エアロベース個展にお邪魔してきました

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写真は、全長200mを超える超大型硬式飛行船として有名なツェッペリン号のフレームモデルです。
モデルは縮尺1/1000で全長23cmほどのものですから、各パーツが如何に小さく、精巧に出来ているかお判りになるでしょう。

 

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この精密なモデルですが、写真の岩見慎一さんが代表を務められるエアロベースの製品なんです。

 

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実はホビーショ会場でこんなパンフレットを頂いたんです。
岩見さんの個展が開かれているという事で、見れば場所もホビーショー会場の近くです。
飛行機好きとしてはいてもたってもいられず、これは行かねば!とホビーショーの合間をぬってちょっとお邪魔させていただきました。

 

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ひときわ目立つのが、ページ冒頭のツェッペリン飛行船と、このエッフェル塔です。
こちらも縮尺1/1000ですから、高さ312mmあります。
それにしても、実際にパリに出かけて細部を詰められたという精巧さに驚きです。

まずはこれらのエッフェル塔やツェッペリン飛行船に驚かされたのですが、本命の飛行機も驚きがいっぱいです。

 

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これは1/48スケールのフォッカーDr1戦闘機です。
第一次世界大戦のドイツのエース、フォン・リヒトフォーヘンの愛機としてあまりにも有名な機体ですね。
この実機は翼幅7mちょっとの小柄な飛行機ですから、1/48スケールではモデルの翼幅は150mmほどの小柄なものになります。
この大きさでこのディテール、特にリブやスパーが精巧に再現された主翼の構造に驚きです。

でも・・・・・これで驚いてはいけません。
続きがあるんですよ。

 

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これもフォッカーDr1戦闘機なのですが・・・。
商品解説プレートにあるように1/160スケールなんですよ。
という事は、実機の翼幅7mは7000mmですから、7000÷160≒48、何とモデルは翼幅48mmの小ささ、でこのディテール!!
思わず目を凝らしてみとれてしまいましたね。

 

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ラジコン機にもなっているGBレーサーもありました。

このほかにもかずかずの素晴らしい飛行機モデルが展示されており、興味津々、ついつい時間を忘れてしまいそうでした。

という事で、今回は趣向を変えて目の保養をさせていただいた次第です。

さて、当店で開催中の静岡ホビーショー協賛セールも今週金曜日20日までとなりました。
お買い得品はもちろん、セール商品に関係なくお買い上げ金額が10,800円以上で送料が無料になります!
お買い忘れの無い様、今一度セール会場をご訪問ください。

 


速報!静岡ホビーショー2016

フライトに最適なシーズンが到来、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

この時期、5月と言えば模型業界では恒例の「静岡ホビーショー」が開催され、新製品で活気づく季節です。
今年は5月12、13日業者招待日、5月14、15(日)は一般公開日というスケジュールで開催されています。
私も昨日12日から現地入りして会場を見て回りましたので、早速会場の様子を皆さんにお伝えさせていただきます。

なお、当店では現在静岡ホビーショー協賛セールを開催催中です。
セール商品に関係なく、買い上げ商品金額が10,800円以上で送料が無料になります。
ぜひご利用ください。

なお、14、15日の一般公開日には、いつも通りOK模型さんのブースをお借りして当店商品の即売も行います。
会場にお越しの際はぜひご訪問くださいね。

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さて、会場に到着、早速見て回る事にしましょう。
なお、今回は速報という事で写真のみのご紹介となりますが、どうかご容赦下さい。

それでは会場をご案内致します。ごゆっくりご覧ください(以下、画像は25枚です)

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ホビーショーの速報は以上です。

さて、次回は同じ時期に開催されているエアロベースさんの個展をご紹介させていただきます。
モデラーとして非常に興味深い作品がたくさん展示されているとのことですので、どうかご期待ください。

 

 


古き良き時代・・・KMAゴールデンエージ&オールドタイマー大会

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骨組みが透けて見える主翼、主翼を止めているゴム、年季の入った工具箱、そして無心にエンジンを始動する選手。
ずいぶん昔のラジコン飛行場の風景を見るようですね。
でもこれは現在のお話なんですよ。

4月10日日曜日、関西模型クラブ連合会主催の「KMAゴールデンエージ&オールドタイマー大会」にお邪魔してきました。
70年以上前の、ガソリン・エンジンを搭載したフリーフライト機を再現したオールドタイマー機や、日本のラジコン界が世界に羽ばたき始めた1950年から1970年 代の黄金時代までに設計された機体を再現したゴールデンエージ機を持ち寄り、古き良き時代をしのんで一日を思う存分楽しもうという趣旨の飛行会で、当店も気持ちばかり の協賛をさせていただきました。

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さて、京都市伏見区の会場には、関東から九州まで全国各地から多くの選手、観客が集まり、写真のように賑やかな開会式でスタートです。
何でもこの大会、一人で2機、3機と自慢の愛機を持参するのは当たり前、中には5機以上持参する猛者もおられるとか。
とにかく多彩な飛行機の群れが会場に溢れかえる、なんとも楽しいイベントです。

 

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手前はゴールデンエイジ機の超有名機トーラス。後ろには富士、ブルーエンゼル、コルセアなど、どれを見ても懐かしいーー。
いずれのデザインも秀逸、名機はいつ見ても時代を感じさせませんね。

 

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この一角は70年以上前のフリーフライト機を模したオールドタイマー機がたくさん並んでいます。
当時はイグニッション式のガソリンエンジンを搭載したフリーフライトでしたが今はもちろんラジコンで優雅に美しく空を舞います。

 

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ピットエリアはこんな感じ。
車の中やうしろにいろんな飛行機がずらりと並び、まるでおもちゃ箱をひっくり返したよう。で、いくら眺めても見飽きません。
ご覧のように一人で何機も持参されてます。

 

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飛行順番を待つ待機エリア。こちらでも機体を覗き込みながら、大阪弁の会話が弾んでます。
「この飛行機、昔欲しかったんやけど学生の小遣いでは手が出えへんかったんや。ええなーー、このエンジンも!」
「あー、これな。オークションで落札して整備しなおしたんや。良う回るでー」
「えーーっ、ホンマに回すんかいな(運転するの?)、このエンジン。勿体ないでー!」

オークションですか・・・ 時代の変化を感じますね。

 

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こちらは1936年のフリーフライト機(レプリカ)で、ラジコンの大先輩(故人)の作品だそうですが、元気にフライトしていました。

 

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昔はなかなか飛ばなかった小型機もラジコン装置の小型化や燃料が良くなったので活発によく飛びます。

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助手に飛行機を持ってもらってエンジン始動。昔ながらの光景です。

 

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イベントのお約束、メダルや商品ですね。

 

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入賞者された熟年、いやベテランモデラーの皆さん。
皆さんあまりカリカリしていませんが、やっぱり賞を頂くと嬉しいようですね。

という訳で、今回は何十年もタイムスリップしたようなイベントにどっぷりと浸かってきました。
今当店で扱っている商品群も何十年かすればこのようなイベントに登場するんでしょうか。
そんな日を想像しながら会場を後にしました。


Japan Drone 2016

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少し前になりますが3月26日〈土)、幕張メッセで開催されていた「ジャパンドローン 2016」を覗いてきました。

英語ではJapan Drone 2016-Expo for Commercial UAS market-というように、主として商用無人航空機の展示会の様ですが、当店でもマルチコプターF450を取り扱っていますのでドローンという名にひかれての顔出しでした。

 

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会場に到着、いきなり目に入ったのがこれ!
アメリカのプレデターXPですね。高度7500m、滞空時間35時間という性能は、目的が違うとはいえマスコミ等で騒がれているマルチコプターベースの「ドローン」とは規模、性能に天と地の差がありますね。
ブースの周囲が閑散としていて拍子抜けしましたが、飛行機マニアとしては興味津々なこの機体、このイベントに集まった人々にはあまり関心が無いのかな。

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で、会場を見て回ったわけですが、モデラーですからどちらかというと模型関係の展示についつい目が行ってしまいます。
当店が扱っているラジコン模型関係の会社の多くが加盟されている団体「日本ラジコン模型工業会」さんも出展されていました。

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ラジコン模型工業会さん合同の展示ブースに並んでいるのは私たちにもおなじみの商品です。

でも・・・・・・

 

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この保険や、

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保護回路が一杯つまったこのバッテリーの展示でもお判りになるように、主なターゲットは模型ではなく産業用なんですね。

それにしても、多彩な分野の展示、デモ飛行、講演等も行われずいぶん賑やかな催しでした。

模型から始まったドローンですが、今では新しいビジネスとして広範囲な分野の会社が参入、機体やシステム、用途を模索している業界の様子がちょっと判ったような気がしました。

マルチコプターに代表されるドローン、だんだんとモデラーの扱う模型からは遠ざかっていくようですが、新しい産業としてこれからも目が離せない世界ではあるなと感じた一日でした。

 

 

 


Tahmazoフェスティバルin淡路島 予告編

お待たせしました。
毎年の恒例行事として店主も楽しみにしているTahmazoフェスティバルin淡路島(OK模型主催)の要項が発表されました。

開催日時は5月29日、場所はこれまでと同じ、淡路島のKMA淡路市・岩屋模型飛行場です。
高速出口から僅か数分、明石海峡大橋を見渡せる気持ちの良い飛行場で楽しく一日を過ごしましょう。
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競技種目はグライダー競技とタイムラリー&タッチアンドゴー競技で、一見これまでと変わりませんが、タイムラリー&タッチアンドゴー競技に高度ラリーが追加されるなど、一部要項が変更になっています。
競技の前にあれやこれやと作戦を考えるのも楽しみなTahmazoフェスティバル、早めにルールをチェックしておきましょうね。
なお、申込受付は4月8日から、OK模型ホームページから行われるとのことです。

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あ、それともうひとつ、改正航空法の関係で、グライダークラスに参加の方は高度150m以上の飛行許可を国交省に申請しなくてはいけません。申請はOK模型が一括して申請するそうですがそのために参加者が用意しなければならない事項があるそうですので、とりあえず要項をチェックしておいてくださいね。
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さて、当ショップでは例年通り現地で特別販売をします。当日限りのお買い得商品もご用意させていただく予定です。

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写真は昨年のショップです。昨年はトップモデルオリジナルF450マルチコプターを出品しました。

今年もぜひ覗きにいらしてください。スタッフ一同、お待ちしております。