番が増えてきます。


tahmazo ER-222018dのフライトテスト

フライトテストをしてきました。

Ul1_1
バッテリーは、当社の2S1700を満充電で2本、プロペラは、APC8×4Eと8×6Eです。
先ず、ベンチテストで回転数の高かった8×4Eでテスト開始です。

Ul2_1 離陸は、重量が軽くなったぶん、簡単に離陸してくれます。
重心位置が5mm下がってるのですが、そんなに気になることもなく飛んでくれます。

Ul3_1 水平飛行で様子を見て、ループをしてみました。
ピッチが浅い分スピードがあまり無いのですが、軽さも手伝ってそんなに力不足を感じることなくループを描いてくれます。
ナイフエッジも高度を下げることなうこなしてくれます。

Ul4_1 ループや垂直上昇など、テストなので負荷のかかる飛ばし方をしていると、3分半ぐらいから少し上昇力などに力不足を感じだしてきたので、着陸することにします。

Ul5_1 軽量になった分ユックリと着陸進入でき余裕をもって降ろせます。

次に8×6Eにペラを変えて、再度飛ばしてみます。
ベンチテストでは、回転が8×4Eに比較しえ低かったのですが、実際に飛ばしてみるとかえってスピードも上昇力も格段に良い感じです。

3分半を過ぎても力不足を感じることなく、結局7分ほどの飛行をすることができました。
後で、バッテリーの電圧を測ってみると8×4Eに使用したバッテリーは、7V以上ありまだまだ電圧的に使用可能たっだのです。
結局、8×4は、離陸後の数分過ぎて少し回転数が下がるとピッチ4と浅くて、空力的ロスが多くなって、急に力不足を感じたようです。
それに対して、8×6Eの方が実際の飛行では、最後まで効率良く空気をつかんでいたようです。
今回のテストで、2セルでもプロペラのセッティングを決めれば十分スタント飛行は、可能です。
まして、入門トレーナー機などなら十分飛ばしこむことが出来そうです。
一緒にいた、メンバーが「へ~ 2セルとは、思えない」と言っていたのが印象的です。
これなら、バッテリーも安価で(2S1P1700:3045円)に電動機が楽しめるので、お手軽に電動機にチャレンジすることが出来そうです。


Tahmazo「ER222018d」を機体に積んでみる。その2

Tumikae 積み替えは、モーターサイズが同じなので、ビスだけで簡単に交換できます。
モーターのフロントマウントの形状と樹脂製のEマウントのが同じなので、空気のモーターへの流れがスムーズです。
ESCは、そのままMGM-easy25を使用しました。

Lipo_1 リポは「Hot-Lips 2S1P1700」を使用します。
現在のリポのラインナップで2セルで一番容量が多いのがこれになります。

Lipohikaku 3セル2200と比較してみます。
容量は、500mA小さいものの、重量が3S2200が188gで、2s1700が105gと-83gの軽量化です。

2s680 バッテリーを積んで、全備重量を測ると約680gと秤では、約100gの軽量かですがデジタルばかりだともっとはっきりわかるのですが。
まあ、モーターで1.3gとバッテリーで83gで合計84.3gと計算したら良いだけのことですけどね。

Kitailipo バッテリーが機首の部分に搭載されるので、これだけの軽量化でも、重心位置が5mmぐらい後ろに下がったぐらいです。
実際に飛ばしてみてこの重量差とプロペラの差でどれくらいフライトフィーリングが変わるかが、楽しみです。
以前、OKさんにこのモーターを積んだターメリックを飛ばさせてもらった時は、軽量化された分上昇力が非常に良かったのに驚いたのですが、グライダーと飛行機での違いは、どんなもんでしょう。