金魚空に遊ぶ その2

Sdsc04769 高松さんを先頭に、カメラマンの門内さん、新井さんとフライトエリアに向かいます。
高松さんは、新作小型グライダーのテストを兼ねてます。
門内さんは、もちろんお仕事で、新井さんと私は、仕事と言い張っています。・・・

Sdsc04770 あっ、もう一人仕事と言い張っている人を忘れてました。
本日の主人公・・・今は、熱帯魚雑誌の編集長のはずやのに(;¬з¬)

Sdsc04839  ここは、フライトエリアから駐車場までが、ほんの数分歩くだけでトイレや、自販機茶店などがあるので、家族連れや、女性が一緒にでも、大丈夫です。
この日は、平日なので観光客も少なかったのですが、休日などはギャラリーとの事故が無いよう十分注意が必要です。

Sdsc04771 まずは、機体やメカの写真を撮ります。
お仕事ですからね。

Sdsc04796 先ずは、高松さんが新作機のテストを兼ねて偵察飛行です。
この機体は、カルダモンのエルロン仕様で「マジョラム」と言うそうです。
まだ、初テスト段階なので発売までには、まだまだ改良されるそうです。
翼長1,2mの小型機なのですが、浮きも走りも良くモグラなので平地でもスロープの微風の時など、気楽に楽しめそうです。

Sdsc04810 本番機を飛ばす前にマジョラムで本人と指のリハビリです。
久しぶりのスロープでちょっと緊張ぎみのたくちゃん。

Sdsc04828 琢ちゃんが緊張して飛ばしてるなか、新井さんのハバネロが気持ちの良い風切り音を立てて飛び回ります。

Sdsc04832 なかなかのベストショット!
背中が、ベテランの風格を物語っています。

Sdsc04858 この日は、フローとジンジャーを持って行き、初め風がゆるかったのでフローで偵察飛行です。
一通り飛ばして、着陸ですが、初めての場所で、ちょっと手前の草の中に機体を回収して、語らいながら歩くの図です。

これを見ながら「いつもの事やん(*^▽^)ノ彡☆ばんばん!」と思ってるそこの君・・・
一歩前!


金魚空に遊ぶ? その1

3月のある日のこと、製作期間1年半のあの機体が、いよいよ初飛行を迎えることになり午前9時に、某模型メーカーに集合したのでした。
さて、みんなそろったところで、フライトエリアへと思いきや機体チェックと補修で、3時間お昼に出発となりました。

Sdsc04752 今回のフライトエリアは、和歌山県の生石高原です。
現地に到着後、金魚は・・・いや、元某ラジコン雑誌編集長 村上琢太氏は、機体の組立てにかかるのでした。

Sdsc04755 え~と、主翼はこうして挿して・・・
コネクターを・・・

Sdsc04757 モグラ仕様に改造してあるので、バッテリー積んで、各部のチェックをするたくちゃんを心配そうに見守る、OK模型の高松さんとASKYHOBBYの新井さん

Sdsc04761 ここは、こうして・・・あーして・・・
と高松さんの指導が入ります。

Sdsc04765  ちょっと中身を拝見
モグラ仕様にしているので、バッテリーにESCに2セルリポからメカ電源を取るBECシステムにフタバの12chをフルにしようしている配線が所狭しとつまってます。

Sdsc04767 準備が整ったところで、機体を抱えていざ山頂へ・・・

さすがに3mオーバーのスケール機は、でかいです。

Sdsc04768 機体を抱えて歩く彼の背中になんとも言えぬ哀愁が漂っています。

あっ! そう言えば彼が来ているのにこの天気のよさは・・・・(^_^;)


SPORT-1の組立て 6

組立てもいよいよ大詰めになりました。

Sp31 ラダーとエレベーターのコントロールロッドは、樹脂製のロッドに金属ロッドをねじ込むタイプになっていました。

So32 ロッドの出口も凹型に成形されていてそこにロッドが通る穴をあければちょうど良い位置にロッドが来るようになっていました。

Sp30 主翼をとめるゴムを掛けるところも良く有る竹の棒ではなく、樹脂成形されたものをビスで固定するようになっています。
ビス穴も最初から開けられているので左右がずれることも無く正確に仕上がります。

Sp32_1 受信機のスイッチを付けるところも前もって加工されています。
意外とスイッチを付けるときに悩むのがこの穴あけ作業なんです。

Sp33 カウリングとプロペラ・スピンナーを取り付けて胴体は完了です。
プロペラは、グラウプナーのナイロンペラ9×5を使用しました。
真っ赤な樹脂製の小ぶりのスピンナーが可愛いです。

Sp35_1  主翼にエルロンサーボをベニア製マウントを使用して取り付けます。

Sp34 完成して、主翼を取り付けるとそのスタイルがなんとなくノスタルジックな感じをうけます。
「クラシックミート2007」の当日この機体を見たヤマ編がすごく懐かしがられていたのが印象的でした。


SPORT-1の組立て 5

Cm18 垂直尾翼は、水平尾翼の中央に接着したバルサに合わせてビス留めします。
テールにABS製のカバーをはめてこちらもビス留めします。

Sp21_1 ラダーを取り付ける前にフィルムが無いところに瞬間をしみこませて燃料がしみこまないようにしておきます。
各動翼も同じように端のフィルムがないのでそれぞれ瞬間を流しておきます。

Sp22_1 金属製のエンジンマウントにベークライト製のマウントを仮止めしてエンジンの大きさに合わせて加工しておきます。

Sp23 メインギア用のピアノ線をゴムブッシュに差し込んで中央を留め金で固定します。

Sp24 ノーズギアを取り付けて胴体にコントロールロッドの通る穴をあけます。

Sp25 燃料タンクは、現在のものとほぼ同じ状態になっています。
胴体の固定は、タンクを胴体に入れパイプの出ているゴム蓋とプラスティック製の部品で防火壁を挟んでネジ留めするようになっていました。

Sp27 エンジンをつける前にウィンドウのシールを貼っておきました。

Sp28_1 サーボは、標準サーボがピッタリ入ります。
まあ、この時代には、これが当たり前なのですけどね。

Sp29_1 エンジンを取り付けますが、今回使用したエンジンは、この機体よりまだ古くスロットルレバーがニードル側にある特殊なものになっていましたので、エンコンロッドの通る穴を新たにあけなおしました。
元々反対側にあるロッド穴は、排気オイルが入るといやなので、バスコークを詰めておきました。


SPORT-1の組立て4

Cm10 エレベーターは、左右分割になっているので、コの字金具で接続します。
その際に左右がねじれないように気をつけます。

Cm12 エレベーターもメタルヒンジで取り付けます。

Cm13 水平尾翼の中央部分のフィルムを20mm幅で取り除いておきます。

Cm14 フィルムを取ったところに正確に中央と組立て説明どおりに印を着けます。

Cm15 そこにバルサ材を接着します。
これは、垂直尾翼の固定材になります。

Cm16 エレベーターを取り付けておきます。

Cm17 尾翼の取り付け方がちょっと現在の完成機のと違います。
現在の機体の場合エポキシなどの接着剤で接着するのが多いのですが、この機体は胴体がABSの成形のこともありビス止めで取り付けています。