ピメンタ、このへんが、スゴイんだ。

先行予約分があっという間になくなってしまった、PILOT ピメンタ 2m
誠にありがとうございました。

今回はこのキットを、ちょっと中身を一部ピックアップして、
写真を撮らせていただきました。

Pimenta-1
まず、目を引くのが、テールブーム接着済みのこの胴体です。
グラス製の白いポッドに、カーボンテールブームが正しく接着されています。
グライダーの命は、主翼と尾翼の取り付け角。
これにズレがあると、飛行性能は充分に発揮されません。
そこにこだわったOK模型が、工場で予め正確な角度に接着して
キットに入れているということだそうです。
これは嬉しいですね。

 

そしてレーザーカットのパーツが沢山入っているのですが、
驚いたのが・・・
Pimenta-2
こんなパーツです。何だと思いますか?

Pimenta-2-2
これ、なんと、リブなんですよ。
予め上半角の角度にカットされたテーパー材でリブをレーザーカットしてあるんですね。
主翼接合面の正確な面出しは、なれない方にとっては難しい工程です。
そこを見事に解決するのが、この手法。
ナイスアイディアですよね。国産ならではの気遣いではないでしょうか。

先ほどの胴体といい、結構な手間がかかっていますね。
それでこの価格ですから、超お得ですよね。
スゴいキットです。

そして最後が、メーカーHPにも載っているこの写真。
Spoiler
最大の特徴と言ってもいい、中央翼の真ん中に装備したスポイラー。
これ、どうなってんの?と思われる方も少なく無いと思います。

Pimenta-3
試作機の中央翼をお借りして撮らせていただきました。
横から見るとこんな感じに開きます。
そしてリンケージは・・・

Pimenta-3-2
こんな感じに仕上がるようです。
先にリンケージを完成させてから、シュリンクチューブを被せたサーボを、
中央翼内部に接着するという方法です。

謎は解けましたでしょうか。

OK模型のノウハウ満載のレーザーカットバルサキットです。
予約でゲットされたお客様、どうぞ楽しみながら組立ててくださいね。

即増産が決定したようです。次の入荷を待ちましょう。
しばらく、お待ちください。