PILOT カモミール キットの箱を開けてみた。その2

新製品の「PILOT カモミール」のキット紹介、その2になります。
前回のその1では、主翼周りをご紹介しました。

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今回は、胴体や尾翼、その他のパーツをご紹介します。

 

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カーボンテールブーム+グラス製ポッドが接着済みになっている胴体。
モーターマウントはTahmazo ER221210d対応のものが接着済みです。

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主翼がくる場所には、ウィングマウント用のベニヤパーツ(爪つきナットはめ込み済み)が接着されています。

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キットに入っているベニヤのシートは・・・

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サーボマウントと、

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尾翼接着治具のパーツが入っています。

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組み立てる角度が重要な尾翼を、正しく組み立てるのに必要なんですね。

 

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このようにして、正しい角度を出しておいてから、接着剤を流して固定するようです。

 

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その他には、リンケージ用のピアノ線やガイドパイプ、バッテリー脱着用のマジックテープが入っています。
下の方に見えるグラステープは、キャノピーの仕上げに使います。

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また、DX仕様にはこちらのブラシレスモーターと折ペラが標準装備されています。
とってもお買い得ですよ。

以上がカモミールのキットの内容になっています。

ちなみに、機体のみのベーシック仕様もありますが、DX、ベーシックともに人気で品薄ですので、ゲットされたい方はちょくちょくショップをチェックされることをお勧めします^^

 

 

 


PILOT カモミール キットの箱を開けてみた。その1

好評発売中のPILOT カモミール
いつものように、キットの中身を見てみましょう。

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まず今回は、主翼周辺のパーツから見ていきます。

 

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3分割式(外翼と翼端は接着式です)と持ち運びに便利な主翼。
中央翼のワンピースのフラップ、外翼のエルロンはそれぞれ、テープヒンジで接着済みになっています。
そのカラーリングは、表側(上面)が白に黒とイエローのアクセントがついていて、

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裏側(下面)は白ベースで前縁側に黒の模様が入っています。
飛ばしていても見やすそうですね。

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主翼の翼型はこんな感じになっています。
OK模型のHPによると、「8%の薄翼は抜群の浮きと適度なスピードを生み出します。」とのことです。

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カンザシは約6mm角のカーボンパイプです。
外翼(中央翼でもいいと思います)側に接着しておいて、現場で中央翼と外翼をつないで、つなぎ目にテープを貼って固定して飛ばすのが持ち運びやすくて、一番簡単でしょうか。

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その他主翼周りのパーツは、
・エルロンサーボのプラスチック製カバー
・シュリンクチューブ2種類(エルロンサーボ固定用と、延長コードの固定用です)
・カーボン製のノックピンやウィングマウント用のビスとワッシャ
・エルロンリンケージに使うミニコントロールホーン
・フラップのコントロールホーン
などが入っています。

主翼周りはこんなところです。
次回は、胴体や尾翼周りのパーツをご紹介します。

 

 


カモミール、まもなくです!

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OK模型の新製品1.8mクラスのエルロン機「カモミール」のが来週発売という情報が入っています。

Oktweet
FacebookやTwitterの公式アカウントにて色々と情報公開されていますね。

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視認性良好な主翼下面のカラーリング。

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3分割式主翼でコンパクトに収納、運搬が可能。

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中央翼には、この機体最大の特長である大型の1ピースフラップが装備されています。

そのためフラップはミキシング不要、1サーボでコントロールするため、6chプロポで飛ばすことができるんですね。

フラップ付きグライダー未体験の方に、おススメしたい一機です。

●機体データ
全長:1148mm
全幅:1780mm
主翼面積:30.2d㎡
全備重量:750~780g
RCメカ:6ch以上(5サーボ+ESC)

機体だけのBasic仕様と、ブラシレスモーター、アルミスピンナー付
10x6折ペラが標準装備のDX仕様が出ます。

もちろんトップモデルJapanでも入荷次第お知らせします。
もう、まもなくです。お見逃しなく!

 

 

 

 


ピメンタ入荷情報!

初回分は、あっという間に完売してしまった
PILOT ピメンタ 2m(バルサキット)
多くのお客様から、次回の入荷についてお問い合せを頂いておりました。

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長らくお待たせいたしましたが、次回分が、もう間もなく、ショップに届きそうです。
今回も、少量ですが、確保しましたよ!

ピメンタは人気商品につき、即完売が予想されますので、ちょくちょくショップの「最新ニュース」をチェックしていただくことをお勧めします。

 

ネットでこの機体を作られている方を探していますと、製作過程をとても詳しく書かれているブログを発見いたしました。
ご紹介させていただきます。
こちらからどうぞ→naka-logさん「OK模型 ピメンタ2m 製作開始」←

 

 

 


ピメンタ、このへんが、スゴイんだ。

先行予約分があっという間になくなってしまった、PILOT ピメンタ 2m
誠にありがとうございました。

今回はこのキットを、ちょっと中身を一部ピックアップして、
写真を撮らせていただきました。

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まず、目を引くのが、テールブーム接着済みのこの胴体です。
グラス製の白いポッドに、カーボンテールブームが正しく接着されています。
グライダーの命は、主翼と尾翼の取り付け角。
これにズレがあると、飛行性能は充分に発揮されません。
そこにこだわったOK模型が、工場で予め正確な角度に接着して
キットに入れているということだそうです。
これは嬉しいですね。

 

そしてレーザーカットのパーツが沢山入っているのですが、
驚いたのが・・・
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こんなパーツです。何だと思いますか?

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これ、なんと、リブなんですよ。
予め上半角の角度にカットされたテーパー材でリブをレーザーカットしてあるんですね。
主翼接合面の正確な面出しは、なれない方にとっては難しい工程です。
そこを見事に解決するのが、この手法。
ナイスアイディアですよね。国産ならではの気遣いではないでしょうか。

先ほどの胴体といい、結構な手間がかかっていますね。
それでこの価格ですから、超お得ですよね。
スゴいキットです。

そして最後が、メーカーHPにも載っているこの写真。
Spoiler
最大の特徴と言ってもいい、中央翼の真ん中に装備したスポイラー。
これ、どうなってんの?と思われる方も少なく無いと思います。

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試作機の中央翼をお借りして撮らせていただきました。
横から見るとこんな感じに開きます。
そしてリンケージは・・・

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こんな感じに仕上がるようです。
先にリンケージを完成させてから、シュリンクチューブを被せたサーボを、
中央翼内部に接着するという方法です。

謎は解けましたでしょうか。

OK模型のノウハウ満載のレーザーカットバルサキットです。
予約でゲットされたお客様、どうぞ楽しみながら組立ててくださいね。

即増産が決定したようです。次の入荷を待ちましょう。
しばらく、お待ちください。