DX スロットルアーム

今回ご紹介するのは、先日新発売になりました
Kickit DX スロットルアーム (16mm)
Kickit DX スロットルアーム ショート(7mm)です。

Throttlearm-1
左が、Kickit DX スロットルアーム ショート(7mm)
そして右がKickit DX スロットルアーム (16mm)
この2つはDLEエンジンに使用できるスロットルアームです。

しかしなぜ、高さに差のある商品が出たのでしょうか。

ThrottleArm-2-2
こちらが装着例なんですが・・・
DLEエンジンをお持ちの方でしたら、あれ?と思われたかもしれません。

DLE55
これが元々のDLEエンジンのチョークアーム(①)とスロットルアーム(②)
です。

ThrottleArm-2-2
こちらをもう一度見て下さい。チョークアームに使われているのが
Kickit DX スロットルアーム ショート(7mm)なんですが、
コントロールロッドの取付穴までの距離が、元々付いているチョークアームより長いですよね。
これだけでもチョークの取り回しが良くなりますが、
こうしておいて、さらにスロットルアームにKickit DX スロットルアーム (16mm)を併用することで、チョークアームとスロットルアームの干渉が解消されます。
つまり、ダブルで使えばチョークとスロットルの取り回しがダブルで格段に向上するんです。

元々付いているスロットルアームはビスを外せば簡単に外せますが、
チョークアームは、真鍮製の軸でカシメてあるので簡単には取れません。
ヤスリで軸の先端を削って外してもいいですし、アームに金鋸で切込みを入れて、
ペンチで剥ぎ取るようにして取り外すといいでしょう。

また、コントロールロッド取付穴はホーン取付孔の中心から14mmと17mmの2カ所にあり、ボールリンクなどの取付に便利なようあらかじめM2のタップが切ってあります。

また、ホーン取付孔の内径が4.85φですので、DLE以外のエンジンにも使用可能です。

ちょっとしたパーツではありますが、いろんなモヤモヤをすっきり解決してくれますよ。