電動アルチメイトにCool-Spinを積む1

ホームに使っている広場が、もうしばらくするとエンジン機が飛ばせない季節になってくるのと、最近大好きな複葉機を外で飛ばしてないので、一機作ることにしました。
複葉機は、持ち運びのときに翼を外すのが面倒なので取り付けたままお気軽に運べるサイズと言うことで、エンジンなら15クラスの電動機と決め機体を探しました。

Ul1 選んだ機体は、OK模型さんのVPROシリーズの「ULITIMATE-E」に決定。
スタイルがいいのとモーターの搭載が専用マウントを使用して簡単に、他のモーターにも交換できそうなでが決め手になりました。

Ul2 パッケージを開けると鮮やかなオレンジ色が目に飛び込んできます。
小型の複葉機と言うことで、主翼も完成していて、真ん中で接合することもありません。
部品点数も少ないので、複葉機を始めて作る方でも簡単に作成できそうです。

Ul3 先ずは、下の主翼から製作に掛かります。
製作と言ってもエルロンを接着するのとサーボを載せるだけですけど・・・
この機体は、複葉機ですが、エルロンが下翼だけで1サーボ仕様なので普通の単葉機練習機のとほとんど手間は、変わりません。

Ul4 エルロンは、差し込まれているだけなので、説明書にしたがってコントロールロッドにエポキシを着けエルロン材に差込、シートヒンジを所定のところに差し込んで瞬間で接着しておきます。
接着する前にエルロンの動きを確認して、渋くなりすぎないようにしておくとよいでしょう。

これを左右るだけなので、とても楽チンです。


飛行機今昔

私が、ラジコンとであったのが、今から○十年前の中学生のころで、シングルボタン打ちから今のプロポの形に変わって来た頃でした。

いまから思うと色々とユニークなメーカーさんや商品がありました。

今度、3月18日にRCAW誌が主催で「Classic Meeting2007」が行われるということで、先日の取材のときにOK模型の高松さんが、EZ機の「タロン」を発売当時のエンジンとメカを積んでの飛ばされていました。

T2 この機体は、EZ機の全盛期の機体で、ジェット機のイメージとカラーリングがとても印象的な機体です。久しぶりの2サイクルエンジンのサウンドがかえって新鮮に聞こえていました。

T1 この当時は、今のようにバルサ・フィルム貼りの完成機が手軽になく、非常に高価な時代で、完成機といえばEZ機が主流でした。
ラジコン飛行機は、キットから自分で作って飛ばすものでしたら、EZのように簡単に作れてカラフルなカラーリングが出来ているのは、大変魅力的なものでした。

T5 あれから、十数年たって、今や完成機があたりまえになり、電動機がエンジン機以上に良く飛んでくれる時代になるとは、思いもしませんでした。

T4 ましてや、二重反転のプロペラを装着した機体が、誰でも手軽に飛ばすことが出来ることは、一般のユーザーには、非常に楽しい時代になってきたようです。


デジカメと飛行機の写真

この仕事を始めてから、飛行機の写真を取る機会が増えてきました。
以前は、ポケットサイズのデジカメをつかっていたのですが、飛んでいる飛行機や、商品の写真を綺麗にとるとなると、今まで使っていたポケットサイズのカメラでは、なかなか綺麗に取ることができずに、本格的な一眼レフのカメラが欲しいなっておもっていたらいた頃にちょうどソニーからアルファー100が発売されるとなって、価格も手ごろだったので早速購入して、今はそれをおもに使っています。

Sony203 このレンズが二つ付いたWキットが12万と一眼レフ入門者には、手振れ補正もついているし、もともとミノルタのアルファーのレンズがそのまま使用できるということで、結構気に入ってつかってます。

Z6 それでも、使い方を理解して使えるようになるまでは、オートモードで風景などをそれなりには、撮れるのですが、それでもシャープな写真となると難しくましてや飛んでいる飛行機を綺麗の撮るとなるとはじめのうちは、至難の業でしたが、下手の鉄砲もかず打ちゃ当たるで、最近はそれなり取れるようになってきました。

Z4 最近では、こんなに、気持ちよく撮れることもでてきました。
それでも、気に入る写真は100枚以上写して2~3枚ぐらいです。
でも、デジカメなので、フィルム代も現像代もいらないので、失敗を気にしないでどんどん撮っていくうちになんとなく、コツがつかめてきたような気がします。

Z7
これからも、綺麗な写真を撮れるようにどんどん撮っていこうと思ってます。


がんばれ 宮内くん (^_^)v

RCAW誌の3月号からスタートした新企画「悪戦苦闘!?フライト教習所日記」の担当宮内さんの初フライト教習もあったので、ちょっとレポート

Miya1 先ずは、出来上がったばっかりの教習機「ナビゲーターⅡ」の写真撮りです。
本人は、緊張気味なのか、まわりから「顔がこわいよ~」との声が・・・

Miya2 周りの声にこたえて、笑顔・・・

でも、心なしか引きつって見えるな・・・

Miya3 OK模型の伊藤教官のもと主翼の取り付けです。

Miya4 飛行教官は、カシオペアの加藤さん・・・このときは、JRの・・・?

写真の片隅で機体が裏返ってるのは、ご愛嬌

「離陸のときに、風向きをまちがえるとね・・・わかった・・・」

Miya7 気を取り直して、風向き良し・エロリン良し。

エンコン吹かしてテイクオフ!

Miya6 JRの新型プロポ「X2720」にトレーナーコードをつけての教習です。
最近の入門者のかたは、プロポのトレーナーシステムとフライトシュミレーターで、正しく指導してもらえる方が居ると、機体の破損リスクも少なく入門できますね。

私たちの頃は、二人羽折のように後ろからプロポを持って教えてもらったものです。

Miya8 初心者の初フライトにしては、風が強くてあまり条件が良くなかったのですが、教官が良いのか、機体が良いのか無事初飛行教習を終えていました。

そのときに、RCAW誌前某編集長のようにオチをつけてくれなかったのに、物足りなさを感じたのは、私だけ・・・(;¬з¬)


WCR

取材とテスト飛行があったので、ちょっと覗いてきました。
今回は、RCAW誌・ラジ技誌・OK模型・カシオペアさんの合同の取材で、私は、見学です。

非常に興味があったのは、「Seduction WCR」という二重反転機です。

Wrc1 この機体は、まったくのプロトタイプのため、詳細を出すことが出来ないですが、今までのセダクションシリーズの流れを汲んだスタイルです。

Wrc2 本日が、初飛行と言うことで、緊張の中、二重反転プロペラの独特の音を残していとも簡単に離陸してゆきます。

Wrc3 このカラーリングを見ていると、セダクションFSをRCAW誌の表紙を見て思わず、行きつけの模型屋に注文をしたのを思い出します。
あの当時衝撃的に欲しいと思った一機でした。

Wrc4 とても見栄えのする機体です。

Wrc5 着陸もとても安定して進入してきます。
プロトタイプの初飛行で一見してると非常に良く飛んでるようなのですが、まだまだ煮詰めないといけないとの事で、メーカーさんの商品へのこだわりを改めて感じました。