コンボ25Lを作ろう! その3

さて、主翼の骨組みができましたので、今回はプランクを貼っていきます。
私なりの貼り方になっています。参考にして頂ければと思います。

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プランク材は、前縁プランク、後縁プランク、中央プランク、そしてリブキャップの4種類です。
(中央プランク用のバルサシート撮り忘れました^^;)

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図面に添えてある説明に、プランクする箇所の全体図が描かれています。
翼端のリブにはリブキャップはしないのですね・・・。フィルムを貼る時に段になりそうですね。材料が余ればここにもリブキャップを足しましょうか。
あと、下面の、ギヤマウント部は、余った材料で貼るようにとあります。ここも、オリジナルでちょっと工夫してみましょうかね^^

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まずは、後縁側のプランク材を貼っていきます。
後縁材に木工用ボンドを塗って、

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上下面にプランク材をあてて、その上からヒノキ棒(別売)をあてがって、目玉クリップで挟んで固着します。

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木工用ボンドが固まるまでの時間に、後縁が直線になるように調整します。

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次に、前縁プランクです。まずは下面側から、木工用ボンドをヒノキのスパーに塗って、プランク材をあて、先ほどと同じように、ヒノキ棒をあてがって目玉クリップで固着します。
リブとプランク材の間、前縁材の順に、瞬間接着剤(FXMPのようなサラッとしたもの)を流して接着します。

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さあ、次は肝心の前側の最後のプランク貼りです。ねじれが出てしまう多くの場合は、ねじれをチェックせずにこの最後のプランクをしてしまうことが原因になります。
方法はいろいろあると思いますが、私なりの方法でやってみますので、参考になさって下さい。

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まずは下準備で、ダウエルに当たるところを切り欠いておきます。

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ではまず、貼る前にねじれの有無を確認してから、スパーとリブの上に木工用ボンド、塗っておきます。
プランク材のスパーに乗る部分を、ヒノキ棒をあてがって目玉クリップで挟んで位置を決めます。
前縁材に瞬間接着剤HWを塗り、リブのカーブにプランク材を馴染ませながら前縁まで圧着していきます。この時に、マチ針を使って固定してもいいでしょう。硬化促進剤のOKボンドターボを使っても素早く作業ができていいと思います。

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ボンドが乾く前に、ねじれをチェック。ねじれがあれば、逆にねじって修正します。
よし、問題なしです。一安心ですね。

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ねじれがなくホッとしたところで、次は中央プランクの準備です。
中央プランク用には1.5mmバルサの、長さ900mmのものが1枚入っているだけですので、上面下面それぞれ必要な寸法を測って、

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このようにカットしました。

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瞬間接着剤FXで継いで、

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サンディングブロックで継ぎ目を綺麗に均します。

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できたプランク材を、カットして、左右に振り分けます。

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下面はこんな感じになります。真ん中の突合せ部分をぴったり合わせたら、

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メインギアマウントのミゾを利用して、けがきます。

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プランク材をしっかり押さえて、裏からドリルを通します。すると

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メインギヤが入る部分の目印ができました。貼り付けた後、これを目印に切り取っておけば、フィルムを貼った後にどこを切り抜けばいいか悩まなくて済みます。

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ちなみに、黒線で囲んだ部分は、図面にはなかった部分です。
図面の通りだと、フィルムが貼り難そうだったので、足してみました。

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プランク材の準備完了です。リブキャップは、6mm幅のものを、前縁プランクと後縁プランクの間隔を測って、それより大体1mm程長いものを切り出しておきます。

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ここで、材料が少し余りましたので、翼端のリブもプランクしちゃいます。
リブキャップ用の材料は6mm幅ですが、翼端用は棒カッター君を使って3mm幅にして貼ります。

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こんな感じに出来ました。翼端のリブの上が埋まっているのが分かりますでしょうか。うん、やっぱりこの方がフィルムも貼りやすそうでいいですね。

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リブキャップが貼り終わったら、上側の中央プランクを貼って、エルロンサーボやサーボベッドが入るところを切り欠いておきます。

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最後に下面の中央プランクを貼って、メインギヤが入る部分を切り取っておきます。

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はい、これで主翼のプランク作業は無事に完了しました。見たところねじれも無く、問題ないかと思います。

次回は、エルロンブロックやエルロンの取付け、といきたかったのですが。
ありがたいことに、カモミールの完全完成機のご注文を頂きましたので、コンボ製作シリーズは一旦休憩させていただき、カモミールの製作をしながら、作り方のポイントなどをご紹介していくことにします。

ということで次回は、「カモミールを作ろう!その1」をお届けします。

 

ところで、ホビーショー先取りセール、チェックしていただいていますでしょうか?
毎日どんどんと商品が追加されて、お祭り状態になっています。ぜひ、チェックを!

 

 

 

 


コンボ25Lを作ろう! その2

では、今回は左右主翼の接合をやっていきます。

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前回作った左右の主翼と、大小のカンザシです。

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と、その前に、一点忘れていました。
主翼をフィルム張り仕上げしますので、フィルムを張る際に、空気が逃げる穴を空けておく必要があります。
大きな穴を空ける必要はありませんので全てのリブに画鋲でプツプツと穴を空けておきます。これでOKです。

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では、今回の工程。上反角にあわせて、スパーと前後縁材を修正する作業からやっていきましょう。
これをどうやるのか、ちょっと考えた結果、

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図面を利用して

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カンザシにセンターラインを引きました。

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これを、ヒノキのスパーや前縁材、後縁材にけがいていきます。これが修正の目安になるわけです。
左右同じようにけがかないように気を付けてくださいね。

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サンディングブロックを利用して、丁寧に修正します。
特に、直線を出したい場合は、削るものを台に置いて、サンディングブロックを往復させて削るのではなく、押して削る、押して削るというように、一方向のみで削ると、より正確に直線が出やすいです。
ある程度まで目安の線に近づいたら、ヒノキスパーは目安の線がちょうど消えるまで削り、バルサの前後縁材は、わざと目安の線が少し残るところで削るのをやめておきます。

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カンザシを左右の主翼のスパーにきっちり合わせてエポキシ接着剤で接着します。写真のように、目玉クリップを使ったり、クランプを使ってきっちり固定します。

先ほど、前後縁材を長めに残してありますので、この時、前側も後側もちょっと突っ張っているはずですが、これでOK。後で、ねじれや主翼の前身後退を修正しながら仕上げます。

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エポキシが硬化するのを待つ間に、メインギヤマウントのベースのチェックをします。前縁側と、下面側をそろえてみると、メインギヤマウントが乗る部分にガタがあるのが分かりました。このまま接着すると、メインギヤが片方だけ斜めについたりしそうでイヤなので

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ヒノキ棒にサンドペーパーを貼ったものを使って削って修正します。

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修正完了しました。ぴったりです。

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カンザシのエポキシ接着剤が硬化したら、前と後ろの棒材の最終調整です。
こうしてサンドペーパーを挟み込んで、主翼のねじれや前後退を慎重にチェックしながら削っていきます。

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前後縁材を接着したら、中央リブを接着。前側は、ダウエルが来るところを切り欠けという指示がありますので、まず下側を接着しておいて

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6mmのダウエルを接着し、上側を接着します。前縁補強のベニヤも、ダウエルに触るように接着しておきます。

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このダウエル、しっかり接着剤を流してはいますが、このままではやはり接着強度が少し弱いような気がしますので、念のために、グラステープで補強しておきます。

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先ほど修正したメインギヤマウントのベースをリブに(私はエポキシを使って)接着して、

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メインギヤマウントをエポキシ接着剤でがっちり接着します。

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3mmのピアノ線が通るように、マウントに穴を空けます。
始めにキリで、リブに貼ったベニヤのベーススレスレにメインギヤが来るように穴位置を決めます。
次に2mm程度のドリルで、マウントに対して垂直になるように、ブロックごと下穴を空け、3.1mmのドリルで穴を広げます。

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穴が空いたら、試しにメインギヤを入れてみます。通り難かったり、奥まで入らなかったら、この時点で修正しておきます。

長くなりましたが、これであとはプランクをして、エルロンブロックなどの取付で主翼は生地完成になります。
だんだん形になってきました。

その3へ 

 


コンボ25Lを作ろう! その1

今回から、かなり久しぶりのキット製作をしようと思います。
作る機体は、当店オリジナルのTOPMOEL コンボ 25Lです。

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過去の記事「コンボ 25L キットの箱を開けてみた。」でご紹介したとおり、TOPMOEL コンボ 25Lは、OK模型のブランドであるPILOTとトップモデルJapanのコラボ商品となっています。
中に入っている図面は、1998年当時のものの復元になっています。

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16年前は、まだダイカットのキットがあったんですね。
ダイカットのキットは、プレスで型抜きされたパーツやシンプルな材料で構成されているキットです。
実は、私はレーザーカットのキットは作ったことはありますが、ダイカットのキットを作ったことがありません。
ですので今回は特別に、要所要所でOK模型さんのアドバイスを頂きながら、きっちりと組み立てていきます。
初めてのダイカットキット、とても楽しみです^^

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というわけで、さっそく製作にとりかかります。
作る工程ごとに、必要なパーツを取り出していってもいいのですが、念のために、図面を見ながらダイカットのシートにパーツ番号を書き込んでいきます。特に似た形のパーツは注意して書き込みます。

パーツの確認ができたので・・・
まずは、主翼から取り掛かることにします。

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図面の脇にある、組立説明。なるほど、レーザーカットキットとパーツ構成はさほど変わらないんですね。

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説明通りに、図面にヒノキのスパーをあてて、リブの位置をけがいていきます。
同様に、前縁材、後縁材も印をつけていきます。
その前に、スパーなどの棒材は、反りや曲りがある場合は、しごいたりして真っ直ぐになるようにしておいてくださいね。
特にスパーが曲がっていると、主翼自体がつられて曲がってしまいます。

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できました。スパーを置いて、リブを所定の位置に瞬間接着剤で仮止めしていこうと思います。
全てのパーツを仮止めして、ねじれが無いことを確認してからしっかり接着するつもりです。
ということで、瞬間接着剤がつかないように図面の上にラップをしいておきます。

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まず、ダイカットなので、リブの形が多少ばらつきがありますので、整えます。
リブをまとめ、スパーの入り方を均一になるようにして、スコヤでリブとの直角を出しておいてから、マスキングテープで固定します。
三角定規でもいいですが、やはりキットを作るなら、スコヤは用意しておいた方が便利だと思いますよ。

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前縁、後縁、プランク材が当たるところも、サンディングブロックを使って整形します。極端に形が変わるといけませんので、強くこすらないようにします。

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できました^^

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リブを、スコヤで垂直を確認しながらスパーに仮止めしていきます。
主翼の翼型は、下面が平らではなく、スパーとリブだけではグラグラしてしまい、真っ直ぐに接着するのはとても難しいです。
私は、後縁材を枕木のようにリブにあてることにしました。スパーと平行に、図面に固定しておき、すべてのリブが揃うようにします。
リブを、スコヤにあて、下のスパーと枕木に押し付けながら、瞬間接着剤(私はFXがお気に入りです)をチョン、と流します。隙間が大きい場合は低粘度のものは使いにくいので、BWHWで接着してください。

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上のスパーも、同じく瞬間接着剤で仮止めします。

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後縁材は、リブの後側がテーブルにつくまで前の方に枕をかませて、リブと後縁材をテーブルに押し付けて接着します。

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前縁材は、けがいた印を信じて(笑)、仮止めしていきます。
ただし、両端をまずつけてから、ねじれを見たり位置を調整しながら、他のリブをつけていきます。

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前縁材、後縁材を接着しました。3mmベニヤの翼端も接着します。

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チェックします。よし、一応まっすぐに出来ていますね。

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主翼を後から見たところです。ねじれもなさそうです。

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スパーの補強材を接着して、棒材とリブの接点をしっかり接着するために瞬間接着剤を流し直しました。

とりあえず一段落です。
ここまでは、バルサキットをいくつか組んだことのある方なら、恐らく無理なく組めるのではないかな?と個人的に思いました。あれこれ考えながら、楽しく組めています。なんか、工作が上手くなったような錯覚?もありますね(笑)

対称翼ですので、同じものをもう一つ作って、次回、左右主翼の接合にかかります。

その2へ

 

 

 


ムスタング30FCの箱を開けてみた。その2

前回に引き続き、PILOT ムスタング30FCのご紹介その2です。

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今回は、主翼周りのパーツや、その他のパーツです。

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特徴的な平面形の主翼は、タイヤを格納するために、このように中央前縁側が前に出ているんです。こうでなければムスタングじゃないですよね。手間をかけて再現されています。
エルロンのヒンジは未接着です。
引込脚は別売のPILOT スープラリトラクト2 30およびPILOT ELF引込脚メインがぴったり収まるようになっていますよ。
おススメのエルロンサーボは、Tahmazo TS-1034です。

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翼型はこんな感じになっています。
PILOT スープラリトラクト2 30使用の場合に引込脚サーボを積むために、切欠きのガイドがありますね。

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ベニヤ2枚貼り合わせのカンザシと、アライメントピンで繋いで、エポキシ接着材でしっかり固定します。

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グラス製のエアインテークです。

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これにもこだわりが隠されています。インテークと主翼の隙間も、ちゃんと再現されているんですよ。

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機銃の形を再現した成形パーツもついています。カットして前縁に貼り付けて楽しんでください。

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引込脚は付属していませんが、φ55mmのスポンジタイヤと、脚カバー、取り付けパーツなどが付属しています。
よりスケール感にこだわるのならば、タイヤはテトラさんのφ56mm バルーンタイヤなどを取り付けてもいいでしょうね。
脚カバーは、主翼下面に合わせて白黒のストライプを塗装して仕上げるなど、さらなるスケール感アップもできますよ。

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リンケージパーツは、プッシュロッドやシュリンクチューブ、コントロールホーンなどが付属しています。右に見える銀色のシートは、エルロンサーボカバーです。

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デカールです。

このPILOT ムスタング30FCは、アメリカ陸軍航空軍 第361戦闘航空群 第374戦闘飛行隊の、「獰猛フランキー(Ferocious Frankie)」がモデルになっています。
特徴的なレタリングや、スコアマークや「no step」など、細かいデカールもちゃんと含まれています。

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別売のPILOT 75mmムスタング用アルミスダミーケールスピンナー( 4枚ブレード付)なんてのもありますので

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塗装して取り付ければ、まるで実機のようなたたずまいになります。ただし、このプロペラでは飛行はできません。飛行場から帰ってきた機体をディスプレイするのに、ディスプレイ用のスピンナーとして装着して楽しんでください。

飛行性能の方も、戦闘機らしいスピーディーさを持っています。
組み立てにも飛行にも、一定以上の経験と技術が必要になりますが、ムスタング好きのモデラーさんには、是非ともチャレンジしていただきたい一機です!

このFerocious Frankie、検索してみたら、なんとfacebookページまでありましたよ。
ファンの多い機体なんですね。

 

 

 

 


ムスタング30FCの箱を開けてみた。その1

今回は、PILOT ムスタング30FCの箱を開けてみようと思います。
アメリカ空軍を代表すると言ってもいい位有名な戦闘機ムスタングは、プラモデルでもラジコンでも非常に多くのモデルがあります。
その中でも、OK模型が「これがスケール機だ」と言わんばかりに、こだわりにこだわって世に送り出したのが、PILOT ムスタング30FCです。

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こちらがキットの中身全てです。今回と次回の2回に分けて、詳しくご紹介していきます。

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今回はその1、胴体まわりと尾翼です。

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まず、スピンナーです。このスピンナーは、ムスタング30FCのために開発されたアルミ製削り出しのスケールスピンナー。実機資料を元に、忠実にスピンナー形状が再現されているそうです。ありものを流用することなどしていません。これ一つをとっても、本気でこだわっているのが分かります。

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そして、スケール機と言えば、コックピットです。コックピットのスケール感を上げるために、13ものパーツが入っています。他にも組み立て式のリアルな排気管や、アンテナマスト(フィルム付き!)も付属。

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プラモ用の塗料で塗装して組み立てれば、こんなコックピットに仕上がります。(操縦桿はついていません)その他にも、スロットルレバーや他の計器、バックミラーなど、時間をかけて色々と工作していく楽しみもあります。

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キャノピーを前から見たところです。視認性確保のために側面が丸くなっている、バブル型キャノピーが再現されています。

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その他にも、FRP製ならではの、細部までこだわった胴体。胴体側面の形状やパネルライン、キャノピーに向けてのライン、主翼に向かうライン(フィレット)など、非常に凝った作りです。

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そしてまたマニアックなのが、このカウリングです。上面が平らになっているのが分かりますか?
実機は、V型12気筒エンジンを正立で積んでおり、機首の上面(シリンダーヘッド付近)が平らになっているんです。これが本当のムスタングなんですよ。
実機を知っているメーカーが作ると、こういうところもこだわってしまうんですね。
マニアの方にとっては、ニヤニヤしてしまうポイントではないでしょうか。

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ノーズ部分は、カウリングを外すと大きく開口する、メンテナンス性のいい作りになっています。
カウリングの脱着は、ダウエルとラッチ(ともにパーツは付属)で行います。
エンジン仕様にする場合は、付属のエンジンマウントでエンジンの取り付けができます。
耐燃料塗装をして、倒立でエンジンを設置してください。

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電動仕様の場合は、別売のアルミEマウント4097ER-282211dを組み合わせて取り付けます。

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裏返してみると、サーボや受信機を取り付けられるサーボマウントが接着されています。

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エンジン仕様の実装例です。
電動仕様だと、エンコンサーボが要りませんので、そこを改造して前回ご紹介したコネクターホルダーを取り付けてもいいですね。

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最後に、尾翼です。水平尾翼、垂直尾翼ともにヒンジは未接着です。
エレベーターリンケージは、胴体内にコントロールホーンを仕込んで、余計なピアノ線が外に出るのを防いでいます。エレベーターやラダーの形状も、バランスタブがついているなど、実機らしくこだわって作られています。

ムスタング30FCのご紹介、その1は以上です。胴体周りだけでも、かなり「こだわりポイント」がありましたね。
次回は主翼周りや、その他の付属品についてご紹介します。ぜひぜひ、チェックしてくださいね!