Tahmazo「ER222018d」を機体に積んでみる。その1

ベンチテストが済んだところで、実際に機体に乗せてみることにしました。
機体は、以前作ったOK模型さんの電動アルチメイトです。
先ず、乗せかえる前の機体の全備重量を測ってみました。

Atm3s 現在搭載しているモーターは、当社の「Cool-Spin C2820-1200」とリポは、「Hot-Lips 3S1P2200」を積んでいます。

3s780 デジタル秤でないので大体の重量になりますが、約780gになっています。
メーカーのカタログデータが820g~880gになっているので若干軽くは、仕上がっています。

Hikaku ここで、モーターを比較してみした。
左からこの機体のメーカー推奨モーターの「RE-222012d」です。
外見的には、モーター缶の後ろの形状から一番小さくみえます。
中央は、今回テストの「ER222018d」です。缶の後ろの形状が変わっています。
これは、冷却効果を考えてのこのなのでしょうか。
右は、当社の「Cool-Spin C2820-1200」で、4mmシャフトと形状や色的に少し大きく見えます。

222018d  そこで各モーターの重量を測っていました。
「ER222018d」は、82.8gです。

222012d_1 メーカー推奨の「ER222012d」は、80.0gと2.8g軽くなっています。
これは、モーターの缶の形状や磁石などの差のようです。

28201200 当社の「Cool-Spin C2820-1200」は、84.1gです。
これは、4mmシャフトを使っていると写真には写ってないのですが、フロント側のシャフト留めの関係です。
だた、シャフトが太い分アクシデント時などの耐久性が高くシャフトにDカット加工がされているので、プロペラハブが芋ネジ止めなどの場合、緩みにくくなっているのが特徴です。
今回のモーターを交換することで、1.3gの軽量です。
さて、バッテリーも含めるとどれだけの軽量化になるのでしょう・・・


Hot-Lips 2S1700とER-222018dプロペラ選択

ベンチテストでプロペラの違いによるデータを測定して見ます。

86rpm 先ずは、アルチメイトの取説で標準にしている8×6Eを回してみました。
回転数は、9128rpmでそこそこ回ってくれます。

86a 電流は、24.40Aです。

945rpm 次に9×4.5Eを回してみました。
回転数も8667rpmでちょっと低いようです。

945a 電流tは、24.10Aで、8×6Eより若干少ないようですが、電圧のドロップが大きい用です。

84rpm そこで、8×4Eも回してみることにしました。
すると、回転数も10481rpmと格段に回っています。

84a 電流値も18.60Aで電圧も7.19Vとドロップも少なく一番効率が良いようです。
当初予定していなかったのですが、このサイズと8×6Eでこんど実際に機体に乗せて飛行テストしてみることにしました。
これでシッカリ飛んでくれるとバッテリーも安価なものが使用できるので、電動機は中身が高くつくというイメージが変わってきます。
うちも2セル用モーターを考えてみようかな・・・(^^ゞ


Hot-Lips 2S1P1700とTahmazo ER-222018d

OK模型さんからThamazo「RE-222018d」と言う2セル専用モーターが発売になったので早速テストしてみることにしました。

Nisugata パッケージに大きく「リポ2セル用」とシールが貼ってあります。
中に入ってる取説にも「許容範囲以上の電圧をかけないでください。」と書いてあるので、取説にしたがって正しく使用しましょう。

Hontai モーターサイズは、ターメリックやセダクション100に使用する「ER-222012」と同じですがKV値1800と高回転型になっています。
取説には、参考データとして、OK模型さんの10×6の折ペラの使用したときのデータが書かれてました。
9600回転・28.1Aとなっていました。

Benti 今回は、グライダーでなく、飛行機に使ってみたいので、APCのEペラを使って先ずベンチテストをして見ました。

Lipo 使用バッテリーは、当然当社の「Hot-Lips 2S1P1700」を使用します。

Pera プロペラは、APCの8×6Eと9×4.5Eの2種類で試してみます。
これは、先日組立てた「電動アルチメイト」に積んでみようと思っているのでこのサイズを選んでみました。

さて、どんなデータが出るんでしょう・・・(^^♪


キットレビュー「GROB G103C TWIN Ⅲ ACRO 3.6m」

久しぶりのキット紹介です。
今回は、「GROB G103C TWIN Ⅲ ACRO3.6m」を紹介します。

Sdsc04978 パッケージ姿は、意外とあっさりしています。
ヨーロッパのグライダーキットはこんな感じのパッケージ多いです。

Sdsc04979 蓋をあけてみるとこんな感じに余裕を持った感じで入ってます。

Sdsc04980 FRP製のボリュームのある胴体・フィルム貼り完成の主・尾翼とリンゲージやタイヤ等の小物パーツが入ってます。

Sdsc04983 主翼は、スチロールコアにアベチ張りオラカバ仕上げになっています。
翼型が良く判ります。

Sdsc04984 金属製のエアーブレーキ(スポイラー)もついています。

Sdsc04985 キャノピーは、真空成形されたものが入っていて、これを罫書き線に沿って切り、FRPの枠につけるようになっています。

Sdsc04986 水平尾翼は、バルサプランクにオラカバ仕上げになっています。

Sdsc04987 ラダーもバルサプランクにオラカバ仕上げになっています。
左の部品はラダーを垂直尾翼に取り付ける時の胴体側の受け材です。

Sdsc04992 こちらは、サーボマウント関係やヒンジ車輪関係の細かな部品です。
この機体の車輪は、機首・胴体中央・尾輪と3箇所で固定式になっています。
これ以外に、デカール・組立て説明書があります。
組立て説明書は、チェコ語で書かれているのですが、多くの写真やイラストでこれを購入されるマニアの方なら十分に理解できるようになっています。

Sdsc04994 キットの写真だけでは大きさの感じが判りにくいので、158cmのスタッフに持ってもらいました。
非常にボリュームがあるのがお分かりいただけるとおもいます。
これだけのボリュームある機体でスロープでアクロバティックな飛行をすると非常に気持ちがいいと思います。
スケールアクログライダーに興味のある方是非いかがですか?

そうそう、こちらの機体は、オープン当時に仕入れた機体なので、金額も非常にお値打ちになっています。
現在のユーロレートを考えるとお買得の一機です。


金魚空に遊ぶ? その3

Sdsc04809 この日は、門内さんも、ピラタスB4のスケール機の初飛行をするとの事で先ずメカチェックです。

Sdsc04932  フライト中にカメラを向けるとなんと、余裕のカメラ目線です。
機体を見失わないでくださいね。

Sdsc04943 珍しいショットです。

しかし、アンテナの角度が年齢に比例して●くなっていくのが・・・(;¬з¬)

Sdsc04844 みんなが一通りとばして、いよいよ本日のメインイベント先ずは、ベテランのお二人が飛行前のチェックです。

さて、この後のフライトレポートは、RCエアワールド誌の「編集タクタの空ニ遊ブ日々」をお楽しみにしてください。

そうそう、みなさん立ち読みしないで、是非買ってくださいね。(^_^)v