Tahmazo T-37ツインチャージャーを使ってみる(6)

それでは次に、

リポバッテリーとニッカドバッテリーの同時充電を行ってもらいましょう。

今回は 左側(CH1)にTahmazo LP2S1P1700SE

右側(CH2)にニッカドの4セル600mAhをつないでもらいました。

前回からCH2を変更しただけですね。

ということで、せっかくですのでCH1のリポバッテリーの放電もやってもらいました。

例の如く、初心者T君は説明書をじっと見ながら・・・

T37-08 
ちゃんとできました。放電の様子も、もちろんPCでモニタリングできます。

 

ある程度放電したところで、リポバッテリーとニッカドバッテリーの同時充電をしてもらいました。

Tahmazo-connect-face-nicd2 
CH2のニッカド充電の様子です。

こちらも問題なく充電完了。

このように、T-37ツインチャージャーはバランサー、リチウム系(リポ、リフェ)ニッケル系(ニッカド、ニッケル水素)鉛電池の充電をこなしてくれます。

ということは1台4役以上。なかなか頼りになる充電器ですね。オススメです。

バッテリーの容量と「C」(2)

次に、電池の「放電能力」についてです。

これは、基本的に「C」で表されます。

 

「C」とは電池容量に対する比率を表す単位

「キャパシティ capacity」の頭文字です。

電荷「クーロン coulomb」のCとは、同じCでも意味が違います。

「capacity」が「容量」と訳されるので、電池容量のmAhと混同されがちですが、

「(実的な)能力」という訳し方もされるという点で区別していただけるかと思います。

 

「C」は電池容量mAhに対する比率ですから、1Cが常に同じ数値だとは限りません。

例えば電池容量1700mAhのバッテリーの1Cは、1700mA(1.7A)です。

よく耳にする「1C充電」とは、「1C分の電流で充電すること」。

つまり、理論上、空のバッテリーを1時間で満充電する充電方法のことです。

理論上、というのは、CC-CV方式での充電では、通常、1C充電では1時間で終了しないものだからです。

これは、また後日触れることにしますね。 

 

電池の放電能力、定格値やバースト値にもCが用いられています。

「定格値」はバッテリーにダメージを与えてしまう放電電流のボーダーラインです。

「バースト値」は一瞬でも超えると、電池が使用不能になってしまう電流値のことです。

定格20Cや定格40Cなど、いろいろな能力のバッテリーがあります。

放電能力が上がると高価になる場合がほとんどです。

使いたいメカやお財布と相談して、無理のないバッテリーを購入されると良いでしょう。

 基本的な説明は以上です。わかりにくい点がありましたら、お気軽にコメント下さいね。

バッテリーの容量と「C」(1)

初心者の方からご質問いただくのは、最近ではごく希になってきていますが

充電器のことを学んだスタッフT君から”懐かしい”質問がありましたので、

彼と同じく、これから始めるというような方のために、書き記しておこうと思います。

 

まず、リポバッテリーの性能についてお話していきます。

例えばTahmazo「Tahmazo LP 2S1P1700SE」の場合、

「2S1P1700」がバッテリーの性能として品名に組み込まれています。

これは「2シリアル1パラレル、電池容量1700mAh」という意味。

始めたばかりの方にとっては、これでも何の事だかわからないと思います。

 

シリアルというのは、直列のこと。

パラレル(並列の意)は、1Pなら直列という意味。

 

電池容量の「mAh(ミリアンペアアワー、ミリアンペア時)」は、

1700mAhなら「1700mA(1.7A)を1時間放電することができる」という意味です。

「1700mAを1時間流し続けたら無くなる」と言い換えてもいいかもしれません。

ということは、1.7×2の3.4Aなら0.5時間放電できるわけです。

 

 つまり、Tahmazo LP 2S1P1700SEなら、

パック2つ直列、容量1700mAh」ということが品名だけでわかるわけですね。

Tahmazo T-37ツインチャージャーを使ってみる(5)

さあ、準備はすべて整いました。

まずはリポのセル&容量違いの同時充電からやってもらいます。

Tahmazoのリポバッテリーは1C充電推奨。設定を間違えないようにしてください。

説明書には充電方法が順を追って書かれてありますので、初心者T君でも大丈夫。

T37-05 

左側(CH1)がTahmazo LP2S1P1700SE

右側(CH2)がTahmazo 3S1000RIG受信機用です。

T君にとっての初めてのリポバッテリーの充電、開始!

T37-06 
バランス充電の様子が、このようにモニタで確認できます。

 

充電が完了したら、充電器がメロディで通知してくれます。

ESCボタンを長押しして、作業終了。

リポバッテリーは、機体に積んだまま充電したり、メーカーの推奨する充電方法を取らないなど、扱いを間違えれば破裂、発火の危険性もあります。

しかし手順さえ間違えなければ充電も実に簡単です。

T君も、何かあっけなかった様子。

それでは次は、ニッカドとリポの同時充電に挑戦してもらいます。

Tahmazo T-37ツインチャージャーを使ってみる(4)

続いて、Tahmazo T-37ツインチャージャーの大きな魅力のひとつでもある

「PCでのモニタリング」のための準備をすることにします。

(2)でもご紹介した、本体後ろ側のポート

T37-04

ここからPCへとUSBケーブルをつなぐだけではモニタリングできません。

このページの下のほうにあるドライバーをダウンロード、インストールします。

Dl 
右下の表示が[OK]になればいいのですが、画像のようにエラーになる場合は、

[File]→[Settings]で現れるウィンドウの[Comm Port]を変えてみてください。

PCに接続されているUSB端子のポート番号が正しくないとダメみたいです。

右下の表示が[OK]になったら、準備完了です。