V-PRO 電動BD-5 ARF

OK模型のV-PROシリーズの「電動 BD-5 ARF」を紹介します。

Dsc07494 この機体は、プロペラが後にあるプッシャータイプで、実機は、小型ジェットエンジンを搭載したものが、その昔映画「007」シリーズでジェームス・ボンドの秘密兵器として登場したこのともあるので、記憶されている方もおられるでしょう。

Dsc07496 この特徴のある機体を誰でもが簡単に製作できるようにARF化されたスケール機にです。

Dsc07498 胴体は、FRP製で独特の形状を再現してあり、パネルラインやリベットまで細かく表現されています。
キャノピーはFRP製の枠に接着済でワンタッチで脱着できるようになっていてバッテリー交換も簡単に行えるようになっています。

Dsc07499 主翼と水平尾翼はバルサリブ組みフィルム貼り仕上げになっています。
エルロンサーボは、軽量化もありオーソドックスな1サーボ式になっています。

Dsc07500 主翼の中央接続部分は、固定用のノックピンが入る部分が最初からレーザーカットで加工してあり、左右の翼を接続すると正確に位置が出るようになっています。
後からドリルなどであけるタイプで主翼がせっかく上手く出来てもこの穴あけの位置が来るって苦い思いをした経験を持ってる方は、少なくないと思います。

Dsc07503 付属パーツは、デカールからコントロールロッドまで、細かなパーツまでしっかり用意されています。

Dsc07504 メインギアは、主翼の上半角に合わせて曲げ加工されていて、アルミのムクでなく、機体と同じ白色に塗装されています。
ノーズギアは、サーボで方向を変えられるようになっていて、ラダーが固定ながら、タキシングや離陸の方向性を確保しています。
タイヤは、軽量のスポンジタイヤを使用しています。

Dsc07505 プロペラスピンナーは、高級なアルミ削りだしになっています。
ちなみにエンジンのプッシャー機の場合は、プロペラもプッシャータイプを使用しなければなりませんが、電動機の場合は、モーターを逆回転さすことにより、通常のプロペラを使用することができます。

Dsc07506 その他モーターマウントやサーボマウントなどのベニア製のパーツは、レーザーカットにより正確に仕上げられています。

最近は、ダクテッドファンが各社から発売されていますが、DFとは、一味ちがうプッシャー機の飛びを体験してみたは、いかがでしょうか。

DUO DISCUS 3.07m FIBERGLASS HOLLOW MOULDED

フルコンポジットスケールグライダー「DUO DISCUS 3.07m」を紹介します。
Dsc07483 このキットは、日本でもファンの多い「DUO DISCUS」を特徴でもある美しい前進翼を忠実に再現したチェコのHFモデル製のスケールグライダーです。

Dsc07484a 胴体は、FRP製コンポジットになっています。
キャノピーはFRP製の枠に透明樹脂キャノピーを接着済となっていてキャノピーラッチでワンタッチで脱着できるようになっています。
コクピットは、付属していないので各自好みで製作してください。
引込脚と開閉式の脚カバーは、取付済になっています。

Dsc07488a 主翼は、バルサシャーレになっています。
主翼中央の力のかかる部分はカーボン製のリブで強化されています。
翼型は、HQ3/15を使用しています。
翼端の独特の形状も一体で成型されています。

Dsc07489 スポイラーも取付済みになっていて、リンケージもされているので、サーボを取付けるだけになっています。
主翼のサーボは左右それぞれエルロンとスポイラーの2個づつの計4個になっています。

Dsc07487 ラダーは、FRPコンポジット製で水平尾翼は、バルサシャーレになっています。
主翼のカンザシは、スチール製のものが入っています。
その他付属の小物パーツは、ロッドエンド・コントロールホーン・ナイロンクレビス・ABS製のサーボカバー・ラダー用のピアノ線とアウターパイプがついています。

Dsc07492 デカールは、シールタイプになっています。
組立説明書は、チェコ語となっていますが、イラストが多いので、スポイラーと引込脚付きのスケールグライダーを組立てたことのある方なら、十分理解できると思います。

このHFモデル社のキットは、とてもコストパフォーマンスの良く、お買得グライダーの一つです。

Rebelove X-LIGHT 1.56m ARF

電動3Dアクロ機「Rebelove X-LIGHT 1.56m ARF」を紹介します。

Dsc07309 この機体は、エンジン4C70クラスのきたいです。

Dsc07312 アクロ機より性格的にファンフライの傾向が強い機体で、機体サイズに比べて機体重量が非常に軽くなるようにほとんどクリアフィルムで仕上げられています。

Xlight1 胴体モーターを取り付ける防火壁と主要部分の胴枠がベニアで出来ている他は、バルサとフィルムでしあげてあり非常に軽量に出来ています。
カウリングはFRP製で割りと肉厚のしっかりしたものになっています。

Xlight2 主翼は、バルサリブ組みフィルム仕上げで、バルサプランクが使用されていません。
そのため強度と軽量化のために一枚ものになっています。
翼型もファンフライの翼型になっています。
エルロンも面積が大きくなっています。

Dsc07320 エレベーター・ラダーともに大きくなっていて、バルサリブ組みでとても軽くできています。

Dsc07322 キャノピーは、しっかりしたもので、軽量化のために薄くなり過ぎないようにしています。

Dsc07324 メインギアは、ジュラルミン製の軽量でしっかり硬性のあるものになっています。
タイヤは、スポンジタイヤを使用しています。

Dsc07326 リンケージパーツ関係は、コントロールホーンは、軽量のFRP製になっています。
ヒンジは、樹脂製のものが入っていますので、もっと軽量に仕上げたい方は、シートヒンジに交換たり、ロッドをカーボンに替えるともう少し軽量にできるでしょう。

Dsc07327 デカールは、大型のカラフルなシールになっています。
コクピットは、シールになっていません。

Dsc07328_2 説明書は、英語とチェコ語になっていますが、ほとんどがイラストになっていますので、英語が分からなくても組み立てられると思います。
また、基本的に電動機ように設計されていますが、エンジンも搭載出来るように、説明書にエンジンの搭載方法もかかれています。

飛行の様子は、動画をホームページのこちらの機体の詳細ページから見れるようになっています。

Cool-Spinに最強の新型登場

当社のオリジナルブランドのブラシレスモーターに新型モーターが追加されました。
今回、新しく発売開始したモーターは、「Cool-Spin C3528-0800とC-3528-1000」の2種類です。

Dsc07304 このモーターは、今発売されている「Cool-Spinシリーズ」での最大のサイズになります。
グローエンジンにすると4C70クラスに匹敵するパワーを持っています。

Dsc07301 セット内容は、モーター本体の他、スパイダーマウント・プロペラアダプター・ゴールドコネクター・取付用ネジ・爪付ナットまで入っています。

Dsc07305 大きさが分かり易いように、今までシリーズ中一番大きかった「C3223-1200」と比較してみました。
モーター外径が35mm・本体の長さが46mmと一回り大きくなっています。
このサイズ差で、C3223が25クラス同等だったので、パワー的に飛躍的に大きくなってDsc07306 います。

バックプレートの形状が変わってスリットの数が増えて冷却性が上がっています。

Dsc07307 フロントも冷却口が大きくなり、モーターシャフトも5mmと太くなっています。
KV値が800と1000の2種類あり、KV800は、トルク型で3mクラスのモーターグライダーの大径折ペラを使うのに良いでしょう。
また、KV1000は、13×7ぐらいのプロペラをつけてスタント機や、スケール機などにいかがでしょうか。
ESCは、60A~80Aクラスのものが良いがお勧めのところです。
このサイズとパワーで、販売価格を9,450円とお手ごろ価格を設定しました。
大きいサイズの電動をやってみたいけど、費用が高額になると思われていたかた是非いかがでしょうか。

「MVVS 215 IFS RC PETROL」35ccガソリンエンジン

チェコ製のガソリンエンジン「MVVS 215 IFS RC PETROL」を紹介します。
Dsc07282 このエンジンは、TOPMODELのフランス本社に行ったときに、このエンジンを搭載した機体を実際に飛ばしてきて、非常に性能が良かったので是非日本にも紹介したいと思い仕入れてきたエンジンです。

Dsc07283 セット内容は、エンジン・プラグ・電子式イグニッション・プラグレンチ・説明書になっています。
マフラーは、別売になっています。

Dsc07284 この、35ccエンジンの本体は、グローエンジンをそのままガソリン化したような形で、グロー用の機体にも楽に搭載できそうです。
ヘッドの赤色のアルマイト仕上げがあざやかでいかにもパワーがありそうな印象をうけます。

Dsc07285 キャブレターはガソリンエンジンらしいしっかりしたものでが、コンパクトにまとまっています。

Dsc07286 排気口側にチョークバルブのコントロールと燃料吸入ノズルがついています。

Dsc07287 反対側にスロットルバルブコントロールとスロー・ハイのニードルがついています。

Dsc07288 プロペラシャフトもグローと同じ様になっています。
赤色アルマイトのプロペラワッシャーには、イグニッション様のマグネットが埋め込まれています。

Dsc07289 電子式イグニッションは、タバコの箱の半分ぐらいの大きさでコンパクトにまとめられていて、機体に搭載しやすそうになっています。

Dsc07290 プラグは、「BRISK Garden UR17 0,6」が標準でついていますが、日本では入手しにくいのですので、「NGK BMR6F」が互換性があるので、プラグを交換するときは、NGKが良いでしょう。

Dsc07291 プラグは、そのまま使用するのでなく、上の電極を写真のように平らにして使用します。
これは、イグニッションユニットのプラグキャップがスプリングでテンションをかけてエンジンについているカバー受けにネジ止めするようになっているからです。
一般的な差込式より確実に固定できるようにしているようです。

Dsc07293 イグニッションのタイミングセンサーはこのように取付けます。

Dsc07294 イグニッションを取付けた感じは、このようになります。
ほとんどグローエンジンと同じように使用できそうです。

Dsc07296 こちらは、オプションのピッツ型のマフラーです。
アルミ鋳造され見た目より非常に軽量に出来ています。

Dsc07300 エンジンをサイドマウントすると真下に排気が出てカウリングにも収まり良くなっています。

このエンジンは、非常に始動性もよくパワーも有りとても使いやすいエンジンです。
このエンジンを積んだ「ピラタス ターボポーター 2.5m」 を飛ばしてきてとても気に入って帰ってきました。

日本では、まだまだ知られていないエンジンですが、是非お勧めしたいエンジンです。